【好きな歌詞】ヤバすぎるスピード/ハンブレッダーズ
こんにちは〜りこです。5月になりました。はやい、急加速、ヤバすぎるスピード感です。
大学4年生に無事進級して1ヶ月。やはり4年生なので授業は週1、1コマのみ。すっ少ない!楽!だと思いきや、何故だか忙しない、週3回以上大学に通っています(笑)楽しいから良いんですけど。(笑)
5月、私はずっと心待ちにしていました。何故なら、私が大好きなバンド『ハンブレッダーズ』のライブがあるのです。約2年前にapple musicでたまたま耳に入り、衝撃を受けて以来ずっとずっとその時と同じ熱量、もしくはそれよりかなりの抽象度を帯びた熱量になってきています。物凄く好きです。
私が行くのは『ヤバすぎるワンマンツアー2023』というアルバム発売のツアーライブ。
11月9日にアルバムが発売され、半年。どんだけ何回聴いたことか。通学中に何回も。家で1人で何回も。どんだけ私はムツムロさんが書く日本語が好きか、ハンブレッダーズが奏でる音楽が好きか。自分の感覚を言語化して文字にして、曲にしているところが堪らなく好きか。ツアーグッズのロンTのこだわり具合に感動しているか。本当に好きです。ハンブレッダーズ。
これだけの熱量があるので私はライブまでのこの2週間もハンブレッダーズに思いを馳せながらヤバすぎるスピードのアルバムを幾千回もリピートするでしょう。
やっと本題です。ヤバすぎるスピードの好きな歌詞とそれに対する一言のコメントを書いていきたいと思います。そりゃもちろんムツムロさんが書いた、拵えて書いた日本語がどれも好きなのは大前提ですが、その中でも私のズッキュン、図星ポイントというか、自分に刺さったフレーズを書きます。本当に個人的にです。あたしの嗜好丸出しです◎
それではレッツゴー!
1.起きろ!
『月のクレーターでガーデニング 故郷の惑星に笑ってピース』
好きですね〜ここ!堪らなくかわいいです。勝手にうきくんっぽいと思っています⭐︎
2.ヤバすぎるスピード
『昔に戻りたいだなんて一度も思ったことない』
本当にそうですよね。ずっと自分を更新している感じがあって、かっこいいです。私もこういう思想で、思考でこれからも前に進んでいきたいと強く思えます。この歌詞だけではなくて、この曲全体的に妥協が一切なく、ハンブレッダーズ全開で堪らなく好きです。ライブで聴けるのが楽しみです。
3.いいね
『体内時計がバグって 足りないとこが埋まってく 「生きる」という なぞなぞが解けてく』
この歌詞は自分が言葉で表せない感覚を代わりに言語化してくれた感じがして好きです。これこれ。この感覚!言語化難しいことをムツムロさんが書いてくれました。さすが!春風が通り過ぎてく感じ、という歌詞も凄く納得感が高いです。ムツムロさん、最高のイントロダクション作ってくださりありがとう!享受してます⭐︎
4.才能
『虎視眈々と拵えた日本語 生活に必需なエンターテイメント』
超ムツムロさん。虎視眈々と?拵えた日本語?こんな日本語を見つけてきて歌詞にするってどんだけ感度が鋭くて、カッコイイの?ムツムロさんが使っている日本語が好きです。カッコいいな。というかこの曲バチバチにカッコよくて、ライブで聴いたら失神してしまうのでは?
5.パーティーを抜け出して
『あー…これといった共通の話題も無いし…』
この…が表す不安感が愛おしくて堪りません。切なさとちょっとの希望を表しているところが物凄く考えさせられるし、このような余白が好きです。また、歌詞がないギター部分が長いのでその部分でたくさんの妄想を繰り広げることも可能にしてくれます!好き!
6.アイラブユー
『心の怪盗 僕は追いかけてる銭形』
好きです。ルパンから引用?こういうシリーズ大好きです。具体的な作品を歌詞に織り込むの可愛くて親しみを持てるというか、あのスーパースタームツムロアキラさんとどこか私たちに近い感覚を持っているのか..と思えて凄く私は好みなのです。
7.AI LOVE YOU
『シンギュラリティが起こったって僕らには関係ない?』
この歌詞何故だかわくわくします。しかもこの歌詞の後に歌詞なし余白タイムがあるのもさっき言った余白を残している感がたまらないんです。あと、この曲1番と2番の背景の音が違うところがかっこいいです。好きです!
8.ヒューマンエラー
『歌なんて結局創作で 余裕あるやつの道楽で気休めだとしか思えなくもなるよ 途方に暮れた瞬間にすごいメロディーを発見して事情が変わる』
このアルバムの中で私が1番印象的な歌詞です。(1番好きと言いたいけれどやはり選びきれません。)この感覚を文字に、文にできるところにまず脱帽。そしてこの感覚ってやっぱり自分の過去を振り返ってもあったな、と思えるところ。凄いなと思います。
ヒューマンエラーの曲自身を私は物凄く好きなんだと思います。この言葉にできない好きなものや夢中なものに出会ってしまった時、そしてその後を歌詞にしてメロディーにのせる。とんでもないです。大好き。ヒューマンエラー。
私も起こします、ヒューマンエラー。
9.カラオケ・サマーバケーション
『手拍子する君だけが夏休み』
歌詞が可愛すぎます。1ヶ月近くある高校生にとっては1年に1回しかない休み期間。のはずなのに、手拍子する君だけが夏休み。短すぎる。この一瞬のために日々の部活や放課後のカラオケ練習、きつい多すぎる宿題に懸命に取り組んでいるんだな、と想像するとやばいです。こんなかわいい青春の歌詞はあるでしょうか。
私にはこんな青春なかったですけど(泣)
10.東京
『憧れをコピーペーストしたって 誰にもなれない僕がいた』
本当にその通りだなと納得してしまう歌詞です。誰か憧れの人がいたとき、それをそっくりそのまま自分が真似してもその人以上にはなれない。色んな人から刺激を受けて、その人の良いエッセンスを自分のものにして取り入れていくくらいがちょうどいいのかなって私思います。私もTOKYOで暮らし始めたら『東京』でエッセイ書きたいです!(笑)
11.光
『転がり続けた僕らに星が似合っている』
好きな歌詞選ぶのかなり悩みました。光、大好きな曲だし、自分が落ち込んでいた時に発表された曲なので何回この曲を聴いて涙したことか。この曲調はハンブレッダーズの新しい試み感があったり、歌詞や曲名の【光】はハンブレッダーズの過去の曲でも大切にされている言葉な気がして。ボーッとしながら、作業しながら聴くような曲ではないです。真剣に真剣に聴く曲です。だからひとフレーズ選ぶのが難しかったです。でもこの一言に今までのハンブレッダーズの生き様、これからの思考がまとまっている気がして、選びました。
大好きな曲です。
文字数にしたら多すぎますが、書いている私としてはスラスラかけました〜!
ということで次のライブが楽しみすぎます!
読んでくださったら、コメントなど頂けたらととても嬉しいです☺️ハンブレッダーズ好きです!ライブ楽しみだな⭐︎