見出し画像

わが青春の阿呆旅(あほうたび) 中京編(最終章)

ふたたびのJR東海・早朝の東静岡駅前。

すでに中京地区から移動しましたが、自宅の玄関をくぐるまでは「阿呆旅」なんです!😁

さて、土曜深夜からお世話になっていたフリーパスも、昨晩で有効期限終了。
今日からは普通に乗車券を購入します。
(フリーパスに関しては後述します)

前日と変わらず、雨がパラパラ。

快活クラブ・静岡曲金店からのんきに歩いていたら、なんと! 

昨日も乗車した5時48分発の静岡方面ゆきに、タッチの差で乗り遅れ(^o^;)

時刻を微妙に勘違いしていたようで。

最終日で気がぬけたか?😂 
ボーッとした頭をかきかきホームの北側をみると、新幹線の留置線が。
先に出発したので、どうやら奥の編成が昨日乗車した静岡駅下り初発のこだま号

まぁ、狙いの乗りドク列車までまだ時間があるので、次の静岡方面ゆきまで30分ほどのんびり。

その間に貨物列車がバンバン通過。早朝の東海道線は貨物列車が主役なんです。
(ホントは、静岡駅構内を探検したかったなぁ…)

すでに月曜日の朝ラッシュが始まっている静岡駅構内。お疲れ様です。
こんな時、月曜日が職場の定休日で良かったなぁ、と思います😁

静岡駅で願わくば駅弁を…いやいや、座席定員制のホームライナーに乗るのだから、早めにホームへ行かないと( ̄O ̄;)

朝7時前に姿を見せた「ホームライナー沼津2号」。
昨晩、豊橋駅で見かけた、飯田線・身延線の特急用車両・373系

こちらが、ホームライナー沼津2号の乗車整理券。
以前は座席指定券でしたが、コロナ禍以降はこの方式に。
ちなみに、乗車日の1週間前の5時から購入可。事前購入する方は多くはないでしょうけれど。

購入した乗車整理券は、前の座席のカバーにあるチケットホルダーに入れるのがルール。
事前にそのことは知ってはいたものの、ホルダー自体が目立たなかったので忘れてしまい、のちほど車掌の方から指摘されることに…お手数をおかけしました(´・ω・`) (後日、自宅で撮影)
座席背面ではなく、ひじ掛けから引き出す形のテーブル。
大きさはPC作業での必要最小限でしょうか?
モーニングコーヒーを味わいつつ朝読書…のはずが(;^_^A

道中、注目ポイントの富士川鉄橋を通過。幽玄な姿の富士もまた良し(*'▽')
雨雲に煙る山河の情景はまるで水墨画!
これを楽しまない手はありませんね(^^)

鉄道と富士の組み合わせは、東海道新幹線の富士川鉄橋の方が有名ですが

初日、沼津から東静岡まで快適な転換クロスシート車で移動した区間を、今度は特急車両の乗りドク列車で走る快感♪ (*´罒`*)

ホームライナーは終着・沼津に到着、
なんですが、ここから各駅停車に化けてJR東日本との境界・熱海駅まで直行。
この乗りドク列車の更なるポイント。
そのまま座れば熱海までラクチンなんですが、あえて沼津到着後、運転席後ろの前面展望へ。
車内は通学の生徒も加わり混んでます
「普通」に化けた373系電車。沼津からひと駅、ふたたびの三島駅。
通勤通学の乗客が増えることを見越して、すぐに下車できるようデッキで待機した次第

あえて途中の三島駅に再訪したのは…こちらをリベンジするため!😆 (笑)

最終日の朝食は、初日に逃した三島駅・桃中軒の三島コロッケそば😋 
濃厚な風味の三島コロッケは、個人的に駅そば界のトップクラス! 
濃いめのだしに負けない味は独特です。3つのナルトが載っているのがまた独特

三島からは、JR東日本・小田原駅ゆきの電車に乗車。
上野東京ラインの編成の一部でしたかね? 何とも中途半端な行先。
おそらく、小田原で待機中の付属編成と、運行終了後に改めて連結するのでしょうね。

神奈川県の景勝地、根府川駅(ねぶかわ) 。
断崖の上にあるホームから見える相模湾もこの日は真っ白(;・∀・)

小田原駅で予定通り休憩。
駅前に最近できたスポット「ミナカ小田原」の飲食店・土産物店が並ぶ一角も雨に濡れて…。
まだ営業前でしたね。

雨に濡れない場所でひと息中。
その前に、小田急線のきっぷ売り場でロマンスカーの特急券を購入。
ちょっと疲れたかな? でも、なんで新宿までじゃないの?( ̄▽ ̄;) ←阿呆だから
せっかく新宿まで直通のはこね号を、はるか手前の海老名駅(えびな) で下車。
そして、ふらふらと相模鉄道のホームへ。阿呆旅、最後まで気が抜けませんよ😆

阿呆旅の最後に寄り道したかったのは、先ごろ開業したこちら!(๑• ㅂ• )و✧

東急・相鉄新横浜線・新横浜駅。え、また新幹線に乗るの?(笑)

以前から気になっていた、新規開業した駅。ちょうど帰り道にあったもので(*´艸`*)

行先案内板。この多彩な行先は、この路線の新たな可能性を示しているのです

東急・相鉄新横浜線、東急日吉駅(ひよし) から新横浜を経由、先に開業した、羽沢横浜国大駅経由のJR湘南新宿ラインの分岐線と合流、相鉄線西谷駅(にしや) に至る路線。

神奈川西部から新横浜を結ぶにとどまらず、東急線を介してメトロ副都心線~西武線・東武東上線、そして都心を通る都営三田線・南北線、さらに埼玉高速鉄道まで、とんでもなく広範囲の地域と、東京・品川駅を経由せず新幹線を直結する、壮大な計画が実現したのです。

ついに到達した、今回の阿呆旅の終着地、新横浜駅。
地下の新規開業駅からはエスカレーターを乗り継いで比較的快適に移動可能。
あ、新幹線には乗りませんよ(笑)。
だって、東急新横浜線の三田線直通電車を利用すると、地元駅まで乗換え1回で移動可能!

こちらでランチを済ませ、駅構内のコンコースを見下ろせるドーナツ店で休憩。
(あらかじめお断りして、コーヒー1杯での利用。すみませんでした。お隣は激込みのスタバでしたので😅)

ここが、「人生の交差点」として、今後さらに注目されることは間違いないですね。感無量(´ω`*)

さぁて、次の阿呆旅はどこへ向かいますかな? 
もしかしたら、ここからかも知れませんよ?😁

【おわり】

【追記】
今回、JR東海管内で使用した「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」。
→【参考URL】JR東海+16私鉄も乗り放題!「乗り鉄 たびきっぷ」を使ってみた

旅の冒頭、三島駅までバス利用だったのも、このきっぷを利用するのが前提でした。
正直、今回の旅では、元を取る程度しかこのきっぷを使えませんでしたね。
(唯一の私鉄利用区間、三岐鉄道北勢線もすぐに後戻りしましたし😅)

それでも、青春18きっぷ同様自動改札NGで、必ず改札の駅員にお伺いを立てて入出場するのは、ある意味、JR東海職員の方々と直接触れ合っている気分がしたものです。

そして新幹線を利用したのは、あの大雨でダイヤが大混乱した6月10日の翌日。

中には無茶ぶりする乗客も多くいた中、翌日も普段と変わらず乗客と接する駅職員の姿。

今思うと、大変お世話になっていたんだなぁ…と胸が熱くなります。

そんな方々の「気働き」で、この旅が成り立っていた事実をきちんと胸に刻んでおきます。
ありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!