店舗ビジネスが淘汰されようとなるその先について
こんにちは。
新型コロナ(Covid-19)によってECサイトが盛況になり、
店舗ビジネスが瀕死の状態になっています。
こういった外出を極力控えている世の中では、
どうしてもECサイトは利便性・価格とも店舗ビジネスよりも優位性がありますよね。
出社する必要がなく自宅で仕事も完結してしまうなら、
仕事終わりにそのままパソコンでクリックしながら買い物してしまう楽さが身にしみてしまう。
さて、では店舗ビジネスは生き残りにかけてどうすればいいのでしょうか?
ぼく個人的には店舗ビジネスを継続するよりは、
ECサイトと店舗ビジネスのいいとこ取りをするNeoECサイトが新しいチャンスになるのでは?と考えています。
それは何か?
それは...
ECサイトに有料のアドバイザーを持ったビジネスです。
ECサイトに有料のアドバイザーとは?
一般的なECサイトは、商品画像があり気に入った商品を買い物かごに入れていくというものになっています。
これを店舗と同じように買い物しながらサイト上にいるアドバイザーに相談できるものです。
ときどき今のウェブサイトではBotを活用したものがありますが(特に保険など)、
ぼくは服や家電のお店こそ有料アドバイザーECサイトを持つべきだと確信しています。
なぜならどちらも他者のアドバイスが有益だからです。
仮説
仮説として指名買いの人って意外に少ないのではないか?
ぼくはガジェットが好きなのでよく店舗に足を運びますが、
家電量販店はスーパーでの買い物と違い、
店員さんとの会話の楽しさがあるため店舗まで行っているときがあります。
それをECサイトでも実現できるはずだと。
例えば、カメラを買いたいのだがカメラって自分の予算と用途によってベストバイは変わってくるはずです。
でもGoogleでいちいち調べるのも面倒だし、友人に聞いてもなかかな知識のある人が少なかったりする。
そういうときにヨドバシカメラ勤務の知り合いがいたらいいなー(笑)ってずっと思っていて、
そういう友人がいないからわざわざヨドバシカメラまで行ってしまう。
でも外出するのも億劫だからあまり行かなくなってしまう。
そういう人って意外にいるはず。
何を買ったらいいのか、的確なアドバスが欲しいって人ね。
その問題解決をしてくれるのが有料アドバイザーがいるECサイトです。
店舗ビジネスにとってもあり
今後大きな固定支出がかかる店舗出店の頻度は、
以前よりは少なくなってくるはず。
そうなったときに店舗を出店するかわりに、
ECサイト上のアドバイザーを動員して顧客に対してクロージングまで持っていく。
店舗にECサイト対応の防音が備わったブースを搭載して、
余った店員が(失礼な言い方すみません)顧客対応するという流れ。
店舗にとっても知識豊富な店員を解雇しなくてもいい。
もしくは社内リソースが足りない場合はBPOを活用するなども考えられる。
有料にするべき理由
単純に社内の人件費確保と冷やかしを避けるため、
そして顧客にとっても自分に合った商品が買えるwin-winになるためです。
顧客は30分500円程度のアドバイザー契約をウェブ上で結び、
クレカ決済するばそのまま担当のアドバイザーが顧客対応に当たる。
客側は自分が買いたいものと予算や用途を伝えるだけで、
アドバイザーから最適な商品の提案をしてもらう。
その場でクロージングにならなかった場合は、
いくつかの商品の簡単な概要をメールで送信すれば次はアドバイザーなしで購入までの動線も作れる。
というビジネスはどうでしょうかヨドバシカメラさん??
家電量販店だけじゃなく、いろんなビジネスに応用できますよね。
ここまで書いて思ったけれど、もしかしてもうそういうECサイトってあるのかな...(笑)
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