襟元に染みついてしまったヘアカラー剤を落としてみた
こんなニッチなタイトルある?誰得?ってくらいニッチですが、きっと経験している人もいるんじゃないかと思いながら…
このnoteを書くきっかけになったのは、8月31日(月) 朝のできごと。
毎週月曜日の朝、木村石鹸の八尾本社では、社内や地域の公園、道路などを全員でお掃除しています。
この日の朝も滝のように流れる汗を拭いながら、(汗だくな私の姿を見たN先輩に、「『ハウルの動く城』にでてくる荒れ地の魔女みたいやで」と言われながら)せっせとお掃除していました。
掃除が終わって、ふ~っと一息ついて、白のカーディガンを脱いだときに見つけてしまいました。
「やばい、、、カラー剤が、、、襟についてもーてる、、、(絶望)」
2日前に、美容室で髪を暗めのラベンダーアッシュに染めたのですが、まだカラー剤が髪に定着していなかったので、ラベンダー色の汗となって出てきてしまったのです。
その様子がこちら。
パッと見は分かりにくいんですが、よ~く見るとなかなかにラベンダー色に染まってました。
こうゆうときに限って白を着てしまう自分にアホー!!!と思いながらも、いや、これは逆に自社商品をアピールできるチャンスや!と捉えることにしました。(内心めっちゃへこみました、週の初めからやらかしたので、、、笑)
とりあえず、漂白パウダーで浸け込んでみた。
木村石鹸からは、鏡の鱗状痕クリーナーや自動製氷機の洗浄剤など、数々のニッチ商品をだしてはいるものの、カラー剤落とし用洗剤といったものはありません。あったとしても、さすがにニッチ過ぎて売れないですね、、、
ということで、ひとまず漂白作用のある&SOAP ファブリック プレウォッシュパワーパウダー(衣類用つけ置き粉洗剤)で浸け込み作戦をしてみました。
ぬるま湯1Lに対し、パウダーを1.5gを入れて、よくかき混ぜます。
そして、カラー剤のついた箇所をドボンと浸け込みます。ついでに袖も浸け込んで、脂汚れもやっつけてやります。
酸素系の漂白剤なので、色柄ものでも浸け置きOKです!
このパウダーは除菌効果もあるので、嫌なニオイになる前に浸け置くことで、菌の繁殖による衣類のニオイも予防できちゃいます!
あとはこのまま30分ほど放置します。
30分後、カラー剤がついた箇所を軽くもみもみします。
だいぶ薄くはなってきたけど、濃く染みたところがまだ目立つなあ、、、どうしよ、、、
最終兵器!固形石けんで物理的にも落としてみた。
あともうひと踏ん張りで落ちそうやけど、なかなか落ちひん!という状態なので、同じく&SOAPからでているファブリック プレ ウォッシュ クリーニングバー(衣類用スポット石けん)を使って最終決戦に挑みます。いざ!!!
汚れた箇所を水で濡らし、クリーニングバーを塗って、もみもみします。今回は浸け置いた後で既に濡れていたので、そのまま塗り塗りしました。
このクリーニングバーには炭とクルミが配合されており、炭の吸着効果&クルミのスクラブ効果で、襟袖の黄ばみや黒ずみ等の頑固な汚れ落としにもぴったり。
頼むから!!!落ちてくれ、、、!!!と懇願しながら塗り塗りすると、更に汚れ落ちUPするかもです。
仕上げに通常のお洗濯をして乾かします。今回は会社で応急処置したので、水ですすぎ洗いをして、日光ガンガンの屋上で乾かしました。
汚れ落ちの結果はいかに、、、
乾かした後に、おそるおそる襟元を見てみると、、、
お~!ほぼ落ちてる!!カラー剤は染料なので、やっぱりほんの少しは残ってしまったけど、よく見ないと分からないくらいに落ちました。やった~!!!
染料やから無理そうやなあ、、、と最初は絶望的でしたが、なんとか白さを蘇らせることが出来ました。
同じような目に遭われている方がどれくらいいるかは分かりませんが、というかほぼいないかと思いますが、もし!万が一!カラー剤が服に付いちゃった方がいて、このnoteを参考にして頂けるかもしれないと思うと、私も襟元を染めたことに後悔はありません、、!
⇩使った商品まとめ⇩
まだまだ色んな汚れがあるんやなあ、、、と実感した月曜日の朝でした。これからも、こんな汚れ方ある!?っていうものがでてきたら、とりあえず汚れ落としにトライして、noteに書いていきたいと思います~!