新生ジャパン投資 10月28日本日の国内マーケット展望から
おはようございます。
新生ジャパン投資です。
会員様向け朝刊レポートより「本日の国内マーケット展望」を一部抜粋してお届けします。
本日28日の東京株式市場は、揉み合う相場展開となり、日経平均は売り優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物12月物は上昇し、前日の清算値と比ベ60円高い38,070円で取引を終えています。
朝方8時頃の為替相場でドル/円は153.02-03円付近、ユーロ/円は165.19-19円付近と円安に振れています。
先週末の米国市場は、長期金利の上昇を嫌気した売りが出て、NYダウは5日続落。
一方、ナスダック総合指数は、テック株が軒並み買われ続伸。
主要な半導体関連銘柄で構成するSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比1.07％高の5,212.83ポイントと上昇しています。
注目された、27日投開票の衆議院選挙では、自民、公明両党の過半数割となり、石破茂総裁が掲げていた「与党で過半数」に届かない結果となりました。
日本株は、今後の政治体制への不透明感から、幅広い銘柄に売りが先行しそうです。
一方、先週末の米ハイテク株や為替相場での円安進行がポジティブに作用すれば、日経平均を下支えすると見ています。
取引時間中は為替動向と日経平均先物の値動きが相場の方向性を左右しそうです。
本日のIPOからは、グロース[265A]Ｈｍｃｏｍｍ(情報通信)。
同社は、「音」に着目したＡＩの研究・開発を行うベンチャー。
「AIプロダクト事業」として、コンタクトセンター向けAI音声認識プロダクト「Voice Contact」や、AI音声自動応答プロダクト「Terry」、AI議事録自動作成プロダクト「ZMEETING」、異音検知プロダクト「FAST－D」などの自社開発製品・サービスを提供しています。
公開価格850円。上場時発行済み株式数395万6,800株、公募19万8,800株、売り出し71万2,000株、オーバーアロットメントによる売り出し上限13万6,600株が予定されています。
テクニカル面、25日(金)の日経平均は反落。
軟調な推移となりましたが変動幅は小さく、前日の陽線にはらむような迷いのコマを形成しました。
終値ベースでは10/2以来の38,000円割れ。
RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は前日の25.3％→16.4％(10/25)へ低下。
引き続き、一目均衡表では基準線38,192円＝25日の上昇が再開しているほか、雲のネジレが発生するタイミングでもあり、終値ベースで10/2安値37,808円を割り込まずに反転できるかが目先の焦点となります。
一方、下向きに変化している5日移動平均線38,305円＝25日や10日移動平均線38,881円＝同などに上値を抑えられやすく、基準線や10/2安値を下回ると、37,000円どころまで調整が長引く可能性が高まります。
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世界マーケット動向
先週末25日の欧州株式市場は、冴えない企業決算が相場の重荷となり、欧州株価指数STOXX600種は前日比0.03％安の518.81ポイントと小反落となりました。
この日は、米大統領選などを控えた様子見ムードが強く、総じて小幅な値動きにとどまりました。10月のドイツIFO企業景況感指数が市場予想を上回ったことは支援材料だったものの・・・（続きは会員サイトで）
本日のマーケットスケジュール
・米2年国債入札
・米5年国債入札
《米決算発表》
・フォード・モーター、センターポイント・エナジー etc.
決算発表
・[1718]美樹工業
・[1972]三晃金属工業
・[2211]不二家
・[2359]コア
・[2491]バリューコマース
・[2594]キーコーヒー
・[3003]ヒューリック
・[3132]マクニカHD
・[3199]綿半HD
・[3635]コーエーテクモHD
など他28社
本日の無料推奨銘柄
東証グロース[2〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×××円
単元株数:100株
最低購入代金:××,×××円
エントリー値目安:×××円～×××円
利確値目安:765円
ロスカット値目安:買値から××％下
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