見出し画像

「力いっぱい」を、何度でも。【天皇杯2回戦&J3リーグ第17・18節配信観戦】

まず最初に。

私はスタジアムに行って観戦したという事実をネタにして記事を書くタイプの人間なので、遠征できないアウェイ戦が続くとなかなか書くきっかけがつかめません😓
しかし、奈良クラブの試合は実際行われ、成績にその結果が反映されて行きます。その結果に一喜一憂して心も動きます。
そこら辺を整理し、いちサポーターとして「奈良クラブに何が起こったのか」を把握していくのも必要かな、と思ったり。
いつもと違う感じになりますが、何卒お付き合い下さいませ🙇

まずは、2024年6月12日、鹿ダービーとも言われた鹿島との天皇杯2回戦。

1-2の敗戦😥
奈良クラブはとにかく失点を抑える事に精力の大半を注ぎ込み、攻撃に専念し出したのは試合の最終盤のみ、と言っていい内容。
まあ、相手の方が力が上だと認めた上で、なるべく勝つ確率を上げようとするとこうなるんでしょうね。
「攻めない」姿勢には人それぞれ思うものはあるでしょうが、それでも選手達が「戦って」いたのは間違いない事実。
負傷しつつフルタイム出場した都並選手に関する記事。

こういう試合だからこその消耗もあったはず。
お疲れ様でした。

続いて2024年6月16日、J3リーグの第17節、アウェイ北九州戦。

CKから生駒選手のヘッドで先制したものの、前半のうちにCKからの失点、そして後半に入ってカウンター攻撃を受けて逆転負け。
カウンターって、こっちが決めた時はスカッとするけど、受けた時はショックが大きい…😥
シュートは14本打ったし、攻撃的な試合運びは出来てたんだけど。
これは相手の守備が固かったのもある。さすがリーグ最小失点を誇るだけはある。
ただ、そういうのを何とか打ち破る事こそ、今後勝ち点を積み重ねる際に重要になってくる訳で。
ひとつの敗戦というか「宿題をたくさんもらった」試合になった、という感じ。

この試合には、別の視点で見ると結構意義深いものもあって。
今年北九州から奈良に来た岡田優希選手。
今年奈良から北九州に行った髙橋隆大選手。
共に今季、存在感を見せてます。
岡田選手は、奈良クラブで不動のレギュラーに。
髙橋選手は、先日の天皇杯新潟戦でゴールを決めて注目の的に。
北九州の公式さんのポスト。

粋な事しますな👏
岡田選手がどういう選手であるのか。
間接的に訴えているような。
昨季の北九州がリーグ最下位だった中で孤軍奮闘した、そういう捉え方をされている。
いちサポーターとして、彼の存在感を改めて教えられた気がします。

そして2024年6月23日、アウェイ沼津戦。

0-3という、スコア的には完敗の一戦。
私個人としては、下川選手の不在が響いたように思いました。そこが無得点になった要因かと。
力の差はあったかも知れない。川又堅碁・齋藤学というJ1クラスの両選手をスーパーサブとして使える強みが沼津さんにはあるし。ただ、やりようによっては勝ちまで行けたかも知れない、少なくとも引き分けには持ち込めた試合。
ただ、守り中心になるとどうしても精神的に消耗する。終盤に崩壊するような形になるのはありがちだとも言えるけど、かなり悔しい。

それでも。
選手達を糾弾する気にはなれなくて。
例えば、この試合でも途中出場を果たした森田凜選手。
オフの時にお会いした事が二度あって。
一昨年の秋と、今年のシーズン前、焼き肉丼はじめさんの一日店長の時。
その時と、ここまで表情が違うか、と思って。
まあプロのアスリートなんだから当たり前なのかも知れないけど。
戦う男の顔をしていました。
私はここでよく「選手を一人の人間として見る」事をかなりしつこく言及してます。そういう目で見ないと、普通に感動出来る場面でも感動出来なくなると思っていますので。
繰り返しますが。
彼らは、戦っています。
勝とうが、負けようが。

さて。
YouTubeにこんな動画が上がっていました。

以前にも紹介したこのチャンネル。
この中で、「奈良クラブは数年内にJ1に上がります」と断言されています。
これは嬉しい一言😊
ただそれも、ちゃんとした根拠があって。
つまり育成組織がしっかりと形成されていて、ちゃんと機能し、結果も伴っている。その事実について説明がなされているのです。
この辺は、濱田社長の手腕による所が大きいですが。
それにしてもよく調べましたね😯

奈良クラブには、それだけのポテンシャルがあるという事です。
あとはトップチームが結果を出す事が必要になってくるのですが。
ここに来てリーグ戦2連敗、公式戦としては3連敗😓
勝ち点19で15位。プレーオフ圏の6位とは勝ち点9の差。
悠長に構えてはいけませんが、焦る必要もない。
あと20試合あります。
一戦一戦をしっかり戦う。
それを20回繰り返せばいいのです。
と言ってもそれが大変…という事は百も承知で。
だからこそ、我々サポーターの力が必要になってくる訳です。

次はようやくホームゲーム。
6月29日(土)18時〜、ガイナーレ鳥取戦。 
私も気合い入れて応援します🔥
世間からどう言われようが、所詮は外野の意見、気にする事はない。

↓CHAGE&ASKAは「SAY YES」などのメガヒットで大ブレイクしますが、その10年程前の曲。野心と決意に満ちた歌詞になってます。

目標が遥か高くにあっても。
遠ざかっているように見えても。
過去にたどり着いた者が確かに存在するという事実がある以上は、やって出来ないことなどないのです。

見下すより、見上げて行こう⤴⤴⤴

いいなと思ったら応援しよう!