ラグビーをやめるときがきたら・・・
こんにちは。近鉄ライナーズの田淵慎理です。
最近、ラグビーをやめたときにどうすればいいかを考える機会があったので、自分の考えを書いてみました。
結論は、二つあります。
一つめは、今しかできないラグビーで得れるものがたくさんあるのでそこにフォーカスすること。
二つめは、自分の学びや経験をアウトプットしていくことです。
今しかできないラグビープレーヤーとしての人生
このレベルでのラグビーは今しかできません。
そして、日本のトップのレベルのカテゴリでラグビーができている環境に感謝したいです。
ラグビーセンスもなく、タックルにいく気持ちとラグビーを楽しむ気持ちだけでここまでやってきました。
また、社会人になって手術も2回しているので、ケガで引退していく選手に対して、他人事ではないように感じます。
これからのことを考えるのも重要ですが、ラグビーを通して長い人生で今しかできない経験ができています。
このレベルでプレーしたくてもできない選手もいます。
なので今のすばらしい環境での経験に感謝して、全力でプレーしようと考えました。
ラグビーから学ぶこと
ラグビーでは多くのことを学べます。
先日、会社の研修で外部講師の方に、
「スポーツ選手は人に教えることが多いので、質問の能力や教える能力が高い。」と言われました。
思い返すとそのような場面が多いように感じますが、言われるまで気がつかなかったところでもありました。
また、外部で多くの経験をされている方からの言葉だったので、自信がもてるような気がしました。
はじめは、ラグビーをやめてしまうとゼロからスタートだと思っていたところがありました。先日別の記事で書きましたが、とらえ方次第だと改めて感じました。
他の方の意見を聞くことは自分の見方を変えるいい方法です。
ラグビーでこんなことも学ぶことができていたのかと気が付かされます。
アウトプットすることの重要性
私は、アウトプットする場としてnoteを利用しようと考えました。
自分の思っていることを言葉にすることは、のちのち見返すことができるので自分の成長を感じることができます。
ラグビーで得たものがあっても、なんとなく過ごしていると忘れてしまいます。文章として残しておくことに価値があるんじゃないかと考えました。
また、自分の意見を発信することで、読んだ方からのフィードバックをもらうことができます。
幸せなことに「次はこんなことを書いてほしい」というメッセージを何人かの方からいただきました。
これは、自分にとってモチベーションになりますし、ひとりでも読んで役に立ったと思っていただけるのならうれしいです。
これからも引き続きnoteでの発信をがんばろうと思います。
ラグビーをやめるとなにが残るのか
もしラグビーをやめたら自分にはなにも残らないんじゃないか。
そういう不安がありました。
仕事ができるわけでもないし、ラグビー意外に得意なことがあるわけでもない。
もしかするとそのような悩みは、他のラグビー選手も持っているのかもしれません。
しかし、自分は今しかできないことに全力で取り組んでいる。ラグビーができなくなった後でも活かしていきたいので、準備しておこう。
そう思うだけで、心が軽くなり、今にフォーカスできる気がしてきました。
noteで自分の心にある感情や経験を言葉にしていくことは、これからの人生で役に立つだろうと考えています。
今はまだ自分がやりたいことがぼんやりとしか見えていませんが、自分のやるべきことにフォーカスして、その経験を言語化していくことが今の自分にできることです。
その中で、やりたいことも見えてくるんじゃないかと思っています。
まとめ
今回は、自分の思いを書いた回でした。
今しかできないラグビーで得れるものがたくさんあるのでそこにフォーカスすること。
自分の学びや経験をアウトプットしていくこと。
をとりあえずやってみようという感じです。
今回は、考える機会があったので、記録として残しておこうと思って書かせていただきました。
もしかしたら、来年にはちがうことを考えているかもしれません。
なにか思うことやアドバイス等あれば、コメントいただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
個人的に応援したいと思ってくださる方がサポートできる場がないので、こちらを活用いただけるとありがたいです。 今後の活動に使用させていただきます。