高校生の進路について

大学入試制度の変更。
内申書の変更。

高校生やその保護者にとっては、ただでさえ不安な年。
それにも拘らず、新型コロナウィルスによる長期休校。

オリンピック・パラリンピックも延期になり、この2020年は波乱の年になってしまった。

だがしかし、ずっと不安に囚われているわけにはいかない。
高校生にとっての進路選択はすぐ目の前にあるのだ。

人は悩んでいると立ち止まってしまう生き物だ。
もちろんそれが悪いことではない。一度立ち止まって頭の中を整理する必要があるからだ。

『何に悩んでいるのか』『どうすべきなのか』『今やらなくてはいけないものは何か』

自分で考え、自分で結論に辿り着ける人もいるだろう。
また身近にいる人に相談して解決できる人もいるだろう。

そうでない人はどうしたらいいのか。

それはアウトプットすることだ。
【相談】でなくとも、誰かに聞いてもらう。自分の思い・考えを口にする。
対面でなくてもいい。ラインやTwitterだっていい。
犬や猫でもいい。
言葉にするのが苦手ならノートだっていい。

まず自分の思いや考えを外に出すこと。
そうすると頭の中が少しずつ整理され、冷静に考えられるようになるらしい。

進路というと学校の先生や塾・予備校に相談し、教えてもらうことしか思い浮かばないかもしれない。
もちろんそれも正解だが(本当は正解不正解なんてない)、第三者だからこそ伝えられることがあることも知ってほしい。

テレビや雑誌等のメディアの情報も、『売れる情報を儲けが出るようにして伝えている』ことを忘れてはならない。塾や予備校だって同じだ。そこの実績になるように高校生や保護者にアドバイスをする。高校の教員も同じことが言える場合が多い。
本当に一人ひとりのことを考えてアドバイスしている教員はそんなに多くないだろう。

そこで、ここでは【学校では教えてくれない進路情報】をお伝えしたいと考えている。
学校選択の仕方、高卒就職で本当に必要なことなど。。。

アドバイスではなく、自分で考えて判断できるような材料を提供し、少しでも進路選択のお手伝いが出来れば幸いだ。

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