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『緊急じゃないが重要なこと』にしっかり向き合う
昨日の「やりたいことリスト100個」の話の、ちょっとだけ続きみたいになるのですが。
「やりたいこと」なり「やらなきゃいけないこと」なりのタスクは、大なり小なりいろいろ誰でも抱えています。
それらのタスクは4つのグループに分けることができます。
これは確か、人生哲学の名著『7つの習慣』に書いてあったことだったと思います。(もしくは名著『ビッグダディの流儀』に書いてあったことだったかもです)
縦軸と横軸のマトリクス図を描きます。
縦軸が『重要度』、上にいけばいくほど重要なこと、下にいけばいくほどさほど重要じゃないこと。
横軸が『緊急度』、右にいけばいくほど緊急な(急ぎでやらなきゃいけない)こと、左にいけばいくほど急ぎではないこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1703715594424-ZvMUqbDtia.jpg?width=1200)
これで4つの部屋が出来ました。
①右上は重要度が高くて緊急度も高いグループ。
②左上が重要度が高くて緊急度は低いグループ。
③右下が重要度は低いが急ぎでやらなきゃいけないグループ。
④左下が重要でもなく急ぎでもないグループ。
それぞれに仕事なりプライベートのタスクを書いていきます。
①右上(重要度高・緊急度高)は、お客さんからの緊急の依頼とか、壊れた家の屋根を直すとか。
②左上(重要度高・緊急度低)は、仕事の長期的な方向性を考えるとか、自己投資するとか、健康管理するとか、家族とコミュニケーションするとか。
③右下(重要度低・緊急度高)は、突然の来客対応とか、今日まで出さないといけないルーチン報告書とか。
④左下(重要度低・緊急度低)は、噂話するとか、ダラダラTikTok見るとか。
①と③は問答無用で生活に入り込んできます。ここをこなすことに多くの時間を費やしてしまう。
それで残った時間で④をやる、というのが多い生活パターンだと思います。
でも実は、重要なのは②の『重要だけど急ぎではない』ものだそう。
ここにどれだけ時間を使えるかで人生が決まっていくそうです。
急ぎではないのでどうしても後回しにしてしまう。
これから年末年始休みの人も多いと思うので、一旦自分にとっての『重要だけど急ぎではない』ものは何かを考えて、そこに時間を使ってみるのも良いかと思います。
ちなみに「重要度」も人によって様々ですよね。そのものさしを一度立ち止まって、固定概念に縛られずに再考するのも大事。
自分の価値観のものさしを明確にして、「俺はこういう人間だ」と言える新年にしたいですね。