「兆し」を「兆し」で終わらせないために【第31節vs大宮戦】
2024年10月5日。
朝夕はともかく昼間はまだまだ夏が終わってない奈良地方💧
この日も日差しが強過ぎた☀
午前11時15分頃にロートフィールド奈良に到着。
やはり大宮サポさん多いな😯
多くの方々に来て頂くのは本当にありがたいことです🙇
ちなみにこの日の観客数は2235人。お陰様で久々に2000人超え達成しました。
まだ昼食には早いので、食欲増進も兼ねてここらで一杯🍺
牡蠣小屋フィーバーさんの「サウナ牡蠣」。
普通に言えば蒸し牡蠣の事ですね😅
まあでかい😳食べ応え充分😋
今回はだし醤油とレモン汁で頂きました。
バス待ちの時間になりました。
久々に旗を振らせて頂きましたが、何か要領が悪かったらしく、近くの方に振り方の基本を教えて頂きました。
こういうの大事ですよね。日々勉強🙇
ゴール裏に入場🥅
ビールでふわっとした気持ちになったのと、ゆうべは寝不足気味だったので芝生の上で横になる。
そういうのが気持ちいい季節になりました…と言いたいところですが今回はまだ暑かった💦
鹿角部の記念撮影に加わった後、ちゃんと昼食を取る為再び外へ。
色々お店を回って何を食べようか迷う。ご飯ものは胃にもたれそうだと考えて今回は麺類で。
麺屋NOROMAさんの「鶏そば」。
スープにとろみのあるタイプで、こってりかと思いきや結構すいすいいける。いわゆる「こっさり」ってやつかな。
飽きの来ない感じで、また次も食べたくなりました😋
このラーメンを食べているとき、私の隣には大宮サポさん3人組の方々が。仏閣巡りをして御朱印帳に筆を入れてもらったとか、博物館に行って特別展を一番乗りしたとか、楽しそうに話される様子が耳に入って来ました。
存分に観光を楽しまれたようで何より☺️
サッカーで潤う観光地。
これが全国各地にJリーグクラブが点在する意義。数字だけで多過ぎとか言っちゃいかんのです😤
再びゴール裏へ。
さすがは人気も実力もJ3の器じゃないアルディージャのサポの皆さん。
数、声の質、まとまり、応援スタイル。
洗練されてますね。一流です。
負けないようにしなきゃ🔥
今節のスタメン。
今回は両者を比較してみます。
こういうの初めてですが、まずは大宮から。
オリオラサンデーは春先まで八戸にいて脅威を感じた一人。A.シルバも怖い。元日本代表の杉本健勇とか、やはりJ3の域を超えている。
控えのF.ゴンザレスは切り札的起用かな。
で、この形を覚えといて下さい。
次、奈良。
左ウイングに西田再び。
前節負傷退場の堀内の代わりはやはり森田。
基本ほぼ同じスタメン。
控えに出場停止明けの下川と百田が復帰。
下川、ベンチスタートかぁ、と何気に思った。
で、比較した意味ですが。
フォーメーション、全く同じなんですね。
いわゆる「ミラーゲーム」というやつです。
守りに自信をつけてきた奈良クラブにとっては返ってやりやすいのではないでしょうか。
それでも大宮の攻撃陣は脅威である事に変わりはないのですが…
試合開始✋️
直後にチャンスを作ったのは奈良クラブ。7分と8分に松本と森田が相次ぎシュート。特に8分のほうはパスワークが綺麗につながったが枠を捉え切れず。
その後は大宮がペースを握り攻め立てるが、オフサイドを取ったりシュートがキーパー正面だったりで助かった。
だが飲水タイム以降から攻めが分厚くなり、10分間に4本のシュートを浴びるが、しっかり守り切って前半を終える。
後半開始。
と同時に國武→下川に交代。ウイングに入り西田が國武の位置に。なるほど、下川のベンチスタートはこれが狙いだったのか…
まずは奈良クラブが攻勢をかける。特に岡田優希の動きが良くなってチャンスメイク。下川が左サイドを突破→松本へのクロスもヘディングシュートを外す。さらに岡田の地を這うようなシュートはわずかに右外。
25分に飲水タイム、と同時に西田→田村の選手交代。
しかしその後は大宮が攻め立てる。前線の選手を2枚替えして活性化を図ると、後半30分前後に立て続けに3本のシュート。これもGKマルク・ヴィトを中心に守り切る。
35分には森田→山本、小谷→都並と2枚替え。大宮も中盤の選手を2枚替え。
終盤に差し掛かったゲームは総力戦に。ATに入ると大宮は、攻めにはやる奈良クラブのボールを奪って立て続けに2度のチャンス。
