FP協会再加入とAFP再認定のために(研修申し込み編)
私は、以前FP2級に合格してから、AFP認定を受けていました。しかし、宅地建物取引士の試験に集中したいこと、あとネットやSNSで意味がないという情報を鵜呑みして、FP協会を退会し、AFP認定も解除されました。
あれから1年。
何とか宅地建物取引士の試験に合格し、不動産屋を起ち上げるためには、資金が必要、何より不動産屋を立ち上げても、どこを切り口にして、お客様との接点を持てばいいのか?そんなときに思いついたのが、宅建士とFP2級のコンサルでした。
FP2級を持っていても情報は入ってこない
FP2級(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)は、名称独占資格であり、他の8士業のように独占業務はありません。そのため、差別化を図るために、ダブルライセンスなどを取得が必要とありますが、そもそも肝心なことが抜けていました。
「どうやって最新の情報を入手するのか?」
情報社会の現代において、情報の鮮度は極めて重要です。
にも関わらず、FP2級だけでは、金融業界に務めていない限り、情報は入ってきません。
FP2級の資格を活かす(?)ためには、もう一度FP協会に加入して、AFP認定を受ける必要があると考えました。
FP協会、AFP再認定を受けるためには
私がFP協会退会したときの理由が、「会費の未納ではない」なので、通常の流れでの再加入で行けると思います。
私は、2級FP技能検定に合格しているので、技能士課程に進むことができます。
尚、一度FP協会を脱退し、再度AFP認定を受けるためには、
①もう一度2級FP技能検定を受験して合格すること
②AFP登録審査試験を受験して合格すること
③AFP認定研修の再受講による修了
上記3つの方法となります。①の場合は、そのままの意味で、FP技能検定に合格することです。もう一度、資格試験勉強をすることになるため、正直つらいです。
②も同様で、試験センターに赴いて60問の出題のうち、60%以上の正答率で合格とされており、難易度も資格試験と同じとのことです。つまり、②の選択肢もありません。
③は、FP協会が認定した教育機関の研修を受けて、修了すればAFP再認定のための要件が揃うということです。私にとって、負担なくできるのは、③になりそうです。
(金銭的な負担はありますが、それしか選択肢はないと思います)
AFP認定研修先について
FP協会のホームページからAFP認定研修先について一覧で紹介されていますので、自分にあった教育機関で受講することができます。
私は、CFPの問題集で定評のあるFPK研修センター㈱を選びました。宅地建物取引士の試験でお世話になった、LECも候補の中にありましたが、今回は、FPK研修センターを選択しました。LECの場合は提案書を簡易書留で送るのに対し、FPK研修センターはWEBで完結できるからです。
私は、特修WEBコース16,100円にしました。特修フルWEBコースは、お値段はリーズナブルですが、提案書作成DVDがついていないので、おそらくPDF版の提案書作成ブックをガチ読みしないとダメという感じだと思いました。
次回について
本日は、AFP再認定のために、研修を申し込みしました。次回は教材が来てから提案書作成までのことをまとめていきたいと思います。
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