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今年の春休み、走って、遊んで、そして倒れる.

3月が終わる.そして春休みも終わる.

3月の初めに、1月から始まっていた就職活動が終わり、本当だったら遊び歩く予定だったが、研究室のプロジェクトもあったので、完全に遊びにシフトもできず、作業を根詰めながら、一度だけ4日ほどの旅行に出かけてきました.

大学院生にもなると、友人はちらほら社会に出ていたり学生をやりながら地方で活動していたりと自分の行動範囲の外側で頑張っている.それに気づいて、今回の一人旅は、観光地を回るというより友人に会ったり街を視察したりすることに重きを置いてみた.
(そのせいで、移動量が多くなり、結果として無理をすることになるとは、旅行に出る前の自分は考えてもいなかった笑)

富山市から始まり、高岡市、金沢市、京都市、大阪府、岐阜市といった具合に移動しながら、街を見て回った.

※写真の整理が追い付いておらず、まだ富山・高岡・金沢で止まっている.

色んな場所で、色んな視点・工程から建築やまちづくりを見ている友人たちと話しながら、はて、自分はどれくらいスケール(規模、時間)に向けて手や頭を動かしていこうかと、改めて考えさせられた.

就職活動を通しても、それについては考えさせられ、そこから自分の強みなるものを出して話をしていたが、その時は、自分との対話である以上に行きたいと思う企業との対話であったことを思い出した.
強みは嘘ではないし、やりたい仕事ではあったから志望していたわけだが、純粋ではなかった.

旅行はいつも、作業に没頭できる隙がないので、自分のことを考えるいい機会になる.

旅行自体は非常に有意義だった.次の一年に向けて、色々考えることができたし、友人たちに刺激をもらって、モチベーションもあがった.

・・・

そう思ったのもつかの間…帰ってきたら、倒れた
(倒れたと言っても、体調を崩したぐらいなものなのだが)

帰ってきた次の日、なんだが寒気を感じて、ヤバいと思い、少し休んで熱を測ってみたら、39度近くあるではないか、!泣

この瞬間に新型コロナが頭をよぎった.

就職活動で一つだけ使わなかった抗原検査キットを持っていたので、それを使うべきか、医療機関を受診するべきか迷い、横浜市のコールセンターに電話をかけた.

具合はそこまで悪くなかったので、コールセンターの人に色々と聞いて、花粉症でよく通院していた診療所が発熱外来をやっているとのことで、まずそちらに連絡して対応してもらうことになった.
診療所に連絡して、予約し、PCR検査を受けた.現在、検査自体はそこまで混んでいないのか次の日の昼には結果がでた.陰性だった.

私個人としては、解熱剤を飲んで、2,3日休んで一応全快したが、もしも陽性だったら、症状がひどかったらと想像したら、中々ここまで冷静に対処できなかったかもしれない.

・・・

余談だが、コロナ禍も3年目に突入し、ワクチン接種も3回目が進んでいるなかで、現在は、特に重篤化が心配される方々(基礎疾患あり、高齢者など)以外の人々には陽性になったとしても連絡は来ないし、濃厚接触者に関しては自己申告制(症状が出る二日前まで?など4つほどの条件)になっているらしい.

少しずつ未知の感染症が日常に溶け込んできている感を感じた(インフルエンザ並みとよく色んな方々が言っているような感覚.).
海外の日常の映像を見ると、感染者数は日本より多くてもマスクありの人々はちらほらという具合になってきて、まさしくウィズコロナかと思わされた.

日本も今の姿が日本的ウィズコロナなのかもしれない.
とはいえ、罹らないことが一番なのだ.大事な人と楽しく過ごし続けていくためにも.



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