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朝型人間になるために
私の寝ぼけ方の酷さはきっと日本屈指のレベルだ。
朝起きた時の寝ぼけと言うより、それは主に夜に起こる。
さっさとベッドに横になればそれなりに眠くなるのに、寝ぼけて棚の整頓をしたり、眠くならない本を読んだりしてしまう。
更にはお腹が空いて、何かを食べてしまう。
このまま寝ると翌日胃が苦しいだろうからと寝ぼけて起き続けたり、寝ぼけてすぐ寝て翌朝(昼)胃の調子が悪い中目覚め失敗体験として心の傷になったり。
学生時代、一番つらかったのは朝の登校だ。
ギリギリまで寝ていたいので、学校への到着時刻はいつもギリギリだった。
学校の先生という職業の方は全員朝型生活者なので、毎朝ギリギリに登校してくる私が理解できず叱るが、こちとら寝ぼけているので耳に入って来ない。
違う世界線で生きている人と同じ空間で会話をしていると、面白いくらい噛み合わないことを学校で経験した。
今思えば、こんな昼型人間がよく毎朝学校に通い卒業できたなと誇らしく思う。
あれは若さで乗り切ったのだろう。
現状困っていることは、起きてから日が沈むまでが早いこと。
干したいものもろくに干せない、地域の防災訓練など午前や昼開催のイベントに間に合わない、どこかに出掛けても閉店や終電が迫り滞在時間が短くて損しているなど、挙げたらキリがない。
朝から始業する仕事に就けば必ず迷惑を掛けるので、しっかり朝を避けて生きている。
先輩の中にも真夜中にSNSを更新している方もいらっしゃるので、私と同じ昼型、もしくは夜型かショートスリーパーだ。
しかし、先輩の中で比較的人生がうまく回っているとお見受けするのは、やはり朝型と思しき方が多い。
私の夢は、朝起きて、少し散歩をして朝日を浴び、午前中の仕事をして、正午にその日初めての食事を済ませて午後の仕事をする。
時々で良い、夕方前にカフェに移動してしばらく仕事をした後、近くのライブハウスで音楽を楽しんだりできたらそれはもう最高の人生だ。
ただそれだけのことなのに、それだけのことが全くできないこと数年。
どうやったって朝起きられない自分に絶望している。
ネットでよく見る早起きの方法などを並べてみると、
・睡眠環境を整える
→やっているが眠くならない
・寝る2時間前に風呂に入る
→やっているが眠くならない
・カフェイン入り飲料を避ける
→やっているが眠くならない
・スマホやタブレット端末を避ける
→寝ぼけて見る
・複数の目覚まし時計をセット
→止めて二度寝
・目覚ましを遠くにセット
→経験はあるが、毎朝ベッドから落ちて腹や肋骨をぶつけるので危険、そして二度寝もする
・食事は眠る3時間前までに
→前述の通り寝ぼけて食べる
・睡眠時間の記録
→アプリでしているが、特に何も起こらない
・平日休日の起床時間統一
→仕事柄統一している、昼に
・遮光カーテンを開けて寝る
→寝る前に朝日が出るか、眩しくて寝ぼけて閉めてしまう
・明日は何時に起きると決意
→寝ぼけて忘れる
・寝る前の運動を避ける
→寝ぼけて筋トレしてる
とにかく私の問題は、寝ぼけていてコントロールが利かない所だろう。
リサーチすればするほど、コントロールできない部分がネックになっていることが浮き彫りになるばかりだ。
ただ今回のリサーチにより希望が見えたのは、
・朝起きてすぐのスケジュール(目的)を前夜に立てる
・明日やることを書き出して眠る
この二つは既に実践しているものの、現状甘かったり、やはり寝ぼけて毎晩出来てはいないことだ。
寝ぼける前、もっと早い時間に明日のTo Doを書き出す習慣を作れば良いのではないだろうか。
書き出すことは良い事だ。書いているうちに光が見え始める。
「書くこと」「書き出すこと」を主としているプラットフォームnoteと私はやはり相性が良い。
朝型生活を送ってみて、人生がどう変化するかが楽しみだ。
今回のリサーチで小言を一つ、
「朝型生活の人の方が成功者が多い」は朝型生活者の自尊心のための言葉であって昼型の人に劣等感を抱かせるだけ。
起爆剤にはならない。
これを起爆剤にして頑張れる人はとっくに朝型人間になっています。
最近は酷い夏バテで起きるのが大変なので、そこの改善も必要。
次は「夏バテ対処法」のリサーチだ。