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【動画の感想】「Fラン大学就職チャンネル」限られた自分のリソースを何にどれだけ配分するかが大事。

日本の大学受験と就職活動、そして、それらを取り巻く環境に関する情報をアップデートすべく、「Fラン大学就職チャンネル」をよく見ます。もちろん、すごく面白いので、座っての作業が続いた時などの休憩(と称して)にソファで腰を伸ばしながら見ています。全部ではありませんが、過去の動画も遡ってかなり見ました。ほとんどが秀逸な動画なのですが、以下の最近の動画は特にすばらしかったので、既に大人気のチャンネルで今更ではありますが、今以上に少しでも多くの人にに知ってほしくて、リンクしました。

 この動画から、視聴者が学ぶこと、すなわち、作者が言いたかったことの一つに、社会勉強、情報収集と言いながら、スマホに長時間を費やして、本業をおろそかにしていたら、何も生産・成長しないので、ほどほどにしておかないといけないということがあります。消費者のスマホ時間をいかに増やすかということを仕事にしているプロやプロ級の腕前の人が、次から次へと情報を流してくるので、やはりついつい気になって観たり読んだりしてしまいます。しかも、情報収集という大義名分が立ちます。そして、現実の自分自身の生活、その範囲の人との交流、本業をおろそかにして、スマホの世界にどっぷりと漬かっていたら、考え方がどんどん極端になっていってしまうのではないかと思います。その集合体が具現化したものが「炎上」なのかもしれません。

 個々人には、リソース(時間、能力、協力)が限られているのだから、優先順位をつけて取り汲んでいかないと、雑用ばかりしていて本当に大切なことがなかなか進んでいかないということを、肝に銘じたいと思います。

 しばらく前まで、この一種の社会現象のような事態はありませんでした。情報過多と言われる、かつてない時代です。他の方々も(ネットで、笑)指摘しているように、情報に飲み込まれないように、個々人が時代に合った「新しい」生活態度を形成しないといけないようです。

 付け足しになりますが、つい先ほど出た最新の「Fラン大学就職チャンネル」の動画ですが、時勢の変化に即して方向性の変化が見られます。就職活動的な総合型大学入試へと変わっていくのが、Fラン大学内に少しずつ波及しているのをとらえていると思います。動画作者のこの変化は、今後、これからも続くか、また、どのように続くかが興味深いです。