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スキージャンプで活躍する勢藤優花選手インタビュー~不眠と恐怖へのケア~

スキージャンプ女子の日本代表として世界選手権、2018年平昌オリンピック、2022年北京オリンピックにも出場した勢藤優花(せとうゆうか)選手へインタビュー。屈託のない笑顔が印象的な勢藤選手ですが、その裏では眠れなくなるような不調を抱えながらも懸命にトレーニングに励んでいます。一度は引退も考えたという勢藤選手のライフスタイルと、体のケア、水素の取り入れ方をお伺いします。


スキージャンプとの出会い

―お父様もアルペンスキーをされていたと伺いました。勢藤選手のスキージャンプ競技との出会いはいつですか?

勢藤優花選手(以下勢藤):小学校1年生の秋からです。6歳からジャンプをやっていて、 キャリアは20年弱。
父がコーチをしていたのですが、私はその頃本当にジャンプが嫌いで…。恐怖心が抜けるまでにすごく時間がかかりました。あまりにも滑れなくて、スタートゲートから滑り落ちたこともありました。そのときの恐怖心は今でも覚えていますね。他には、飛び出すまでは追い風に感じていたのに、飛び出してみたら真逆の向きの風を感じたりするときにもスキージャンプの怖さを感じますね。これまでの経験上特に、恐怖心を持っている時が怪我に繋がって危ないんです。だから今でも私は、怖くても「怖くない」って自分に言い聞かせながら飛ぶことの方が多いです。

―恐怖心は避けては通れないんですね。

勢藤:そうですね。実は高いところもそんな好きじゃないですし、ジャンプ台の網目から下が見えるので、できれば歩きたくないんです(笑)

―意外です!スキージャンプで遠くへ飛ぶには、身長や体重も関係していますか?

勢藤:体重が軽ければ軽いほど飛べると言われている競技なので身長と体重の維持にはかなり苦労していますね。スキージャンプはスキー連盟に登録している身長と体重に合わせて板の長さを決めることが多いのもあります。

―食事による体や心のケアも重要そうですね?

勢藤:本当は食べるのがすごく好きなんです。気を付けすぎるとそれがストレスになるので、ストレスにならないよう「美味しいご飯を食べるためにトレーニングを頑張る!」という考え方に変えました。食べる分動くという方針で、ご飯も練習も楽しくしています。最初はご飯を木綿豆腐に代えることから始まり、段々と痩せるのが楽しくなっちゃうくらいはまっちゃいました。でも、減量しすぎると体からの反応がすごくて…
心のケアも重要で、ジャンプが思うように飛べなくなってくると、視野が狭くなって何も見えなくなってしまうのが今の課題ですね。意識がスキージャンプだけにならないように、心に余裕を持てるようにしています。

力強く美しい跳躍
力強い跳躍


心のケアのために

―メンタルやモチベーションを保つために気を付けていることは?

勢藤:アロマが好きで、試合に出るときにはアロマスプレーを振りかけて「行ける!」と思って臨んでいます。いざ試合が始まるとあれもこれもと考えてメンタルを気にしている余裕はなくなってしまうんですけど…。

笑顔が素敵な勢藤さん

―その中で水素に興味を持っていただいたきっかけは何だったのでしょうか?

勢藤:他競技の選手のinstagramで水素吸引をしている写真を見たのが最初ですね。その時は正直あまり水素に興味はなかったんですけど、そこから徐々に興味を持ち調べるようになりました。web検索で最初に出てきた水素吸入器は結構値段が高い印象でしたが…高濃度水素ゼリーだったら比較的手頃だなと思い、さっそく通販で購入しました。

―すぐに体感はありましたか?

勢藤:実は私、購入してすぐはゼリーを食べても何も感じなかったんですよ。だからその後は食べるのを止めてしまっていたんです。そんな中で迎えた冬のシーズンの3か月で、夜も眠れない、朝も早く起きてしまうという日々が続いていました。シーズンが終わってからも1か月以上は不眠が続いていて、改善できずに困っていたんですね。そのときに高濃度水素ゼリーを再開してみると、いつも4、5時に目が覚めるところが7時まで眠れたんです。食べ続けているからか、今では寝たいのに眠れないという日はなくなったなと感じています。

―勢藤さんはどういうタイミングで高濃度水素ゼリーを食べていますか?

勢藤:大体1日2本、練習が終わった後とお風呂上がった後に食べています。お風呂上がりはほぼ寝る前ですね。
ヨーロッパでの試合が多くて、長時間の移動ではむくみが気になるので追加でゼリーを食べたり、練習終わりにご褒美として食べたりしています。ヨーロッパなどの海外遠征にも持っていっています。

個人的には、ゼリーの大きいタイプとかもあったら良さそう!なんて思っています。
というのも、この競技は体重が軽ければ軽い方がいいので、体重を増やさないために試合会場ではお水を飲んでいます。海外の選手もスタート直前まで何か飲んでいる選手が多いです。お水を飲むよりはゼリーを食べる方が楽ですし、トイレの心配も少ない。良い栄養補給源になるんじゃないですかね。

―競技をされる方以外にも需要ありそうですね!引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします!


profile

勢藤優花(せとうゆうか)さん
スキージャンプ選手。北海道出身。
高校在学中のリレハンメル大会でスキージャンプ・ワールドカップに初出場。
北海道メディカル・スポーツ専門学校では副校長の船木和喜さんの指導を受ける。
2018年平昌オリンピック、2022年北京オリンピックと2大会連続出場。

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