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ミルクとガソリンの値段(3)CPI推測と探求学習、そして総合型選抜入試

 タイトル名「ミルクとガソリンの値段」として、シリーズとなってきました。この先どんなスタイルで、同様な記事を投稿するかは思案中です。とりあえず、2月も半ばでこれまでの生データをお伝えします。

特定のミルクとガソリンの、特定の店で実際に表示してあった価格

 毎月10日から15日の間くらいに、U.S. Labor Department から米CPI が発表されます。アメリカ株の今後を予想する重要な指標の一つなので、時として、全世界の市場関心者(最近NISAを始めた人も含めて)がかたずをのんで発表を待っていることがあります。そして、発表されるとすぐにアメリカの代表的な株価指数が大きく動くこともあります。

 上記の表をざっと見たところ、1月末から2月現在にかけて、緩やかな物価上昇が見られます。今度の2月の米CPI の発表は、3月12日ですが、うまくいけば、2月末か、それを待たずに米CPI の近似値が推定でき、その後の投資計画を少し時間的な余裕をもって考えられるかもしれません。私の「ミルクとガソリンの値段」は、そのことを意図していますが、うまくいくかはわかりません。

 私は、以前から生活習慣病予防のために散歩に出て、そのついでにモノの値段をチェックしてきましたが、そのような観察だけで、月末にはその月のCPI の大体の傾向はわかったように思います。これまでは、記憶に頼っていたので、この際、こちらで記録して本格的に考えていきたいと思いました。CPI が実際にどのように計算され、こちらでどのように応用できるかも、おいおい調べていきたいです。

 このように記事を続けていって、結局うまく推定できなかったら意味がない、それどころか、経済学や投資の知識があまりないところを露呈するという懸念があるのではないかと考えられます。でも、そもそも、私は、コロナの直前から始めた投資初心者であり、こちらに書きたい記事は、私が投資について学んだことの学習記録です。いくら儲けたかを自慢するブログでも、投資で儲ける方法を教える高額情報商材サイトでもありません。むしろ、日常や常識から素朴な疑問点・問題点を見つけ出し、それを解決していく様子を書き留めたいです。それによって、探求学習、そして、それを総合型選抜入試に使えるまで育てていくという私のコーチングスタイルを表現し、お伝えできると思っています。