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今、ふたたびの阿呆旅(あほうたび) 関西編 (その2)

早朝5時3分、前泊地の東急目黒線・武蔵小山駅を一番電車で出発。
阿呆の朝は早い😅
私の地元からでは間に合いません(笑)

関東圏から朝一番で脱出すべく、前泊までして新横浜駅早朝6時ジャストに出発する「ひかり533号」に乗車、ひたすら西へ移動してまいりました。

その直後を追走する、品川始発の「のぞみ99号」から新大阪駅まで逃げ切ったひかり号も、ふたつ先の西明石駅で遂に先を譲ることに。

そして、第一の目的地・姫路駅へ。
ちなみにここで、東京始発の「のぞみ1号」(姫路は通過) に道を譲りました。

新幹線ホームから在来線へ移動。そしてここが第一の目的地♪😋

かつて、日本全国で見られた「キハ58系」を模した店舗。
動画にもある通り、この「えきそば」の歴史は長いのです。

阪神淡路大震災もコロナ禍も越えてきた一杯、こころしていただきました。
和風のつゆ、中華麺のようなソフト麵のような淡白な味わいの麺。
これまた淡白なかき揚げも然り。これが不思議なハーモニーを奏でるのです

以前、北海道在住のネットのお知り合いの方がご夫婦で関西に出かけられた際、ここのお蕎麦? をおススメして、実際においしいとおっしゃっていただいた逸品。
私がいただかずしてなんとする?!( ̄▽ ̄;)

ひかりを追い抜いた「のぞみ99号」は、ここ姫路を通過。
ですので、「ひかり533号」が、首都圏から姫路には最も早く到着するのです。
(8時49分着)

珍しく、新幹線に課金した甲斐があるというもの😅
(前日に京都の手前まで移動、京阪電車や阪急電車を乗り継ぐ案もありましたけれど悔いなし・笑)


長年の夢をひとつクリアして、ちょっとだけ姫路駅内外を探検。

姫路駅から北へ、山陰地方へのルートのひとつ「播但線」(ばんたんせん)。
駅の外れに、播但線の電化区間を担当する、通勤電車の姿。
今や関東からは姿が見られなくなった「国鉄電車」103系。
お懐かしや( ̄O ̄;)
播但線を経由して、温泉の街「城崎温泉駅」方面へ向かう特急「はまかぜ」(キハ189系)。
大阪から福知山線経由の城崎温泉ゆき電車特急もあるのですが、兵庫県の県庁所在地・神戸と県北部を直結する貴重な列車です
姫路駅を出ると、目の前にドン! とそびえる白鷺城こと「姫路城」。
朝から多くの観光客。
ただ、この日は消防のイベントがあるらしく、駅周辺が消防車や救急車だらけ。
この先の予定も気になるので、早々に撤退

ここから大阪方面に戻り、お会いする予定のネットの友人と合流する段取り。
なんですが、なんとなく胸騒ぎがするので、予定より1本早い列車で先を急ぐことにします。

ここで頼りになるのが、JR西日本ご自慢の「ほぼ特急」、姫路から大阪・京都を経由して滋賀県(一部は福井県敦賀駅) まで爆速で結ぶ「新快速」!

さすが京阪神でも信頼一番、9時41分に姫路を出る大阪方面ゆき新快速はなかなかの乗車率。
岡山県に近い、山陽線上郡駅(かみごおり) 始発の列車、というのもありまして…。
(予定では、姫路駅始発・15分後の新快速に乗車予定でした)

次の加古川駅(かこがわ) で、早くも車内は満席。
そんな中でも、気になった車窓風景は何とか撮影しました( ̄O ̄;)

加古川市郊外にある工場群。
遊びごころを大切にするところは関西らしいのかも?
明石市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」。
ここは、小説『村上海賊の娘』でも、とても印象深い場所。
織田信長配下の泉州海賊の船団と瀬戸内を仕切る村上水軍が対峙した舞台でした


東海道線と山陽線の境界駅・神戸。
手前のロープは、関西ではよく見かける「昇降式ホーム柵」

現在、神戸市の中心駅はふたつ隣の「三ノ宮駅」(さんのみや)。
現在の神戸駅は、上野東京ライン開業後の上野駅のような中間駅になっていますね。
ここを境に、神戸の街の颯爽とした雰囲気を纏った方から、大阪の気取らない人々へと、車内の雰囲気もガラリと変わりました。

駅全体を包む大屋根が特徴の大阪駅ホーム。

途中、先行する特急が遅れていたので、しばらく本気の走りができなかった新快速。
神戸を過ぎたころから徐々にスピードを取り戻して、爽快な走りを堪能できました(^^♪

さて、この後は地元の友人の方と合流して、しばしの歓談。
阿呆旅は、この日の夕刻から再開します。
【つづく】


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