新生ジャパン投資 2月20日本日の国内マーケット展望から
おはようございます。
新生ジャパン投資です。
本日20日の東京株式市場は、揉み合う相場展開となり、日経平均は売り優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物3月物は下落し、前日の清算値と比べ190円安いの38,980円で取引を終えています。
朝方8時頃の為替相場でドル/円151.29-29円付近、ユーロ/円は157.72-73円付近と円高に振れています。
昨晩のの米国市場は、トランプ米政権の関税政策への警戒が根強く、ダウは下げる場面があったものの、FOMC議事要旨後に長期金利が低下したことでプラスに切り返し、主要3指数は揃って続伸しました。
主要な半導体関連銘柄で構成するSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は、前日比1.18%高の5,309.69ポイントと堅調推移でした。
日本株は、日銀の追加利上げ観測を背景に前日夕に比べて円高/ドル安が進んでおり、輸出関連銘柄などに売りが先行しそうです。
また、トランプ米大統領が掲げる関税強化策への警戒感も引き続き重荷になると見ています。
一巡後は、米主要3指数高を支援材料に下げ渋る場面も見られそうです。
本日も金利や為替動向には、注視しておきたい処です。
本日のIPOからは、グロース[323A]フライヤー(情報通信)。
同社は、ビジネス書の要約サービス「flier」「flier business」の開発・運営が主な事業。
年間6,000冊以上発刊されるビジネス書から厳選された本を１冊約10分で読める分量に要約して提供するほか、動画や特集記事なども提供しています。
企業の新入社員や管理職向けの研修で利用されることが多く、サブスクリプションモデルによりクラウドサービスの形で提供されています。
公開価格680円。上場時発行済み株式数331万8,760株、公募27万5,000株、売り出し38万1,800株、オーバーアロットメントによる売り出し上限9万8,500株が予定されています。
テクニカル面、19日(木)の日経平均株価は反落。
小安くスタートしてからは下げ幅拡大し、一時は100日移動平均線38,975円＝19日付近まで下押す場面がありました。
一方、39,000円処の心理的節目を意識して下げ渋り、日足は陰線だったものの下ヒゲの長い底堅さを示す動きとなりました。
RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は、前日の64.2％→59.6％(2/19)に低下。
本日も上昇のハードルは高くなりますが、前日からの見方に大きな変化はなし。25日移動平均線39,120円＝19日が上向きに変化しており、39,500円超えから40,000円トライにつながるかが短期的な注目ポイントになります。
一方、本日は5日移動平均線39,244円＝19日が下向きに変化する可能性が高く、同線に上値が抑えられ下押す動きも想定しておきたい処。
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世界マーケット動向
昨晩19日の欧州株式市場は、自動車株を中心に幅広い銘柄に売りが膨らみ、欧州株価指数STOXX600種は前日比0.91％安の552.10ポイントと3営業日ぶりに反落となりました。
トランプ氏は米国に輸入される自動車に25％程度、半導体と医薬品に対しても同程度の関税を課す考えを示しました。EU(欧州連合)欧州委員会は・・（続きは会員サイトで）
本日のマーケットスケジュール
・米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数（22:30）
・米グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) （23:35）
・米景気先行指数（24:00）
・米週間原油在庫（26:00）
・米ムサレム：セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)（26:05）
・米バーFRB副議長の発言(投票権あり)（28:30）
・米クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)（翌07:00）
《欧決算発表》
・エアバス、メルセデス・ベンツグループ
《米決算発表》
・ウォルマート、センターポイント・エナジー
決算発表
予定なし
本日の無料推奨銘柄
東証グロース[5〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×,×××円
単元株数:100株
最低購入代金:×××,×××円
エントリー値目安:×,×××円～×,×××円
利確値目安:1,400円
ロスカット値目安:買値から××％下
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