【群馬県の標示板紹介】 予告灯
前回は半感応式の標示板について紹介しましたが、今回は予告灯の標示板について紹介します。半感応と同じように非常に多くの種類がありますので、是非最後までお読みください。
1−1 赤字 横
昭和の初期丸型の世代から、小糸Dなど幅広い年代で使用されているタイプです。
1−2 赤字 縦
上記のタイプの縦型用も確認されています。以前Googleマップのストリートビューにて確認したのですが、詳しい場所は失念していまいました…。見つけ次第、写真を追加したいと思います。
1−3 青字
上記で紹介したタイプの青字バージョンです。桐生市の交差点に1基設置されており、県内でもここ以外では確認されていません。なぜここの1基のみが青字での設置となったのかは不明です。
2 赤字 横
上記で紹介した3つのタイプとはフォントが異なっており、予告灯の文字も若干細めのものです。厚型LEDが採用された頃から設置されているものと考えられます。
2−2 赤字 縦
上の縦型タイプです。縦型は横型とは違い、丸型の世代から設置されていたようです。そのため、1−2のタイプが数少ない珍しいものとなったと考えられます。
2−3 青字 横
半感応の標示板と同じように予告灯も赤字から青字に変更されました。最近は、予告灯が設置される場合には縦型で設置されることが殆どであるため、横型はなかなか見かけることができません。
新品の場合には青字が設置されていますが、転用品が設置される場合には赤字で設置されることもあります。
2−4 青字 縦
横型と同じように、最近設置され始めました。横型で紹介したように、縦型での設置が多いため、絶賛増殖中です。しかし、下記で紹介するように小型灯器以外が設置される場合に使用されることが多くなっていると考えられます。
2−5 青字 縦 上下カット仕様
小型灯器が設置され始めた頃は、通常サイズの灯器と同じ標示板を使用していたようですが、ここ最近では小型灯器サイズに合わせたものが設置されるようになってきました。恐らく小型灯器用の正式に採用されている標示板はこれではないです。
3−1 赤字 横 文字小さめ
数少ないタイプで設置されていた詳しい時期は不明です。横型の写真はまだ未撮影のため、撮影でき次第追加します。
3−2 赤字 縦 文字小さめ
フォントは2のものと同じに見えますが、文字が全体的に小さくなっています。縦型は、この写真の交差点でしか確認していないため、非常に珍しい存在です。
4−1 赤字 横 文字細め
2で紹介したタイプよりも文字が細めのものです。最近まで設置されていたもので、標示板の更新などで設置されていました。
4−2 赤字 縦 細字
上記のタイプの縦型です。横型と同様に最近まで設置されていたため、少ないながら小型灯器との組み合わせも見ることができます。2−2のタイプと並行して設置されていた可能性が高いと考えています。
5 青字 縦 小型灯器仕様
2−5のタイプとは違い小型灯器の長さに合わせたタイプで、フォントは通常サイズのものと同じものが使われているように見えます。ここ最近はこのタイプが設置されている可能性が高いですが、まだ設置数は少ないため、今後の動向を観察していく必要がありそうです。
以上が群馬県で私が確認している予告灯標示板の種類です。予告灯の標示板にも半感応と同じようにさまざまな種類があるため、気にかけてみると面白いかもしれません。
最後に、この記事で紹介していないものが新たに発見されるなどの場合があるため記事を随時更新することや、写真についても入れ替えを行う可能性がありますのでご了承ください。