古いカメラとレディファースト。
こんにちは、写真練習家のきっちん篠山です📷
コージーコーナー本店や やよい軒が近い銀座の某リノベ系ホテルに滞在しています💡
今回の記事の写真、特に直近で撮った街スナップ写真は ある特定のカメラとレンズで撮影しています📷
どんな機材で撮影したのか、予想しながら見て頂ければと思います🤔
「 #レディファースト 」という言葉があります。
現代ではもちろん、男性が出入り口等で待って女性を先に通したりと、女性を敬ったり優先したりする行為を指す言葉となっています。
ですが、その言葉の由来として別の説もあります。
それは、女性の立場が低かった時代のヨーロッパ。
暗殺や毒殺を防ぐため、女性を先に行かせたり先に物を食べさせたりしたのだそうです。
そんな豆知識はどうでもよくて笑
今回は現代のレディファーストの話です👍
篠山も多くの男性同様、様々なシーンで女性を優先した行動をとります💡
ただ、、女性だから優先するのか…異性だからそれをするのか…というとちょっと感覚が違っている気がします💦
どちらかというと、大抵の女性に当てはまる特徴故、そういう行動になってしまうといいますか、、それがリーズナブルだと考えるといいますか、、
例えばカフェやレストランで知り合いの女性と同席する場合。
女性をソファー側に誘導しますよね。
あれは もちろん、ソファーの方が多くの場合柔らかいし、きっとくつろげるだろうし、そういう場所に座らせる優しさを見せたいし笑、みたいなことを考えてやるわけですが…
まあぶっちゃけ、女性のほうが荷物が多かったりするし、疲れやすい人が多いかもしれないし、(生命を宿す女性には)体を冷やしたりして欲しくないかもしれないし、と、様々な面でリーズナブルなのです。
もしかしたら硬い椅子の方が体にはよいのかもしれませんが💦、イメージというものもありますし笑
出入り口で女性を先に通すのは、平均的に女性の方が筋力が低かったり、その他もろもろの身体能力が男性より劣っていたりするわけで、サポートしたい気持ちになりますし、そうすることは間違いなくリーズナブルでしょう。
ここまで載せた写真は全て同じカメラとレンズで撮影しています💡
調整も大きくは やっておらず…
WBをいじったのと、コントラストを少し上げたのと、周辺減光させたのと、ノイズを乗せたのと、それだけです。
ISO-400 で撮っています。
リーズナブルとか書くと なんだか合理主義者みたいで嫌ですが💦
自分の思考を分析した結果として、そう表現するのがリーズナブルというか←
本質は
大抵の女性に当てはまる特徴故、そういう行動になってしまう
これにあります。
つまりどういうことかと言うと…
もしも自分より明らかに体力が無さそうだったり、その他なんらか身体的に不利な状況が見える場合は、対象が男性であっても同じことをするのです💡
逆に、スポーツ選手のような女性がいたとしたら、普通に対等に(?)接すると思います。
世の中 ジェンダージェンダーうるさいですが笑
私は究極に公平な人間であり、それは単純に、あるシーンにおいて対象の持つ特徴が有利か不利かで行動を決める、というだけなのです💡
スポーツにおいて、トランスジェンダー問題があるじゃないですか。
あんなの駄目ですよ。笑っちゃうレベルで駄目🙅
もちろん公平と言っても、、知り合いであれば その関係性によって行動はブレます。
あとはサービス精神も微妙に入り込んだりするでしょうか。
知り合いでもそうでなくとも、対象の人が嬉しいであろう行動を選択することは多々あります。
いくつかエピソードを紹介します。
先日夜の遅い時間に線路沿いをウォーキングしていた時、前方から車椅子の男性が一人で向かってきました。
踏切を渡って反対側に行こうとしているようです。
私も渡るつもりでした。
電車が通過し遮断機があがります。
私は歩くのが速いのでさっさと渡ってしまいましたが、気になって振り向いてみると、溝にタイヤをとられたりしながらゆっくり渡っておられます。
複々線の踏切で車椅子一人は危険だなー思いつつ、戻って行って押してあげます。
