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#対人関係
感情労働で気持ちの切り替えができる人とできない人の違い
今回は、感情労働において、仕事が終わってから気持ちの切り替えができる人とできない人の違いについて。
仕事が終わってからも仕事の事を引きずって考え続けていると、心や頭が休まらずに疲れも取れないですよね。
オンオフで切り替えができると、メンタルヘルス的にも良いです。
特に感情労働と言われるような人を相手にする仕事だと切り替えが難しいと思います。
私たちのようなカウンセラーの間でも、仕事が終
悪口が蔓延する職場で巻き込まれないようにメンタルを守る方法
人の悪口、陰口、噂話が多い職場ってどう思いますか?
私は心理相談をしていると、たまに相談者さんからそのような職場環境で困っているという話を聞きます。
職場の人たちが人の悪口、陰口、噂話ばかりして、そのような状態が職場の風土になっていると。
そのような話を聞くのはうんざりで、自分のメンタルにとって悪影響だと。
私も学生の頃の春休みにした工場でのアルバイトで同じような経験をしました。
作業を
気が動転した時は自分を実況中継する
今回は、気が動転した時に自分を落ち着かせる方法を一つ紹介します。
パニック、不安、イライラ。
時間が経てば収まりますが、できるなら自分で収め方を知っておきたいところ。
ヒントになったのは、カウンセリング中の相談者の言葉です。
不安でパニック気味でも詳しく状況を聞いていると、「なんだか話しているうちに落ち着いてきました」と。
このようなことがよくあります。
詳しく状況を聞くことで落ち
「借り物の価値観」では信頼は得られない
心理相談をしていると、親の価値観で子どもが苦しめられているケースとよく出会います。
「親が価値観を押しつけてくる」というように。
健康な子どもなら、子ども自身の考え方や生き方をしたいと思うでしょう。
このような親の価値観で苦しめられているケースでは何が問題となっているのかを考えてみました。
価値観は幸福と直結するので良かったら参考にしてみてください。
子どもが不適応を起こしたり、生き
依存関係は相手の経験を奪うことで生じる
今回は、依存関係についての話。
子離れできない親のため、子どもが自立的な動きができなくなっている例がありますよね。
そこでは何が問題になっているのかについて考えてみたいと思います。
親子関係の他にも人を援助や指導する立場の人にも参考になればと思います。
依存とはどのような状態なのかを先に考えてみます。
依存は本当に求めているものが得られずに代わりに他のものを求め続ける状態。
この
生きるのが少しだけ前向きになれる言葉掛け
心理相談の仕事をしていると、相談者からよくこのように聞かれることがあります。
「これからもつらい事ばかりでしょうか?」
「小林さんは、生きていて楽しいと思えますか?」
ご自身が今つらい状況で何にも希望が持てないため、そのような問いかけをされるのだと思います。
少しでも前向きになれる言葉を掛けてほしいのではないでしょうか。
そのような時に私が最近よく使っている言葉掛けがあるので紹介します
謝り癖は自分の価値を下げてしまう
今回は、人から見下されてしまう行動についてです。
人から見下されるというのは、当然良い気分ではありませんし、それが続くとメンタルにも悪影響します。
自分が癖のようにてしまうことで、結果として相手から見下されてしまう行動があります。
せめてそのような癖だけでもやめたいところ。
自分の価値を下げてしまう癖の一つと、その理由について説明します。
「謝り癖」
これは自分の価値を下げて
怒りを抑えるために相手の事情を想像する
今回は、「怒り」を抑える方法を一つ紹介します。
私たちは生きていますと、人との関わりは必須になります。
(言うまでもないですね)
そうすると、当然人との間での嫌な思いもします。
自分に非はないのに責められたり、怒られたり、傷つけられたり。
私たちは感情のある生き物ですから、先ずは心が傷つき、反応として怒りが湧きます。
しかしながら、いつまでも自分が怒り続けていても物事は解決もス
依存関係と感情的関与について思ったこと
今回は、依存関係について少し思ったことを書きます。
依存関係については、難しいテーマなので、こうだって言いきれないところがあります。
一つヒントになりそうなことが思い浮かんだので、文章を書きながら言語化できるか試してみます。
ですので、ちょっと参考程度にしていただけたらと思います。
前回の記事『自分の感情が動かなければ相手に物を言わない』を読み直していてふと思ったのです。
これ依存につ
人を傷つける方が傷つけられるよりも傷は残る
今回は、人を傷つける方が人から傷つけられるよりも、その傷は残ってしまうよね、という話です。
傷つけられた経験の方が辛くて残りやすそうですが、人を傷つけてしまった経験の方が記憶に残り続けて後々自分を苦しめると思うのです。
そのような話をしたいと思います。
人を傷つけてしまった経験というのは誰にでもあると思います。
若気の至りで片づけられれば良いのかもしれませんが、残り続けていません
ペルソナを意識することでメンタルを維持する方法
今回は、人に振り回されないように自分のメンタルを維持できる方法についてです。
ご質問をいただいたので、回答する形でこのテーマで書きます。
ご質問内容の要点を紹介させていただきます。
・相談者の話を聞く仕事において、自分のメンタルの維持はどのようにしていますか?
・管理職をしていて、人に寄り添えるように心掛けていますが、自分のストレスが半端ないです。
・人は優しく対応するとそれが当たり
共感とネガティブ・ケイパビリティ
過去の記事『対人関係に必要な「揺らぐ力」』で、対人援助職に求められる「揺らぐ力」について書きました。
人を相手にする仕事なので正解がないため、いつも動揺,葛藤、不安、わからなさ、不全感などが付きまといますが、それらを排除せずに持ち続けること。
分かったつもりになって判断せずに揺らぎながら相手に対して自分を開き続ける能力が必要であると。
この「揺らぐ力」と同じ概念の言葉があることを最近知りま
共感しすぎずに他人と自分との「境界線」を引くヒント
今回は、他人と自分との「心の境界線」を引くという話をします。
前回の記事では、「『空気が読めている』と思わせる簡単な方法」という内容を書きました。
逆に「空気を読みすぎる人」もいますよね。
空気を良く読める人というのは、共感能力が高いのではないかと思います。
これはとても素晴らしいことです。
しかし、共感能力が高すぎることによる悩みもまたあります。
相手に共感しすぎて、相手と自
好きな動物とその理由で「他人からどう見られたいか」がわかる
今回は、人が他人からどのように見られたいと思っているのか、どのように評価されたいと思っているのかを探る方法を一つ紹介します。
人には周りの人たちから「自分はこのような人間だ」と思われたい自己像があります。
でもそれを口にすることはまれです。
つつましくいることがある種の美徳であるかのように。
この内面の「他人からどう見られたいか」を探ることは、良好な人間関係を築く上での一つのテクニッ