その瞳に捉えられたあの瞬間から

その瞳に捉えられて

息が止まった

どうしたらいいか分からなくなって

吸い込まれそうな茶色の瞳に

ただ 私が映っているということ

その事実が何より衝撃で 嬉しくて

私とあなたが交わった1秒

もう知らなかった頃には

戻れそうになくて

心の真ん中にあなたの立ち姿が形取られた

きっと 失えば また 立ち直れなくなる

だから失わないように 
失っても ずっと鮮明であるように

ただ ありったけの力で

あなたを愛していくんだろう

それだけ ただそれだけ 分かったの

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