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使用アバターの変化とアバター・改変の探し方について
最近、Caratさんがリアルファッション寄りの服を探しやすいように、boothの商品タグに3Dリアルクローズ、リアルクローズforVRoidを作る取り組みをしているのをはじめたのを見ていて、思い出したことがありました。
【現実に近いバーチャルお洋服をお探しの方へ!】
— Carat-バーチャルショッピングモール- (@Carat_Vmall) September 4, 2022
衣装を検索しやすくするために、
BOOTHの検索タグを作らせていただきました!
タグはこちらの2つ!
・ 3Dリアルクローズ
・ リアルクローズforVRoid
我こそはリアルクローズだ~!という方はつけてみてくださいね✨#VRChat #booth_pm
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リアルファッション系の服を見つけるのめちゃくちゃ苦労したことを……
せっかくの機会なので使用アバターの変化をたどりながら、自分の表現したいアバター・改変の探し方について自分なりにまとめて提案していきたいと思います。
よければ、自分はこうやっているよと教えてもらえると嬉しいです。
使用アバターの変化について
時系列順に紹介。
最初に使ったのはVRoid。理由としては、VRChatを使う前からVRoidに触れたことがあり、流用したからです。
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その当時は私立VRC学園というイベントに参加していたこともあって、人によっては1番馴染みがあるものかもしれません。VRoidから使い始めたのですが、ここで1つ悩みを抱えることになります。
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「周りと見比べると浮いているか……?」
この”浮いているか”と思ったのは、かわいい姿ではない(自分のやりたいのはクール寄り)や、高身長、VRoidであることなどが当時の私にとっては引っ掛かりになったのです。
自分の中で悩み、次に使ったアバターが桔梗になります。
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桔梗を買ったのは、正直なところで言えば「人気アバターで販売されている衣装が多いから選り好みできるだろう」という打算があります。あとは、単純にアバターの種類をそんなに知らなかったのもあります。後述しますが、知っていたらGrusを買っていたと思ったからです。
そういったわけで、桔梗を買って改変をすることに。そこでぶつかったのが「桔梗ちゃんって露出度が高くない……?」問題。
制作する側の事情は分からないので詳しい原因についてはとくに掘り下げませんが、「人気アバターで販売されている衣装が多いから選り好みできるだろう」という打算は崩れました。
そうして頭を抱えながら改変をどうするかと出したのが、デニムオンデニムコーデ。結構お気に入りです。
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デニムオンデニムコーデって改変している人は見ないし、リアルでは難しいものを挑戦するかというコンセプトでやりました。個人的には、「笑DX」というTV番組のガヤで出演した際、みちょぱさんにデニムオンデニムであることを触れてもらったのが嬉しかったです。
桔梗を改変しましたが、結局のところ欲しいタイプの衣装がないことや、アバターの印象がクールではなくかわいいに寄ってしまったことに引っ掛かりが生まれてしまいました。
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そんな状況を打開することになったのがリアクロ集会というイベントでした。リアルクローズ、略してリアクロという現実のファッションに寄せた改変をしている人が集まると聞いて参加しました。
リアクロ集会に参加したところ、思いの寄らぬ発見をしました。
「えっ、Grusに自分の欲しい物が大体ありませんか!?」
リアクロ集会参加者の圧倒的な改変力の高さにもやられましたが、なによりもGrusに自分の求めているアバターの要素があることに気づいてしまった。
まぁ、購入するのはメタカル最前線の活動に専念していたり、改変のモチベが上がらないとなって少し先になったのですけどもね。
Grusを購入して使っているのが今に至ります。(ちょこちょこ別のアバター買ったけども)
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Grusの良いところは、リアル系のファッションが多く販売されている点や、アイテクスチャをはじめとしたテクスチャも充実している点が大きいかなと思います。
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テクスチャ販売が充実していると、結構同じGrusでも方向性が変わると思っています。方向性の幅は少女から大人の女性、もっと広げればGrusくんといった男性に寄せることもできます。
そして、Grusを使っている人はTwitterでGrusや #Grus と検索すると改変例やオシャレな写真が出てくるからたまらないです。アバターのハッシュタグを付けようと思ったきっかけになりました。
アバター・改変探しをどうすればいいのだろうか
アバター・改変をどうやって探していけばいいのか、いくつか提案をしていきたいと思います。
その1 アバターのハッシュタグを使う
販売されているアバターには大抵ハッシュタグを設定しています。作者のTwitterや、販売ページ、利用規約のいずれかに大抵記載されています。
ハッシュタグを使って自撮りをツイートするだけでも、こういった改変ができるのかという例を提示することにもなるし、作者への応援にも繋がるのではないでしょうか。
手間が掛かるからめんどくさいかもしれませんが、ツイートのツリーに使用したアバターや衣装の販売ページを掲載すると気になって見たり、購入するきっかけになったりします。
その2 特定のアバターで集まるイベントやファッション系のイベントに行ってみる
特定の作者や、アバターが集まるイベントや、ファッション系のイベントに行ってみるのもあります。
特定アバターで集まるイベントは、サンプルアバターでも参加可能の場合もあり、実際に改変し、動いている様子が1度に多く見られます。
また、イベントで知り合った人を経由してコミュニティに入るということができるのも魅力。VRChatは、別のコミュニティに入ると傾向が変わることもありえるからです。
ファッション系のイベントは、改変のアイディアの足しになりやすいと思います。VRChatで行われているファッション系イベントは、衣装の作者との交流ができる場合もあり、商品について深掘りして聞くのがしやすい環境です。
自分が参加したファッション系イベントを2つ紹介します。
1つ目はリアクロ集会。リアル系のファッションの改変をしている人が集まっている集会です。ワールドの中には、衣装が展示されていたり、VketではBEAMSとのコラボを果たしていたりと個人的には注目しているイベント。月に1度金曜日に開催されています。
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2つ目はCarat。「バーチャルでリアルなファッション」をコンセプトにしているイベント。ファッションモールをイメージしたワールドで、衣装制作者との交流をしながらショッピングできるのが魅力。月に2度開催を行っている。
完全に宣伝なのですが、特集書いたのでそちらを読んでください。
その他にも不定期で開催されているファッション系のイベントはありますが、直近で参加しやすいのはリアクロ集会とCaratだと思います。
その3 好きなアバター・改変している人のTwitterをフォロー、コミュニティに入る
自分が思うには、VRChatは別のコミュニティに入ると見えてくる世界がガラリと変わると思います。自分が”ない”と思っても、別のコミュニティに入るとめちゃくちゃあるといったケースもありえない話ではないです。
なので、自分にとってありがたい情報がなるべく入るようにコミュニティを探していくのが大事ではないでしょうか。探していくのが難しいですけどね……
どうやって探すの?って思ったかもしれませんが、それこそその1とその2に触れたTwitterで検索することやイベントに参加することがあります。ないと思ったら、自分が欲しいものにありつくまで探しましょう。
あとは、自分が探す側になるのではなく、見つけてもらう側になる方法があります。イベントを主催したり、ハッシュタグを付けてツイートすることです。イベントを主催するのは、ハードルが高いと思ったらハッシュタグを付けてツイートしましょう。みんながツイートすればするほど、分母が増えて探しやすくなります。
と言った感じで、自分が思うことを書き殴りました。参考になれば幸いです。もしなにかいい方法があるよとあれば、教えてもらえると嬉しいです。
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