ちょっとスピード出し過ぎたかもしれませんが笑
車椅子や松葉杖を使っておられる人を見掛けると、安全かどうかが気になって ついつい目で追ってしまいます💦
歩行がおぼつかないお爺ちゃんお婆ちゃんも同じですね。
2つ目のエピソード。
先日江戸川橋に行った時の話。
江戸川橋駅の一番西の出口の上にドトールとかが入った江戸川橋ビルというビルがありまして、そこのあまり綺麗とは言えない…いえ、清潔ではあるけど年季が入りまくりの(笑)トイレをよくお借りするのですが、、
その日も歩きまくって汗をかいたので、汗でも拭うかということでビルに侵入したわけです。
それで、そのビルはとにかく古いものですから、入り口が重いガラスのドアなのですね。
私がドアを開けて入ろうとする時に、中から出ようと歩いてくる女性が見えたので、そしてその方が小柄で そこそこのおばちゃん(失礼)でしたので、ドアを開けた状態でキープして待っていたのです。
するとおばちゃん(失礼)は、「申し訳ない」みたいな事を言いながら(ニュアンスは憶えているのだけど、正確な言葉を忘れた。「恐れ入ります」だったかも。)急いで寄ってきてくださって、最後に「ありがとー!」と急にラフにお礼を言ってくださったのでした。
行動としてはよくある事ですが、おばちゃん(失礼)の反応が面白かったのでエピソードとして挙げました😁
さあ、こんな写真も撮れる、カメラとレンズの組み合わせは何でしょう?
1/60secで撮っているので手振れが微妙なライン。(ヒント)
3つ目のエピソードにいきますか…
これは電車通勤を始めた頃からずっと、たまに遭遇するシチュエーションなのですが、、
満員電車では私はよく通路の出入口側端付近で吊革につかまって立っています。
そうすると、駅で多くの人が乗ってきた場合に出入口付近からの圧力がぐっと来るのですよね。
その時に、自分の内側がもし女性だったら…
外側からの圧力をいいことに、ぐっと、、←
…ではなくて笑
彼女を守るべく、全力で圧力を跳ね返して耐えるのです。
見知らぬ女性のために頑張る篠山💦
しかも、その女性は篠山の頑張りなど知る由もない笑
3つのエピソードとも、ちょっとレディファーストとは外れた話ではあります。
でも、篠山的には、その行動をとる理由は同じなのです💡
ラーメンの後は、とある店に野菜の補給に行きました🍅
当然開店一番で入店し、サクっと頂く👍
いい光になってまいりました。
蚕糸の森公園。
午前中にこの公園に寄ったとき、移動販売車で かき氷や飲み物等を売っているお姉さんがいて、フォトジェニックかも?と思ったのですが、夕方にはもういなかった…
なんだかレトロな感じの画になりました。
ということで土曜日の写真は終了です。
そして日曜日。
コージーコーナー本店が近いものですから…💦
しかし、光量が乏しい中で撮って現像で持ち上げると…画質が厳しいですねえ。。(ヒント)
それでは答え合わせです📷
ここまでの写真を撮るのに使った機材は、、
撮影機材: Makro-Planar 2/50 + Nikon D40x
でした。
D40xは私が写真を始めて半年後くらい、2007年春に発売されたカメラで、発売直後に買って ずっと使っているものになります💡
📷
さて、ということで、ここからは古いカメラの話をします。
撮影機材: Distagon 1.4/35 + Canon EOS 5D
2020年の #JuicyFruits展 向けに撮影した写真。
レトロな感じの画が、彼女の昭和館たっぷりなキャラクターと妙にマッチしています笑
撮影機材: Planar 1.4/50 + Canon EOS 5D
5D MarkII は当時新品で買ったものの手離してしまいましたが、5D はその後中古で買って愛用しています💡
撮影機材: Nikon 3514G + FUJIFILM FinePix S5 Pro
古いカメラは画素数が少なかったりしますし、そもそもセンサー性能が低い。
どうしてもレトロな感じの画になってしまうわけですが、レンズの力でそこそこいけると思っています。
