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のんびり、気ままに、ふだん着物生活

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「ふだん着物は【ふだん着】、好きに着たらええやん💗」をモットーに、楽に楽しく暮らしの中に着物を取り込んでいきたい……という筆者の、『ふだん着物日々徒然』でございます。 ふだん着物…
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#きもの

ふだん着物でお出かけ*2024年春の上野編

 少し間が空いてしまいましたが、3月に家族といっしょに上野の東京国立博物館の特別展「中尊寺金色堂」を見にお出かけしました。  当日のコーディネートは、木綿の単衣に洒落名古屋帯をお太鼓に結んで、小花柄の羽織を合わせてみました。合わせた帯留めも桜模様です。  本当は正絹の単衣小紋を着ていくつもりだったのですが、思いのほか透け感があって、いくら気温が4月並みでも少し先取りしすぎかなぁ……ということで、今回のコーデになった次第です。  帯は昨年、お花見コーデにと準備していた、桜

きもの、つれづれ。

 先日、ずっとお直しを考えていたアンサンブルの袷と、秋の東京旅行で着た黒の紬を丸洗い+染み抜きに出しました。  アンサンブルは母からもらった青い格子柄の袷で、裾が擦り切れてしまっていました。  紬はというと、汗染みがひどくて、すぐに洗いに出せばよかったのですが、ついつい後回しにしてしまい、ようやく……といった感じです。  残念ながらどちらも古い着物で強い薬品が使えないとのことで、完全に汗染みや汚れを落とすことはできないという見積もりでしたが、自宅でふだん着物として着る分には

大島紬(袷)のしつけ糸を外そう。

 2023年も残すところ数日となりました。  X(旧Twitter)でちらりと呟きましたが、先日、カイロで腹部に低温やけどを負ってしまい、せっかくの着物シーズン(自分的に着物を着るなら晩秋~冬が暑くなくて好き)なのに、着られずにすごしています。  ですが、毎日しっかり患部にゲンタシン軟膏を塗って、湿潤療法を続けてきたおかげで、お正月は着物ですごせそうです。  ということで、春にお直しに出した大島紬を引っ張り出し、帯や帯締め等、コーデを確認しました。  ついでに、しつけ糸も

ふだん着物でお出かけ*東京編

 毎年、相方と計画して年に一度は旅行しています。  ……が、今年はいろいろ事情があって遠出ができなくなりました。  まあ、日帰りではアチコチ出かけているので、今年は仕方ないな……と思っていたのです。  でも、相方は諦めていませんでした。 「このホテル、気になるからいってみない?」  今年は旅行なしだと思っていた私は、一も二もなく頷きました。 「いく! めっちゃいきたい!」  ちょうど東京国立博物館で開催中の特別展や、太田記念美術館にも行きたいね……と話していたので、一泊で出