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テキストエディタで簡易的にタスクシュートをやってみる
ここ1週間、少しタスクシュートの運用を変えていた。
TaskChute Cloud 2のような公式ツールを使うのではなくて、テキストエディタに記録だけとっていく、シンプルな運用をしてみていた。
機能満載のTaskChute Cloud 2は、カスタムもいろいろできるし、使っていて楽しい。だが、なんとなく、使うのに疲れてきていたころでもあった。操作に時間がかかってしまって、タスクシュートに時間を取られている感があった。
また、もっと記録を残していきたいという気持ちもあった。最近SimplenoteやObsidianを使っていて、シンプルなテキストエディタならではの軽快さを感じていた。メインをタスクシュートではなくて、テキストエディタに変えたら、記録が捗るんじゃないかと思った。
そこで、テキストエディタで簡易的にタスクシュート的な記録を残してみようと考えた。
テキストエディタに、開始時刻と終了時刻とタスク名だけ書いていき、タスクの実行中に思いついたことがあれば、タスク行の下にどんどん書き出していく。
Simplenoteは打刻がしずらかったのはやめて、Obsidianと1Writerを使ってファイルはDropboxに保存しておくことにした。
どんなことをやったか
見た目はこんな感じ。
✅08:43-08:51 洗濯物干す
✅08:51-08:55 朝食
✅08:55-09:29 #ProjectA データチェック
思ったより時間がかかった。
➡️09:29- note [[2024-08-23 0929]]
🔲#ProjectB 作業
テキストエディタに開始時刻と終了時刻、タスク名を書く。
コメントがあれば書き残す。
長めに書きたいときは、別のノートを作って書いて、タスクにリンク。
タスクのステータスがわかりやすいように、行頭に完了していたら✅、実行中なら➡️、未実行なら🔲のマークをつける。
あとは、ちょこちょこ、コードを書いて、スムーズに記録ができるようにした。
簡易タスクシュートの感想
1週間やってみて、自分がタスクシュートに求めているものがはっきりした気がする。
開始時刻・終了時刻が簡単に記録できることは必須。
ルーチンがないと不安になる。
仕事用にプロジェクトごとの集計は欲しい。
終了予定時刻は、基本的にはなくてもいいのだが、たまにないとすごく困るタイミングがある。
外出など時間を読みたいときは、かなりタスクシュートの終了予定時刻に頼っていたことに気づいた。
終了予定時刻がないと、とても困る。
テキストエディタの軽さはすごくいい。作業工程を細かく記録したり、ちょっとした気持ちをメモしたりすることが増えた。
ただし、タスクリストに長いメモをベタ書きすると一覧性が落ちて不便。メモを切り出してリンクするのは必須。
まとめ
テキストエディタの良さも感じたが、その一方で、タスクシュートツールならではの便利さも強く感じた。
記録をメインに据えるならテキストエディタがいいけれど、シュミレーションをしたいならTaskChute Cloudに軍牌があがる。
もう少し、テキストエディタでの運用を続けつつ、必要なときはTaskChute Cloudを使うやり方でやってみようかなと思う。
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