新生ジャパン投資　6月14日本日の国内マーケット展望から

おはようございます。
新生ジャパン投資です。

会員様向け朝刊レポートより「本日の国内マーケット展望」を一部抜粋してお届けします。

本日14日の東京株式市場は、神経質な相場展開となり、日経平均は売り優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物6月物は下落し、前日の清算値と比べ150円安い38,570円で取引を終えています。

朝方8時頃の為替相場でドル/円は157.09-9円付近とやや円安に振れている一方で、ユーロ/円168.70-71円付近と円高に振れています。

昨晩の米国市場、NYダウは続落となったものの、長期金利の低下などを受け、S&P500種やナスダック総合指数は共に4日続伸し、過去最高値を更新しました。
SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比1.48&高の5,602.42ポイントと上昇しています。
東京市場では、株価指数先物・SQ(オプションの特別清算指数)算出日となることから、朝方は先物に絡んだ売買の影響で激しい動きとなることが予想されるものの、半導体関連などハイテク株は堅調な滑り出しとなりそうです。

ただ、注目点はやはり日銀の金融政策決定会合でしょう。
今回の会合では、国債の買い入れ減額の検討を進める方針などが国内外のメディアにより報じられています。
議論の結果、日銀が当面の金融政策運営に関し、声明文を通じて具体的にどのようなアナウンスをするかで、相場のムードが変化することとなりそうです。

本日のIPOからは、グロース[190A]Chordia Therapeutics(医薬品)。
同社は、新規抗がん薬の市販を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業。
がんの新しいホールマーク(特徴)であるRNA(リボ核酸)制御ストレスにいち早く注目して研究開発を行っており、同領域におけるリーディングカンパニーとして、新しい抗がん薬の研究開発を世界に先駆けて行っています。
公開価格153円。上場時発行済み株式数6,554万3,800株、公募910万株、オーバーアロットメントによる売り出し上限136万5,000株が予定されています。

テクニカル面、13日(木)の日経平均は続落。
買い先行から6/11高値39,336円に迫る場面がありましたが、後場にかけて失速。
前日安値38,809円を下回り、25日移動平均線38,700円＝13日付近まで下げる陰線を形成して終えました。
RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は前日68.3％→55.9％(6/13)に低下。
前日から大きな変化はなく、4/19安値36,733円を起点とした短期波動は上昇継続の判断、5/30安値37,617円を起点とした目先波動も二段上げ目が続いています。

新生ジャパン投資をよく知らないって人は、まずはこの記事から読んでみてください。

世界マーケット動向

昨晩13日の欧州株式市場は、自動車銘柄が下げを主導し、欧州株価指数STOXX600種は前日比1.31％安の516.04ポイントと反落となりました。
EU(欧州連合)欧州委員会は前日、中国製のEV(電気自動車)に最大38.1％の追加関税を課す方針を表明。中国政府による報復への懸念から・・・（続きは会員サイトで）

本日のマーケットスケジュール

・日銀政策金利＆声明発表（正午前後）
・植田日銀総裁の記者会見（15:30）
・メジャーSQ

・米5月輸出物価指数（21:30）
・米5月輸入物価指数（21:30）
・米メスター：クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)（21:30）
・米6月ミシガン大学消費者態度指数（23:00）
・欧ラガルドECB総裁の発言（26:30）

決算発表

・[168A]イタミアート
・[1840]土屋HD
・[1873]日本ハウスHD
・[2315]CAICA DIGITAL
・[2345]クシム
・[2373]ケア21
・[2424]ブラス
・[2776]新都HD
・[2978]ツクルバ
・[3134]Hamee 　など他65社

本日の無料推奨銘柄

東証グロース[4〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×××円
単元株数:100株
最低購入代金:××,×××円
エントリー値目安:×××円～×××円
利確値目安:350円
ロスカット値目安:買値から××％下
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