今日って何の日?
2021年10月31日は何の日なのか。教えてGoogle先生~、っていうのはさておいて、
世の中としてハロウィンであって衆議院選挙の日でしょう。
選挙当日の選挙活動(SNSも含めて)はしてはいけないという話を昨日ちらっと見かけて、確かに言わればみれば今日の駅前は静かだなと思った次第.
僕自身は、家の用事で当日に投票所に行けないとわかっていたので、人生初の期日前投票を今週初めにキメてきていたのだが、初めて期日前に投票して気づいたことがいくつかあるので、つらつらと書き残しておこうと思う.
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コロナ禍に入ってからの選挙では、密集を避けるという意味でも期日前投票が歓迎され、期日前投票を行っている人の数も増えているというニュースをよく見かける.
それと、今回の選挙でよく話題に出てくるのが若者の投票率の話だ.(もちろん毎回の選挙で、話はでてきてはいるのだが)
自分自身学生で20代なので、この話題はドンピシャリな話である.
そこで若者の選挙動向について、考えてみたいことが2点ある.
1,地方から上京してきた首都圏の大学に通う学生の投票率
2,小学生~中学生の選挙もしくは政治に対する関心や基本な知識
1については、いわゆる事前投票の仕組みの話.
というのも自分が通っている大学は半数の学生がいわゆる地方から出てきて一人暮らしをしている学生がたくさんいる.当たり前だが、彼らにも投票権があるわけで、投票をしている学生も多くいるだろう.
しかし、住民票を現住所に移していないとか、不在者投票の制度を知らない/面倒という理由で、投票していない学生は多いのではないか.昔に比べたら大学進学率も高いし今後も増加する気がするので、こういう制度の話は重要なのではないかと個人的には思っている。
今後インターネット投票とかの実装されるようになれば、解消される話かもしれないが、一気にインターネットというのもこの国では難しい気がするので、少しずつ緩和していった方がいいのかなと思っている.
2については、選挙(もしくは政治)に対する関心の話.
有権者にはならないが、将来を担う大事な人たちの政治に対する関心がどのくらいあるのかは重要な話ではないかと思っている.僕自身は、小学校の頃親の都合でアメリカに住んでいたことがあって、そこでちょうど4年に一度の大統領選挙を経験した(もちろん年齢的に非有権者だが).
ここではその時の話を少し…
印象的だったのが、小学校(日本人学校)の英語の授業で、毎回の授業のはじめに、先生が教室の隅にデカデカと貼られたアメリカ全土の地図の前に向かい、「ここの州を民主党/共和党がとりましたね.(日本語だったか英語だったかは覚えてないが笑)」「〇〇さんが少し優勢になってきましたね」と言って選挙の動向を教えてくれたのだ.
これは僕にとって初めて政治に触れた瞬間としてよく覚えている.
ブルーカラーだとかホワイトカラーだとか、そういう労働者階級の話も簡単にその時に見聞きした.英会話の先生には「シンはオバマとクリントンどっちが好き?私は〇〇さんが好きなのよ。」と尋ねられ、理由は言えなかったが、「I like 〇〇.」と片言の英語を話した記憶がある.
そのあと、「Why??」と聞かれたが、さすがにそこまでは答えられなかった... それも鮮明に覚えている.笑
思い出話が長くなったが、こうした何気ない体験が政治に対する興味や関心につながっていくと個人的には思っている.
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最近よく感じているのは、僕たちは自分一人で自分の周りのことすべてのことをすることができないから様々なサービス(外食とかスーパー、水道や電力などのインフラ、医療も)におまかせすることで今の生活が成り立っていて、政治もその外におまかせしているものの一つなんだと.
これが、いわゆる間接民主主義/民主制の簡単な説明にならないかなと思っていたりする.(本当はもっともっと複雑だろうけど。。)
社会保障をおまかせしたい/もっと充実されてほしいからそうしてくれそうな候補者に入れる.教育費をおまかせしたい/どうにかしてほしいからそうしてくれそうな候補者に入れる.
そして投票して当選してもらって、国会に送り出し、そこで意見してもらう.
僕の中での選挙のイメージはこんな感じ.
みなさんは選挙にどんなイメージを持っていますか?
あまりまとまりのない話になってしまったが、ハロウィンと選挙、2つのキーワードからのつぶやきの延長をお送りしました.