東京で暮らすには年収5000万円必要？

とあるSNSにこんな投稿が

A「都内で年収2000万でやっと最低限の暮らしって感じだよね。ジュエリー買ったり海外旅行はできない😥露天風呂付き客室にも年に一回しか泊まれないと思う……」

B「え？そんな人いないでしょ？ 平均で4ｰ5000万の年収ありますよ」

A「それくらいしかないんですね」

C「確かに、都内なら最低でも5千万は欲しいですね」

A「多分それでやっとお金の心配はしなくていいレベルになれますよね」

C「5000万やとまだまだ金の心配尽きないと思うけど、2000万でも住む場所一等地じゃなけりゃ海外旅行も普通にいけるでしょ^ ^っていうジレンマ。」

A「八王子とかならいけますね！」

というやりとり。
Aは女性、BとCは男性。

まず発端は年収2000万では都内では生活ができない、という点。
ただジュエリー購入、海外旅行、露天風呂付き客室（温泉？）は経済的に無理ではないか、という提起。

年収2000万円の会社員の手取りは約1300万円。

私が思ったのは、この人が2000万の宝飾品を買ったら赤字で生活は無理。

そして5000万は必要だよね！という男性のBさんとCさん。
手取りは2500万だとする。
やっぱり2000万のジュエリーを誰かにプレゼントしちゃったら赤字だと思う。

私が思ったのは上記であり、Aさんは宝飾やハイクラスな旅に興味があるようだからそんな金額では到底無理だろう。

というのは単なる馬鹿な話で、タイトルをコレにすれば多くの人が見てくれそうだなぁと思ったからである。

私の人生で、都内に住んでいておそらく1番お金を使っていたのは翁。
翁は毎月いくら使っているのだろう？
愚かな人々のSNSのやりとりを見て、ふと考えてみた。
会社の経費も盛り込んであるが、とりあえず書いていこうと思う。

最後に翁の年収を発表します

私が出会った頃の翁の生活

【家 車など】
・専属の運転手さん年俸??円
運転手Tさんはご近所の大前研一さんの運転手の方が自分より給料が高かったと愚痴をこぼしていたので、大前さんに聞けば大体がわかるだろう。
・車 8000万（2年おき）
ロールスロイスファントム、1年と少しで飽きるので、その後オーダー、約10ヶ月後、新しいのがやってくる。

・ホームセキュリティの金額??円
平成7年、この家で10億円を強奪されているので、アルソックとは密に色々やっていた。
イレギュラーなことが起これば有人警備必須。
自宅は千代田区六番町の200坪ほど。

【食費】
・私と2人で鉄板焼き、約20万、夜はそこまで一緒にいなかったが、オール外食。
メンバーにもよるが安くても50万は使っていたと思う。
なので食費は1ヶ月で安く見積もって2000万。
高いワインや洋酒には無興味なのでこれは安い方だろう。

【旅費】
私とは月に一度温泉、ご家族とも行っていただろう。
それなりの部屋なのできっと高い。

【被服費】
・ビスポークでスーツをオーダー いつも月に3着ほど作っている50万×3で約150万
冬のコートは1500万ほど、年に1枚。
・三越の外商サロンで細々としたものを買う

【その他】
・ライオンズクラブへの寄付
・医者へのお金配り（年間数千万）
・月に数回易者を呼ぶ　30分ほど話をし、一回100万　なので多くて300万。（私の分も込み）
・オークラヘルスクラブ月会費26万（入会金132万）
・過去の愛人へ生活費を渡す（数ヶ月に一回 100万ほど）
・私へ現金渡し（月によりマチマチ）
・私の身の回りのもの（服など、親との旅費など）
・住吉会へのアレ

ちょっと思い出した限りではこんな感じ。
やはり食費がかかっているなぁという印象。
都心で食べるので単価が高い。
なのでほぼ外食の人は高収入でないと厳しいだろう。

宝飾品はすでにたくさん持っていて、私と出会った時はもう興味なし、という感じだった。
美術品にハマるとか、そういうことも一切ない。

さて、翁は月にいくら使っているのか。
おそらく4000万ほど。
なので年間だと4億8千万円使っている。
車などは除いて。

つまり、冒頭のAさんBさんCさん、あなた方の収入ではこの東京では暮らせません。
残念でしたね。

そして気になるのが翁の給料。

翁の年収は1200万円

そう、月100万円。
手取りの60万？を経理から受け取り、そのまま奥様に渡すらしい。

なんだか不思議な習慣。

ちなみに、翁のカードはごく普通のVISAカード。
センチュリオンとかもちろん興味なし。
翁と出会って、なるほど、ああいうカードは持ちたくて仕方がない人が持っているんだな、と思った。
そして彼らを薄っぺらい人だなぁなどと思う。

年収ばっかり気にしている実につまらない人々をみて、何となく書いたお金のnote。