新生ジャパン投資 12月17日本日の国内マーケット展望から
おはようございます。
新生ジャパン投資です。
会員様向け朝刊レポートより「本日の国内マーケット展望」を一部抜粋してお届けします。
本日17日の東京株式市場は、揉み合う相場展開となり、日経平均は買い優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物3月物は上昇し、前日の清算値と比べ180円高い39,640円で終えています。
朝方8時頃の為替相場でドル/円は154.22-22円付近、ユーロ/円は162.15-15付近と円安に振れています。
昨晩の米国株式市場は、NYダウは8日続落となったものの、ナスダック総合指数は、堅調となり、最高値を更新しました。
主要な半導体関連銘柄で構成するSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も先週末比2.06%高の5,256.06ポイントと大幅高となっています。
これらの流れから、日本株は半導体関連株を中心に買いが先行しそうです。
また、為替市場で円安/ドル高が一段と加速していることも輸出関連銘柄などの支援材料になると見ています。
買い一巡後は、今週はFOMCや日銀金融政策決定会合を控えており、次第に様子見ムードが強まると見ています。
本日のIPOからは、2社予定されています。
①スタンダード[287A]黒田グループ(卸売業)。
同社は、18年3月まで東証11部に上場していた黒田電気の持ち株会社。
非公開化前は商社事業を担う黒田電気をグループの頂点としていたものの、非公開化により17年10月に設立されたKMホールディングスを頂点とした持ち株会社体制に移行し、20年4月に黒田グループに社名変更。
現在は液晶用配向膜印刷版、自動化設備、樹脂成形金型、HDD用部品、電力・電設資材、アルミダイカスト製品の製造・販売及びプリント回路基板の設計・受託開発を行う製造事業とエレクトロニクス業界及び自動車業界への電子部品、電気材料などの販売を行う商社事業を展開しています。
公開価格700円。上場時発行済み株式数4,656万8,020株、売り出し1,214万8,200株、オーバーアロットメントによる売り出し上限182万2,200株。
②グロース[291A]リスキル(サービス業)。
同社は、企業向けの社会人教育事業が主な事業。ビジネススキル全般に関する「biz研修」と、IT未経験者向けのエンジニア・DX研修の「tech研修」の2種類のサービスを、それぞれ「一社研修」「公開講座」「動画講座」の3つの形式で提供しています。
研修サービスの標準化と研修実施プロセスのDX化、その結果として安価な価格設定を実現しているのが特徴としています。
公開価格3,730円。上場時発行済み株式数208万900株、公募8万900株、売り出し49万3,400株、オーバーアロットメントによる売り出し上限8万6,100株。
テクニカル面、16日(火)の日経平均株価は小幅に続落。
10日移動平均線39,368円=16日をサポートに前日陰線のレンジ内で小動きとなりました。
RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は、前日の70.6%→56.5%(12/16)に低下。
一目均衡表では上昇する転換線39,516円=16日上を維持して終えられなかった点はネガティブですが、水準自体は横ばいであり特に見方に大きな変化はなし。
10/15高値40,257円と11月前半の高値水準をつないで延長した下値支持線上を維持しています。
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世界マーケット動向
週明け16日の欧州株式市場は、低調な中国の経済指標を受けて、高級品銘柄やエネルギー関連株が下落して相場を押し下げ、欧州株価指数STOXX600種は先週末比0.14%安の515.71ポイントと3日続落となりました。
この日は、中国の小売売上高の伸びの鈍化が示されたことを受けて・・(続きは会員サイトで)
本日のマーケットスケジュール
・20年国債入札
・FOMC(~12/18)
・米11月小売売上高(22:30)
・米20年国債入札
決算発表
予定なし
本日の無料推奨銘柄
東証グロース[5〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×,×××円
単元株数:100株
最低購入代金:×××,×××円
エントリー値目安:×,×××円~×,×××円
利確値目安:3,950円
ロスカット値目安:買値から××%下
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