この写真は、(最近はほとんど使っていませんが)私が神レンズだと信じて疑わないニコンの3514Gで撮ったもの。
撮影機材: Nikon 5012S + FUJIFILM FinePix S5 Pro
こちらはレンズまで少し古いものにした写真。
全然問題ないですよね。
撮影機材: Otus 1.4/55(Apo-Distagon) + Nikon D40x
写真はレンズで決まる、というのは当然の話ですが、カメラ、特にセンサー性能も大きく影響するのは確か。
でも、良い条件のシーンであれば何ら問題はありません👍
撮影機材: Nikon 5018G + Nikon D40x
ニコンの撒き餌レンズ5018Gとの組み合わせ。
5018G も素晴らしいレンズだと思っています👍
撮影機材: Nikon 3514G + Nikon D200
ニコンD200は、D40xとセンサーが同じですから、基本的に画は変わらないはずです。
今どきのカメラ(センサー)であれば白とびをもっと抑えられるかもしれません。
でも神レンズ3514Gの素晴らしい描写、いかがでしょうか💡
撮影機材: Distagon 1.4/35 + Nikon D300s
2014年に撮影し、#フォトテクニックデジタル 誌でポートレート部門優秀賞を頂戴した写真の同シーン別カットです。
D300s は2009年発売のカメラで、2008年(?)に発売された D300 の後継機種。
当時 D300s で撮った写真で優秀賞を獲ったことに対して「今さら D300s かぁ」等と、古いカメラを使って入賞したことを驚く声があったのを思い出します💡
確かにその頃はセンサー性能の向上が激しかった。
特に D300s はAPS-Cセンサー搭載機であり、センサーサイズの関係からフルサイズ機よりも性能向上の余地が大きかったはずです。
当時メインで使っていた D4 で撮影していたなら、もっと高いクオリティの写真になったのでしょう笑
撮影機材: Distagon 1.4/35 + Nikon D300s
同じ組み合わせでの写真ですが、やはり明暗差の激しいシーンは厳しいでしょうか💦
撮影機材: Voigtlander NOKTON 58mmF1.4 SL II + Nikon D700
最後は D700 で撮影した写真。
D700 はフラッグシップ機 D3 と同じセンサーを搭載した機種で、個人的には現在でも十分通用する(センサー)性能を持つカメラだと思っています💡
私の感覚では、ニコンで言えば次のフラッグシップ機である D4(2012年) でセンサー性能は十分なレベルに達しており、そこから先は興味を失いました笑
私がニコン D3、D4 とフラッグシップ機を追い掛けた理由は、単純に当時はフラッグシップ機を買わないと必要なセンサー性能が得られなかったから。
もちろんフラッグシップ機には「モノ」としての完成度の高さ、確かな質感や躰に馴染む感じがあるわけですが、今はもうそこまでは求めなくなってしまいました💦
そして、センサー性能に対する興味を失ったのと時を同じくして、レンズによる描写の違いへの興味(というか、見分ける力?)が高まったように思います。
元々ツァイスには興味はありましたが、その頃から徐々に傾倒していったのでした。
新しいカメラを購入する(カメラを買い替える)理由は人それぞれだと思います。
私の場合はカメラ性能に対する要求が低く、、
高感度耐性は求めない、連写も必要なし、AF性能は中央1点がそれなりであれば問題なし。
ということで、センサー性能が十分で、ファインダーが普通に見えれば、それでよいのです。
だから今後も特に新しいカメラを追い掛けるつもりはありません。
そして、古いカメラであっても、その弱点を知った上で使い、古さを楽しめるくらいにできれば面白いな、と思っています👍
とりとめのない文章になってしまいましたが、そんな感じです。
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