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今までと、これからと【第38節(最終節)アウェイvs金沢戦】

2024年11月24日。
東金沢駅から歩いて最終戦の地・金沢ゴーゴーカレースタジアムへと向かう。シャトルバスだと11時からしか出ないので、断幕張り開始の10時半には間に合わない。せっかく早起きも出来たし、金沢から電車で1駅乗って行くことにした。
ナビでの案内通りの道を行こうとすると、同じ道を行く人たちがいる。高校生とおぼしき若い人たちのグループが、スタジアムに向かっている。
途中立ち寄ったコンビニの駐車場にもそれらしき若者のグループが。そうか、ツエーゲンさんのファン層って結構若い人が多いんだな…
9時45分頃現地到着。

直線的なデザインのスタジアム

奈良サポの方はまだお二人のみ。おはようございます、と言って三番目に並ぶ。
待機列の前には用水路を挟んでサッカー場らしいフィールドが見える。ちょっとした客席と懐かしめなスコアボードがある。ラインは引かれてないが客席は古びてはおらず今でも使われているようだ。
ほどなくしてこの列にどんどん人が集まって来た。グループで来られてる方が多いんだな。いつもの見慣れた方々、心強い。
10時過ぎにコルリグループの人たちのみが呼ばれて係員に説明を受ける。それが断幕張り開始の10時半までみっちり続く。いろいろと細かい決め事があるんかな…🤔
そして通されたゴール裏。

狭い狭いと言われていたが

アウェイゴール裏はこんな感じ。
左側の柵の向こうにもう一列ある。
右の逆傾斜の芝生は写っている辺りが大旗を振るエリアになるようだ。
奈良サポの数的にちょうどいいサイズ感かな。
ただこれで2800円はちょっと…うーん。

断幕張りを終えて一端外に。

ツエーゲンさんのイベント

お姉さんの左にいるのはヤサガラスとかいう、いわば「裏キャラクター」。いかにも悪そうな外見とは違ってやたらと腰が低い。しかも「あっち向いてホイ」で子供たちに負け続けてた😅
こういうキャラがいるのはそれなりに歴史のあるクラブ特有のものかと。
言葉は発しないが味のあるキャラクターでした。

今回のスタグル。

2週連続でカレー🍛
そしてビール🍺と定番の唐揚げ🐓

Foodie Tranceporterさんの金沢カレー。ウインナー入りを注文。美味しそうただったのでこっちにしたが縁起を担いでカツカレーにした方が良かったかも知れない。でも美味しかった😋結構辛めでした🥵
唐揚げは「とりキチ」さんで。鶏肉の旨味がしっかり。ビールは缶ごともらって自ら注ぐタイプ、初めてですねこういうの。

改めてスタジアムin

金沢サポさんの迫力💥

ホームゴール裏にしっかりと屋根があって声がしっかり反響してくる📣
一方こっちは屋根なし。
アウェイの洗礼はむしろこちらの方か。

何にせよ近い😮

高さもピッチレベル。
臨場感凄い😱
こういうのうちにも欲しいな…と素直に思いました。
いいスタジアムなのは間違いないです。

今回のスタメン。

 小谷→鈴木、神垣→山本、酒井→松本という選手起用の変化はあるものの、基本的なフォーメーションは変わらない感じ。高さを活かそうとしているのかな。

試合開始✋
立ち上がりは静かな感じだったが、徐々に奈良がペースを握り始める。15分には右サイドから吉村が上がってセンタリングは相手にブロックされる。
20分には中央の突破から最後は松本のシュートは体を寄せられ充分にヒットせず。
34分のパトリックのシュートはGK正面。
一方金沢もポストをかすめるシュートを放つなどしたが得点はならず。
ほぼ互角かやや奈良クラブペースで前半終了。

 横スペースいっぱいに広がる奈良サポの皆さん。
 アウェイでは花園に次ぐ位の人数かな

後半。
開始早々5分、生駒、パトリックと立て続けにシュートを放つが枠外。10分には松本が低い姿勢からのヘディングシュートを放つが得点はならず。14分には山本のシュート、これは相手のブロックに会う。
後半の序盤からかなり攻撃的な姿勢で試合を進めていく。
その後も選手交代を交えながら攻撃的姿勢は変わらずシュートを放っていくがなかなか入らない。そのうち一つでも…という辺りが試合を左右したかな😏
試合も最終盤に入ると金沢の猛攻を受けるように。中島が体を張ったプレーでピンチを救うが負傷してピッチを出ると、1人少ない状態でプレーが再開され、ここさえ耐えれば…という場面で相手にフリーの選手を作ってしまった。
失点😓
そして試合終了。

結果だけ見れば「あぁまたか」となるが、失点はツキがなかった。本当に。
ただ、そのツキとか運とかいうやつを引き寄せる為に必要な事は何かしらあったはずで…それは神社やお寺に行くとかそういう事ではなく。
以前、岡ちゃんと王さんの対談集を読んだことがあるが、そこに「運を味方にするには小さな事に手を抜かない姿勢が必要」的な事を言ってた。この辺ですね。
ただ、試合内容はかなり良かったと感じました。
奈良クラブらしさは出ていたんじゃないかな。
この負け方にしては不満は少なかった。
それでも結果を得られる強さは欲しいですけどね。さっきの運を味方に付ける手段とかも含めて、課題は明確になったかと思います。

帰りは少々先を急いでいたのでさっさとシャトルバスに乗りに行った。
場内ではホームラストという事でツエーゲンの偉いさんが挨拶しているのが聞こえたが、なかなかのブーイング。昨年のラストゲームだった松本も同じ感じだったな。
昇格昇格と言っておいてこの成績…というのもあるのだろうけど、我らが奈良クラブではホーム最終戦でそういったことはなし。順位はより下なのに。
自力で残留を決めたという事もあるだろうけど、結局のところ経営陣とファン・サポーターとの距離感の差でしょうね。よそよそしかったり大きな事しか言わなかったり、ではね。
うちの社長はXで直接個人個人にコメントくれたりする人だし。
まぁこれはクラブによって事情は様々でしょうけど。色々考えさせられました。

金沢の皆様歓迎ありがとうございました🙇

金沢駅で、帰りの電車の中。
通路を挟んだ向かい側に上下紫🟪の人が。
差し色も無く全部見事に紫。
よく見るとスニーカーまで紫😳
カバンに「高城れに」の文字が。なるほどね。
パッと見40歳位に見える男性。
しかし高城さんにしてもキャリアはなかなかに長いはず。プライベートでは結婚したりお別れしたり色々あったりもした訳で。
ここまで推しとしての愛を貫けるのは凄いな、と。
私なんぞは奈良クラブを応援し始めてたかだか2年ほど。好きな事や人は割とコロコロ変わっていったし、今後どうなるかは未知数…😅ただでさえ新し物好き、という性格もあるし。
ただ、サッカークラブって年毎に変化はあるし、一方で変わらないものもある。
その時々に感じた事をここに書き記す事で、奈良クラブを応援し続ける意義を再確認していく意味も持たせられたら。
貫き続ける事は大変だけど、せっかく続けられてるので続けてみたい。
そこにも楽しみ(愉しみ)を見出していこうか、と。

2024年のシーズンはこの日で幕を閉じた。
この記事を書いてる時点で早くも選手達の去就を告げるニュースも出始めている。
良い変化の兆しと捉えて、私はでん、と構える事にしています。

今回の一曲。

ELT3人体制時代の曲。
軽快なサウンドに乗せてポジティブな歌詞は元気が出ます💪

いつの日か、何処かで。
夢を掴むその時を目指して。



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