採用動画って作るべき?動画編集者が解説!
はじめに
こんにちは!広島県呉市で動画編集、映像制作をしている宇都宮信一です。本日は、企業のみなさまにミスマッチの内容に人材を獲得するために使われる「採用動画」についてお話しします!
実際に「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」によると、動画があった方がいいと答えた学生は7割を超えるんです!
動画とか難しくてよく分からん!という人にも分かりやすく説明できればと思います!
採用動画のメリット
まずはじめに簡単に採用動画を作成することのメリットを紹介できればと思います。
視覚的に魅力を伝えられる。
マイナビなどの就職サイトを見てると上から下まで字がびっしり!また、字や画像だけだと相手の表情なども見れないため、実際の雰囲気が伝わりづらいです。しかし!そこで動画を活用することで、そのままの表情やオフィスの様子を伝えることができます。また、文字に比べて、短い間に情報量を入れることができるのも動画の特徴です。
企業の特色を表せる
文字だと基本的には誰が書いても同じような印象になってしまいます。できることいえば、言い回しの変化や語尾の変化など。。しかし、動画では色味やカメラワーク、テロップやBGMなどその会社のイメージにあったものを作成できるため、よりその企業らしさを表現することができます。
信頼の確保
1の項目で記載した通り、動画というものは視覚的情報をありのまま就活生に与えることができます。社員の方々が生き生きしている、社内の風通しがいい雰囲気や、逆に社員の方々が疲れきっている、労働環境が劣悪などそのままを映すのが動画になります。そのため、採用動画を持っているということは、就活生からの信頼を得ることに等しいとも言えるでしょう。
SNSの利用
現在、若い人であればどれか1つは入っているだろうSNS、こちらに採用動画を投稿することで、SNSの市場にも参入することができます。SNSって若い人しか使わないでしょ?と思ったそこのあなた!実は、結構幅広い年代の方が使ってるんです。例えば、Tiktokの利用者のうち一番多い年代は30代とも言われています。このようにすでにSNSは娯楽の範疇を超えて使用している人も多いため、ここの市場に乗り込むことは得策と言えるでしょう。
応募者の質の向上
少子高齢化の進む中、採用者の確保に躍起になっているとよく起こるのが人材のミスマッチ。文字だけの情報量や応募者の志望度によってはあまり企業情報を読み込まな就活生もちらほら。そんな中、採用動画を持つことでそのイメージに合った人が主に応募してくるようになり、文字から動画に変わったことで、企業情報を知るハードルも下がるため、人材のミスマッチを減らすことできるでしょう。
採用動画の成功事例
実際に採用動画を作成している企業を挙げていければと思います。
私が思うに、採用動画は大きく分けて3つに分類できます。
1つ目は企業情報や環境、文化など今まで文字で書いていたものを動画にしたもの。2つ目は社員の方が実際にYouTuberなどのインフルエンサーになり、会社の名前も広げるもの。3つ目はその企業のイメージを表現することに特化したブランドムービー。
この3つに分けられると思います。実際にそれぞれどんな効果があるかを紹介したいと思います。
今まで文字で書いていたものを動画化
株式会社商船三井
大手の海運会社である株式会社商船三井は、実際に社員に密着した動画をあげている。このような動画を見ることによって就活生はリアルな仕事内容や仕事中の様子を知ることができ、文字だけでは伝わらない臨場感を感じることができる。
他にも事業の案内動画や社員へのインタビュー動画なども投稿しており、幅広く投稿をしている
2.社員のインフルエンサー
株式会社 LINE REFORM SUPPORT
東京都の内装解体や人材派遣などを主とした会社で、こちらの社員の「けーさんとたろー」はチャンネル登録者数100万人超えのYouTuberである。(筆者もよく見ているw)
彼らも実際に動画の中で、自分たちの動画を見てもらって、認知度が高くなっている印象があるというように述べている。
投稿している動画は業務内容とはあまり関わりはない(そのため、たろーはよく仕事しているのか?と疑問が上がるぐらいだ)
3.ブランドムービー
株式会社ランドネット
東京都にある不動産総合商社で、動画の長さは20秒とかなり短いが、会社のイメージや就活生に求めているものがパッと伝わりやすい動画になっている。こちらの会社は他にもインタビュー動画なども挙げており、採用動画を活用している。
採用動画のデメリット
採用動画の作成には以上のようなメリットがあります。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあるため、そちらも記載していきます。
制作コストがかかる
基本的には制作をするのにカメラなどの機材から、カメラマンや編集者の人材などの確保が必要になってくるため、制作コストが大きくかかってしまいます。
また、密着動画など拘束時間が長くなればなるほど、その分の料金が増えていってしまいます。
時間がかかる
企業の中には、そんな動画撮ってる暇がないほど、忙しい!という企業もあるでしょう。実際に、動画を作るとなると、撮影から編集、アップロードまでかなりの時間がかかってしまいます。
更新が必要
採用動画は、一度作ったら終わりではありません。特にSNSに参入するとなると定期的な更新が必要となります。メリットにて信頼性について書きましたが、3年前の採用動画がずっと置いてある企業は信頼できませんよね。。
技術的なハードル
動画制作には、撮影技術や編集スキルが求められます。自社で制作する場合、これらの採用動画を作るために必要な人材の確保や教育が必要となってくる場合があります。
終わりに
以上のようなデメリットはありますが、採用動画を作成したいと思っている採用担当、人事の方、ご安心ください。私、宇都宮信一が全力でサポートし、料金の相談から、方針までについてしっかりご相談させていただければと思いますので、少しでも興味ある、話だけでも聞いてみたい!と思った方は、以下の問い合わせまでご連絡ください!もちろん、こちらのコメントでもお待ちしております。
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