Upper Right #1-①

はい、お戻りいただいた皆様、お帰りなさいませ。聞いていただきましたのは「水樹奈々」で「SCARLET KNIGHT」でした。というわけでいきましょう。

「あの日あの時あの音楽」

私レツの音楽ライブラリから一曲、ラジオにハマるキッカケになった番組「フライデースーパーカウントダウン50」のアーカイブから抜粋。

というわけでこの曲なんですが。「ラジオで出会った曲」とか「ラジオを通して好きになった曲」と言われたら真っ先に思いつく曲です。「アーティスト水樹奈々」を知るきっかけにもなった曲です。

野球漬けを卒業したものの勉強に身が入らず野球中継に聞き耳を傾けていた当時恐らく中学生の私レツ。と同時に文化放送のライオンズナイターのヘビーリスナー化もしつつあった当時、雨天中止となったこともわからずいつものようにAM1134に合わせて聴き流していたところいつの間にか深夜帯へ向かっていく番組。そんな中出会ったのが「水樹奈々スマイルギャング」。声優という認識はありながら「年齢を重ねるちょっとした辛さ」や「健康」について惜しげもなく喋り倒すパーソナリティ2人に心を掴まされました。今思えば大人の女性に抱いた「単純に思春期ならではの感情」とも思いますが…。

と、聴き進め。そう、EDコーナーの前に流れた一曲が「SCARLET KNIGHT」だったんです。まず「格好良い」と。女性がこんなに力強い歌を…。そんな事を思ったかな、当時。ルーズリーフに歌詞を書いたのも思い出です。そして今から約13年前の5月第1か2周目のスパカンでSCARLET KNIGHTが流れた時、慌てて録音したことも覚えています。しかも買ってもらいたてのガラケーで(笑)。

深紅の騎士という意味だそうですね。今改めて調べました。騎士のKNIGHTではなく夜のNIGHTだと思ってました。いやはやこれは恥ずかしい。まあ確かに赤き夜というニュアンスから歌詞や展開を考えて、なんとなく夜明けに向かっていく感じか…?というようなイメージは持ってました。今さっき改めてミュージックビデオを観たんですが部分的にかすっていたかなと(笑)。水樹奈々さんご自身が声優を努めた作品の主題歌ともあり、作詞されたのが水樹奈々さんご自身ということも考えると、今となっては合点の多い一曲だなと。ピアノやバイオリンを主役に据えたアコースティックな楽曲が、これまた水樹奈々さんの歌声と合うなぁと改めて再認識しました。自分にとってはその後に続く「純血パラドックス」や「BRIGHT STREAM」も同じ道を辿るんですよね。

まさに個人的原点と言える一曲です。

以上、「あの日あの時あの音楽」でした!

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