三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版序文第一分冊

2022年2月18日 19:13

デジタル復刻版 №１発行のご挨拶

昨年（2021）3月30日、三浦芳聖師の50年祭が無事執り行われ、安堵いたしておりました所、図らずも本年2月18日早朝、「昨年末日を以て三浦芳聖の著作権が失効したので必要に応じて復刻せよ！」との天啓を被りました。

愚かにも私は、三浦芳聖師の著作権は70年間と思い込んでいましたので、びっくりして著作権法を調べた所、天啓通り三浦芳聖師の著作権は50年間である事が分かりました。

そこで、串呂哲学研究会有志で相談した所、まず最初に、三浦芳聖師が生涯の精魂を傾けて解明した神皇正統家極秘伝・神風串呂の集大成『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』（神風串呂講究所/1970年）を、表紙を始め全頁をそのままデジタル化して復刻する運びとなりました。

本書「復刻版 №１」（序文）には、
〇神風串呂解明に到るまでの13年間にわたる苦心談
〇後醍醐天皇以降五代にわたる正統天皇の皇位継承の経緯と串呂
〇南朝革命・明治維新の秘話、元宮内大臣・田中光顕伯爵の告白
〇明治天皇の遠祖・光良親王の串呂解明時の奇跡的現象
〇三浦芳聖が近衛文麿に送付した東洋平和の大方策の概要
〇近衛文麿との面会中に三宅島雄山が爆発！「三宅島雄山－皇居－逆面－大戦防」の串呂解明時の経緯
〇昭和20年（1945）8月24日、三浦芳聖が切腹自裁せんとした時に、天照大御神がご降臨になられた時の状況
〇50日間の断飲断食のあと⛩石清水八幡宮の社前で、太陽凝視直拝を下命され、その後真夏の炎天下でも太陽凝視が可能になった経緯など、

中扉＋66頁（串呂図17枚）写真2葉（1頁）が掲載されており、史上、他に類例を見ない神秘的かつ貴重な文献史料であります。

この著書は、今から50年前の1970年に限定出版された、今日では恐らく入手困難な希書ですので、このデジタル復刻版の出版により、一人でも多くの方々にご講読いただくことになれば、これに勝る喜びはございません。

なお、読みにくい文字や、図面が傾斜している箇所などがありますが、何分50年前に門人有志の奉仕で作成発行された書籍ですので、ご了承くださいますようお願いいたします。

最後に、三浦芳聖先生が恩師・渥美勝先生の葬儀に際し、門人の一人として弔辞で詠んだ歌をご紹介して、ご挨拶とさせていただきます。

　陋巷ろうこうの布衣ふいの聖者を入るるべく余り濁にごれるこの世なるかも

本書をご購読下さった皆様方に串呂主宰神（天照大御神）からの祝福が燦々と降り注がれますよう祈念しています。（串呂哲学研究会　鈴木）