思考せずに全てを受け止めてインプットする(本質を伝える#43)
読む、観る、聴く、様々なインプット手段があるがインプットする時は思考しないようにしてみる
思考しながらインプットするという事は
自分フィルターを通してインプットしているのと同じ
そうやってインプットした情報は結局いつもと変わり映えの無い情報になる
思考せずに全てを受け止めてインプットする
しんさんの本質を伝える解説
思考せずにインプットするというのは結構難しいです。
例えば、話し相手がいるとしたら、この人は好きだと、嫌いだからとか。
もしくは本もそうです。この作者は好きだとか、嫌いだからとか。
そういう風にしてインプットすると無意識にインプットする情報にバイアスがかかります。
好きな人が言っている事は、その人が好きな部分だけの情報がインプットされ、嫌いと思っている人の情報は、多くの情報が自分の主観と対立し、それが壁になり有益な情報が入って来なくなります。
相手の好き嫌いに関わらず、思考するという事をすると「自分好み」の情報しかインプットしなくなります。「私に有益だ」という意識や、「これは間違っている」という自分の中にある情報を正とした反論、そして自分の中で相手を論破するとその情報を捨て去られる。
選り好みや、自分の知識を正としたインプットをすると、結局、どんな情報源でも結果的に同じような情報しか入って来なくなります。そして、色々本を読んだりしたり、人の話を聞いたり、セミナーに参加したり、講義を受けたりしても、全く変わり映えの無い自分が存在します。
一応、自分の好みの情報は深まるでしょうか。でも広がりは全くありません。
インプットする時は、ニュートラルな状態でインプットする。
相手の好き嫌いや、自分の知識がどうであろうが、全てをインプットする
インプットして、自分の中に入ってから情報を料理する
それが有益なインプットをする方法です。
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