背脂の沼でキマる、門前仲町『らーめん弁慶』
先日東京出張に行ったときに、会社の人に連れてってもらった門前仲町にあるラーメン屋。
らーめん弁慶門前仲町店
衝撃でした。
豚骨醤油の濃いぃーーーースープに中太ちぢれ麺、その上にはこれでもかというくらいの背脂に次ぐ背脂。
他に形容しがたい、おそらく彦摩呂氏がレポートしても「山盛りの背脂やー」としか形容できない光景。
背脂がトロトロに麺に絡んで、一口食べると、背脂の旨味が脳の髄まで染み渡ります。
からの、濃厚でありながらどこかマイルドな豚骨醤油が口の中に広がるわ広がるわ広がるわ。大事なことなので3回言いました。
食べ終わったあとは、腹がパンパンで、大盛を頼んだことを後悔。
この後悔まで含めて、ラーメンの醍醐味です。
後悔、最高。
後悔こそ、人生。
いくら時代が健康志向、ヘルシー志向を求めても、その前に弁慶のごとく立ちふさがる。
「身体に良いです」みたいな嘘は一切つかず。おそらくこの一杯は身体に悪い。
身体に悪いものは、旨い。これは世の中の真理です。
食べるというよりも、身体にぶち込む。旨すぎて涙する。ぶち込み終わって、後悔する。その後悔を忘れて、また食べる。
ラーメンは、人生の真理。