マガジンのカバー画像

コーチングをする人が読む

2
運営しているクリエイター

#コーチング

コーチングの主役はクライアントです。関心の全てをクライアントに向けましょう。

「クライアントが主役です」という割には・・・「コーチングの主役はクライアントです」 こういう言葉をコーチはよく言いますが、実際にはコーチが主役になってしまうコーチングセッションが存在します。 コーチがセッション中に下記にような事を考えている場合です。 ・上手い事(質問)を言ってやろう ・すごいコーチと言われたい ・クライアントは満足してるかなぁ どれも自分に矢印を向けてしまっています。関心を自分に向けてしまっているのです。 「上手い事(質問)を言ってやろう」について

傾聴は全身を使って全てを受け止める事です

コーチングをしていれば「傾聴が大事」とか「聴くスキルが必要」とか聞くと思います。コーチングセッションはどれだけ傾聴出来るかで質が変わります。しかしこの「傾聴」というのはとても大事なのですが、それを実行するのは難しいのです。一般的に、普段ほとんど人が傾聴をしない聞き方をしているので、自然体で傾聴が出来ない状態になっています。 どうしても人の話を聞いている時に、自分の頭の中で思考を始めてしまいます。 「それってこういう意味かな?」 「私だったらこうするけどなぁ」 「どんな質問