VSコカ・コーラレッドスパークス戦 注目ポイント3つを解説!
お久しぶりです。
近鉄ライナーズの田淵慎理です。
現在シーズン真っ最中。そしていよいよ今週、3/20は花園ラグビー場でコカ・コーラレッドスパークスさんとの順位決定戦。
3/13の釜石での試合から観客も動員可能となり、近鉄ライナーズとしてはホーム花園でファンのみなさまの前で負けるわけにはいかない重要な試合です。
試合メンバーはこちら↓
今回は、この試合の注目ポイントを解説させていただきます。
観戦前の予習や、観戦後の復習にぜひお使いください。
注目選手
今回は、前節からメンバー変更がありました。そのメンバーには個人的に注目です。
2.中村彰
セットプレーの中心であるフッカー。近鉄ライナーズはまずフォワードからリズムを作っていくチームです。中村選手のスクラムとラインアウトには注目ですね。
また、フィールドプレーでは低いプレーが持ち味。実は公式戦で急遽フランカーで後半から出場したこともあるという器用さのある選手です。
15.竹田宜純
今季入団の注目選手のひとり、竹田選手がついに登場。得意なキックとハイボールキャッチはライナーズの新たな武器になること間違いなしです。
帝京大学時代ともにプレーしていた11.南藤選手とのコンビネーションにも注目ですね。
21.佐原慧大
今季になってチーム内からも成長してるという声をよく聞きます!ゲニア効果ですね。この前の練習でキックの感じがゲニアにそっくりやなーと思ってみてました(笑)
ぜひ、出場して近鉄公式戦デビューしてほしいし、活躍できる能力はあると思います。
ゲームテーマ ~タフチョイス~
今回の試合のゲームテーマです。
これは苦しくなったときに、みんながチームのために動こう。ということだと思っています。
最近のラグビーは攻守の入れ替わりが激しくプレーもなかなか中断しない傾向があります。観客のみなさんにとって中断の時間は退屈でしょうし、より多くのプレーを楽しみたいはずなのでこれはいいことです。
しかし、選手の心の中では試合中に「やばい、めちゃきつい」と思うことはよくあります。(ぼくだけだったらすいません。)
そんなときに自分がひとつ役割をさぼってしまうだけでそこから相手チームに得点を許してしまうかもしれません。また、こちらの得点のチャンスも逃してしまう可能性もあります。
トップリーグの上位チームになればなるほど、ひとりひとりがチームのために身体を張っているはず。
苦しくなったときこそ、チームのために動ける選手。そんなテーマをもって今回の試合に臨みます。
メンバー23人のタフチョイスに注目です。
ライナーズディフェンス
ここ数年のライナーズはディフェンスが強みのひとつです。
苦しいながれも断ち切れるハードなディフェンスを少しずつ作り上げてきました。
特に今年はトップリーグチームに通用するディフェンスを意識しています。
コカ・コーラさんには、ボールも持って走るいいランナーがそろっています。その選手たちに対していいディフェンスができるかどうか。
今後トップリーグチームとの試合になれば、インパクトのある選手がもっとたくさんいるのでそこも見据えて。
コカ・コーラさんのアタッキングラグビーと近鉄のハードディフェンスの攻防が特に注目です。
まとめ
簡単ですが、注目ポイントを3つ解説しました。
あわせて開幕前に書いたこちらの記事もぜひご覧ください。↓
試合後には、観戦していてこう思ったよという感想もコメントいただけるとうれしいです。
当日は、雨の予報から少しずつ天気も回復しそうな雰囲気ですね。
久しぶりの花園での試合をともに楽しみましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。