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【腹撲】兵庫県知事辞職問題について委員会の結論

 こんにちはハラキリ撲滅委員会です。
 この委員会は政治家や責任者の辞任、辞職について、正しくは「撲滅」ではなく、不適切な辞任、辞職の促しにブレーキをかけよう、という思いで作りました。

 前回の記事では、「まだ」辞めるべきではない、と委員会は考えています。

 委員会(私)が考える政治家、責任者が辞めるべきポイントは以下の通り。

1 選挙自体に不備があった、経歴詐称があった
2 責任者であるまえに人として法に触れる行為が判明した
3 その他、選挙権のある人間が辞職を選択している
(政治を停滞させないため、反対の声が強いため、などを理由にしてはいけない)

  
2024年7月17日の記事もご参照ください。

兵庫県知事は辞めるべきか?

 これに照らし合わせますと、辞めるべき、と判断します。

 一番は公益通報に対する対応です。これは「責任者としてあるまじき対応だったから」という倫理観、道徳感、とい曖昧な理由ではなく、明らかにそのポストとしてやってはいけないとされていることをやったということが判明したためです。

 これは辞めるべき理由2に相当します。
 なので、争点は本当に知事が関与したのか、日本独特の何となく空気を読んで行動したのか、そのあたりになります。

 ここが明白になれば辞職は免れないでしょう。
 言い換えればそれまでの多数の報道がされていましたが、そのほとんどは辞職すべき理由には当てはまらないということです。

市民の声

60歳男性「こんな状況になっても辞任しない知事に、県民はあきれはてています」

 このような報道がなされていました。
 まずこのような市民の声を報道する際は、報道する側の偏った意見を押し付ける可能性があるため、慎重に扱うべきです。

 そしてもし本当にこの声があったとしても、そもそも投票したのは自分であり、自分が他の人に投票していたとしても、ルールに則って当選した責任者ですから、「まだ自分から辞任しないのかよ」という意見は通りません。

 やるのであれば不信任案を出すよう議会に嘆願するなりすべきです。

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