見出し画像

Fランは意味がないと思う理由【Fラン生には弱者が多い】

皆さんは「Fラン」にしか受からなかったとして行きますか?
筆者は年収に関して言えば通学制のFランに奨学金で行くことは金の無駄に近い(体育会系を除く)と考える

ここでいうFランはほぼ全入の学校に限り、少しでも倍率が発生しているものは除く

理由:人口減少時代のFランは発達障害等の弱者が学生の大半を占めるようになっていき、彼らの就職は非常に厳しいから
で、まともに就職をこなせる人間は、恵まれない環境で就職活動をできるようなしっかりした人間ということになるので、わざわざ奨学金を借りてFランに行かずとも、卒業率が高めの通信制大学なら卒業可能と考えるから
通信制大学なら無借金で社会に出ることが可能なので、取り分も増える
(筆者は通信制なので一応エアプで言っているわけではない)

注:ここでいうFランは河合のBF大学を指す。偏差値40台の大学は話が別
偏差値40の大学は底が抜けていない
つまり小学生レベルですらクリアできてない層は入学することができないので

総合型選抜で引き抜かれる就職強者

最近は、就活で活躍できるような弁が立って動ける人間は総合型選抜で偏差値40台の大学に合格することはそんなに難しくない
それらの大学ですら、定員充足は死活問題であるからだ
ここが2010年代以前と違う点で、大学側は就職強者を求めた選抜にシフトした感がある
つまり、従来は学力でFランだった就活強者が偏差値40台の大学に引き抜かれているということである
そうなるとFランからは就活強者が徐々に少なくなっていくだろう

これからのFランのボリュームゾーンは発達障害や境界知能などの弱者である

となると、選択肢がない地方を除くと、
少子化等もあり、定員が集まらず限界大学と化したFランに残るのは、勉強ができず、計画性がなく、自律行動ができず、人間的魅力もない弱者が多くなる
具体的に言うと、発達障害や境界知能等だ
正直な話、彼らが大卒の収入を得られる職業に就職するのはほぼ不可能、仮にできたとて長くは続かないだろう
(それができるなら障害ではないので)
大学に無駄なお金を使うくらいなら、貯金しておいたほうがいいと思う
残念ながら、知的労働で活躍するためにはある程度の地頭とトレース能力が必要なのである

要するに、これからのFラン大学は発達障害等を「食い物」にすることで存続していくと予想する

Fラン大学の生きる道は発達に配慮を打ち出すこと

逆に言うと、Fラン大学や定員割れ私立高校を救う道は発達障害に徹底的に配慮してます感を出すことだったりする
発達障害コースを作ればよい
支援級出身者に一定の需要があるだろうし、一番手でやれば先行者優位はかなり大きい
これで通信制高校は成功した部分があるし

「Fランから逆転した」と言っている人に弱者性がない件

Fランから逆転して大手に入った的な話題は結構ネット上でも出てくる
彼らには共通点がある
「弱者性がない」のだ
Fランで発達障害で底辺高校の出身だけど大手に行きました(障害者雇用を除く)というケースはネット上でも見たことがない
という人が教え子にいると主張しているyoutuberが出てきた(高校については記載ないけど)
だがしかし、仮にそれが正しくとも、生存バイアス(Fランから難関資格合格などと同様)と筆者は考える

なぜFランになったのかが不明なケース(おそらく一時的に勉強をさぼっただけか進学校出身)が圧倒的に多い
というか、一定数は日東駒専などのFランでない大学をFランと言ってる人が混じっているのだけれども

まともに就職できる能力があるならFランは金の無駄で、通信に行けばいい

就職活動は、自主性が必要だし締め切り(その存在を探すにもある程度情報強者でないといけない)を守る必要もある
ESをまともな文章で書く必要も生じる
Fラン大生はそのやり方がわからずに投げ出すのが結構多いというのはよく取り上げられる話

で、思うのですよ
就活をまともにできる(=大卒としてのメリットを得られる企業に入れる)
ような人間であれば、卒業率高めの通信制大学ならちゃんと卒業できるんでね?と
就活よりそっちのほうが労力が低いんで(by現役学生
ならそっちのほうが借金なしで社会に出れるのでいいと思う
(注:通信制大学の4年間の学費は大学によっても異なるが、90~140万円程度。フルタイムバイトしながら無借金で卒業可能)

同じ企業に就職すると仮定したとき、通信制はFランに比べて奨学金の返済がないので手取りが2~3万円高いともいえるからだ(卒後20年間は)

通信制大学全体でみると現役相当の年齢の人が40代を追い越して最大勢力になったらしいので、ここら辺の計算ができる人は通信制大学に目を付け始めているということだ

人口が(40代の)4分の1程度にもかかわらず、追い越していたのには正直びっくりした
筆者の大学も、現役生を獲得する取り組みをしていないにもかかわらず、急に現役生が増えたらしいし…
(京都芸術大のように現役生に積極的にアピールしている大学もある)

多くの下位層は通学制だったとしても大手に入ることができない
中小なら数もいっぱいあるし、仮にダメな企業があっても、どこかしらの会社は通信制でも採用してくれる可能性がある
※通信に限らず、Fランもダメな企業もあるかと
最初から大手に可能性がないならむしろ、変な希望を持たずに済むだけましといった感もある(大手企業に行ける通学制の就活生は2割で、7割程度は中小企業に行く)

就活時に「Fラン大学に行った理由」よりも「通信制大学に行った理由」のほうが話しやすいし、時間があるのでガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を作りやすいのもメリットである
前者は学力が足りなかった以外の理由を話しにくい

まとめ

Fランには「底が抜けた弱者、劣等者」が少なくない数存在しており、少子化に伴ってその比率が増えてきている
しかもそのほかに無気力者がおり、彼らは就活の遂行が困難
Fランでまともなところに就職できるのはそれ以外の者で、前2者には可能性はほぼない
よくて高卒相当の職かブラック職、悪くてニート、フリーターである
そういった人に可能性も薄いのに借金を背負わせるのは酷なのでは?と筆者は考える

(余談)Fラン生のボリュームゾーンがいい給料の職につけるくらいなら、日本の平均年収はもっと上がってると思う
そうなっていないということはそうなっていないということである(小〇構文

いいなと思ったら応援しよう!