障害児入所施設の子どもたちが 「折り紙で作った最大の文章」のギネス世界記録™を達成!
こんにちは。新生ホームサービス広報担当です。
先日noteでもご紹介した、兵庫県立リハビリセンター内障害児入所施設「おおぞらのいえ」の子どもたちのギネス世界記録への挑戦ですが、無事2020年3月26日に記録8,960枚でギネス世界記録を樹立しました!
当日の様子など含めてご紹介していきます。
■自粛ムードの中でも挑戦を諦めない
今回の挑戦企画では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、延期や中止ということも検討しなければならないような状況になってしまいました。
しかし、「おおぞらのいえ」の子どもたちは、プロジェクトを開始したときから、今回の記録挑戦には並々ならぬ意欲で挑んでおり、挑戦に使用する折り紙も、お渡しする端から次々と折っていってしまうほどで、挑戦日当日までに7,000枚以上を折り上げていました!(記録更新に必要なのは6000枚以上でした)
そんな子どもたちに
「簡単に諦める姿勢を大人が見せるわけにはいかない」
と社員一同奮起し。何とか開催できる方法を模索しました。
当初は、挑戦日当日には、家の形に折った折り紙を「おおぞらのいえ」の子どもたちも参加してもらい、文章の形に並べていく予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、会場を変更し、無観客で、最小限の当社社員だけで行うこととなりました。
■ギネス世界記録挑戦と達成
午前9時から作業を開始しましたが、少人数かつ折り紙を文字の形に隙間なく並べていくという初めての作業であるため、試行錯誤しながら作業しました。
途中公式認定員の方から不備があるものについては付せんで指摘があり、都度修正していきます。
そして午後5時にようやく「大空を翔る」という文章が完成しました。なんと8時間もかかってしまいました!
公式認定員より記録達成が発表された瞬間には、横約9m×縦約6mの巨大な文章を前に、少人数ながら歓声と拍手が沸き起こりました。
■ふれあいや絆を深め明るく豊かな地域社会を創出
当社は「社会への貢献、社員の幸福、組織の発展はすべて一致する」という企業理念のもと、社会貢献活動に社員が積極的に参加することで、地域の方や子どもたちとの絆を深め、明るく豊かな社会創りを目指しています。
人と人との絆を育むことは、地域の繋がりが希薄化する現代において、健全な社会の実現のためになくてはならないと考えているためです
今回の活動では、「おおぞらのいえ」の子どもたちだけではできないことを、当社社員がサポートしました。8,960枚の折り紙を折ること、折った折り紙を文章の形に作り上げていくなど、細かく地道な作業ですが「みんなで世界一を目指す」この初めての経験はチャレンジした全員にとって、多くの気付きや学びのある活動となりました。
これからも活動を通じて、地域の方々とともに地域社会の活性化に取り組んでまいります。
■達成したギネス世界記録について
・記録名 :「Largest origami sentence(折り紙で作った最大の文章)」
・記録数 :8,960枚
・記録認定日:2020年3月26日(木)
・記録達成者:障害児入所施設「おおぞらのいえ」のみなさん
新生ホームサービス株式会社の社員
ギネス世界記録挑戦については、当社のHPでもご紹介しております。
是非ご覧ください!