1度目で脚を攣(つ)り生駒が一旦ゴールラインから外に出てしまったところでボールを奪われ、間を置く事なく2度目のピンチ。マルク・ヴィトを抜けたシュート、万事休すか…と思われた瞬間、なんと生駒が攣った脚で懸命に走り込みシュートブロック💥(下の動画、4:44あたり)
絶体絶命のピンチを救った生駒はそのまま担架に運ばれピッチを後にする。スタジアム全体から万雷の拍手👏
彼の必死のプレーを活かそうと奈良クラブも田村のシュート、しかしポストに当たる(判定はオフサイド)。
試合終了、0-0のドロー。
ビッグプレーも出たが引き分けの結果。ぶっちぎりの首位・大宮相手に引き分けは上々かも知れない、とも考えられるが。
この試合に関して一三監督のコメント。
冷静に分析しつつ、引き分けで良いという姿勢を感じた、とあえて辛口。
ちょっと厳しいかな、とも思いましたが、指揮官は勝つ為に必要なものは何か、を端的に示したのだと思います。
確かに、事によっては勝てた試合とも言える。
もう一つ上、をあくまでも目指すのだという意思表示です。
我々は何かひとつでも前向きなものを見出したい、という思いがあるから満足しがちですが。
現場は引き締まってます。
試合を終えて。
直前に急遽発表された、人気解説者・金田喜稔さんの「試合振り返りトーク」イベント。これを逃す手はない、とスタジアム正面の会場へ足を運び、最前の位置に座る。
金田さんは「攻撃にもう一つ約束事を確立出来てたなら点を取れてた」と、攻撃面に注文。
一方で、「どっちが首位か分かんないくらい、奈良クラブはいい試合が出来た」と評価。特に生駒のプレーを挙げ「あれは絶対ダイジェストに入るよね」と感慨深げ。
金田さんの相手をしたのが我らが濵田社長だったのも意義があったような気がする。
社長曰く「今回の大宮さんが強いから、監督が代わってからここまでは守備面を確立させる必要があった。次からは攻めの構築に入り、勝ち点3を取りに行く」と。
社長の言葉を受けて金田さんがひとこと。
「今までJ1と、J2の一部の社長さんを見て来たけど、こんなにサッカーをよく知ってる人はいなかった。奈良クラブは強くなりますよ」
金田さん程の地位にある人がここまで言ってくれる。我々は知ってたけどね😉
トーク終了後、金田さんの提案で写真撮影。
私も勢いで参加させて頂きました。
翌日。
事前に発表されていたJFL・レイラック滋賀とのトレーニングマッチ(TM)があった。
普通ならゆっくり休みたかったところだが、この日からウォーキングアプリの対戦モードが始まる。歩数を稼ぐ為に何処かに出掛ける必要を感じた。
ならばTMに行こう、と。
TMの詳細はSNSやネット上では書けない事になっている🥴
だから公式からの発表がない限り上っ面も上っ面な事しか書けない。その上で「察して下さい」と。その当日はここまでしか書けませんでした。
ただ。
この試合で大きなポジティブ&サプライズな出来事がありました。なので0-0の引き分け(公式が発表済)でも満足感を得て帰る事が出来たのです。
その出来事が翌日発表されまして。
この瞬間、観客席から大きな拍手が湧いた👏
都並や田村が拍手を促している。
奈良クラブに関わる全ての人が待ちに待った瞬間🥹
残り7試合で最後のピースが揃いました🧩
生駒稀生の魂のスーパープレー。
酒井達磨の復活。
お膳立てが揃いも揃って、次節はダービーマッチです。
私自身、サポ歴が約2年と浅いせいか、FC大阪に対するライバル意識が他の方々よりも若干薄くて🫥
薄いにも関わらず、この試合には勝つ事、それしか求めていません🔥
それ以外にも、待ちに待ったマスコットのお披露目があったり、KICK OFF KANSAIとのコラボで大久保嘉人氏と安田理大氏が来たり、Cute Robbinが来たり(第16節SC相模原戦参照)、羊さんが来たり…
まぁイベントがいつにも増しててんこ盛り。
運営さんも気合い入ってます🔥
色んな人やマスコット、動物まで来る。
FC大阪さんよ、あんたは脇役だ(前言撤回🤪)
ロートフィールドは我らのホームなのだから。
10/13(日)は勝つ事しか考えずにロートフィールドに行きます👊
監督も選手達もそれしか考えてないのだから。
今回の一曲。
今までしてきた事に間違いはない。
そしてこれからも。
自信を持って、いざダービー❗️