皆さん、こんにちは。
投稿が少し空いてしまいましたが、改めてよろしくお願いします。
noteも様々な使い方や書き方があり、僕も日々勉強中なのですが、皆さんに僕の気持ちをありのままに伝えていきたいと思っているので、ブログのようにズラズラと文章を書く形にしています。読みづらい点もあるかと思いますが、なるべく皆さんに読みやすく、かつわかりやすく伝わるように書いていくのでよろしくお願いします。
今回もぜひ最後まで読んでください。
365日。
去年の8月27日に行われたJ3リーグ第24節、FC大阪戦で負傷交代をし、前十字靭帯断裂と診断を受けてから今日で1年が経ちました。まさか自分がこんな大怪我をすると思ってもいなかったし、本当に様々なことを考えさせられた1年間でした。
病院で全治8ヶ月と言われ、昨シーズンは怪我をしたあの試合で終了、今シーズンの開幕にも間に合わないという状況になり本当にショックで、初めて頭が真っ白になりました。オペ直後の膝は曲がらない、動かない、強い痛みがあり、自分はまたサッカーができるのだろうか、ピッチに戻れるのだろうかととても不安になりました。
この1年間で辛いこと、苦しいこと、不安になることが多く、本当に長い時間でしたが、たくさんの方のおかげで乗り越えることができました。オペを成功してくれたチームドクター、毎日リハビリを見てくれたトレーナー、いつもと変わらず接してくれた選手、声をかけてくれるスタッフ、支えてくれている家族、そして毎回「頑張れ」「復帰待ってるよ」と優しい言葉をかけてくれたファン・サポーターの皆さん、本当にたくさんの方に支えられているんだなと実感しました。本当に感謝しています。
まだ膝の痛みが出ることもあるし、プレーしながらヒヤッとする瞬間や怖さ、不安感もありますが元気にサッカーができています。サッカーができない日々が長く続いたからこそ、今サッカーが当たり前にできていることが本当に嬉しいし幸せです。この気持ちをこれから先も決して忘れることなく、この環境でサッカーができる時間を大切にしていきたいと思います。
全治8ヶ月と言われたこの怪我ですが、僕はまだ公式戦のメンバーに入ることができず、もう1年が経ってしまいました。もちろん何も問題なく8ヶ月ぴったりで復帰できるとは思っていませんでしたが、なるべく早く、1試合でも1日でも早く復帰するためにリハビリをやってきました。その中でまさか1年も試合復帰できないなんて自分でも思っていませんでした。今シーズンルヴァンカップも含め、公式戦のメンバーに1度も入っていないのはフィールドプレイヤーで唯一僕だけです。僕以外の選手みんながチームの結果に貢献している中、僕はまだ何も貢献できていません。その現状が本当に悔しいし、歯痒い思いが募っています。
怪我をしたその日から、簡単には試合復帰できないだろうとわかってはいましたが、いざこうなってみると怪我の大きさと、まだまだ自分の力不足だなと感じています。
前節は惜しくも敗れてしまいましたが、チームは現在3位につけ、優勝、自動昇格圏内の争いをしています。そのチームでCBとして開幕から試合に出場し続けているツケくん(附木雄也選手 背番号13)とゆうた(中村勇太選手 背番号36)はここまで怪我もせずチームを最終ラインから支えていて、毎試合学ぶことが多くあります。そんな2人から1年間も試合から離れてしまっていた自分が簡単にポジションを奪えるわけもなく、復帰できた嬉しさがある反面、悔しさも日に日に募ってきています。
ただ、僕も試合に出場してチームの勝利に貢献するために長いリハビリを乗り越えてきたし、当たり前ですが2人に「はいどうぞ」って簡単にポジションを譲りたくありません。
今シーズン、ここまで2人のプレーにはたくさん刺激をもらいました。2人には2人の長所があり、僕には僕の長所があります。チームメイトであり、ライバルでもある2人から1日でも早くポジションを奪って1試合でも早く試合に出場します。そしてこの1年間、チームに何も貢献できなかった時間をプレーで取り返していけるように頑張ります。
今回も長々と書いてしまいましたが、最後に僕がこの1年間で何十回見たんだと言うくらい見たYouTubeの動画を紹介します。
アスルクラロ沼津サポーターの方ならご存知かと思いますが、元アスルクラロ沼津に所属し、現在北海道十勝スカイアースに所属しているフカくん(深井祐希選手)のお兄さんの深井一希選手のドキュメンタリーです。
僕と同じ前十字靭帯断裂の怪我をたった1度でも相当キツいし辛いのに、深井選手は何度も経験しています。僕の言葉で説明するよりも動画を見ていただいた方が深井選手のこと、前十字靭帯断裂という怪我のことがわかると思うのでぜひ見ていただきたいです。
僕はこの1年間、深井選手のおかげでメンタル的に何度も救われました。だからこそ僕も自分のプレーやこのnoteを通じて、たくさんの人たちに希望や勇気を与えたいし、こんな考えを持った人がいるんだって僕のことを知ってもらいたいです。そのためにどんな時も前向きに頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。1日でも早くピッチの上でプレーしている姿を見せられるように頑張ります。そしてチームとしてJ3優勝、J2昇格のために残りの試合も全員で戦います。最後まで熱い応援とサポートをよろしくお願いします。
篠﨑 輝和
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