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マルチタスクができるのではなく、シングルタスクが長続きしないだけなのかもしれない。

久しぶりにつぶやきの延長をつらつらと書いてみたいと思います。

マルチタスクというと、複数の作業を同時並行、短期間で切り替えながら同時進行で行う能力のことをいう。

そんなことを考えるようになったのは、一度研究室の先生から「君はマルチタスクができるから、修論もあると思うけどこれもやってくれ」みたいなことを言われたことがきっかけ。

そんなことを言われてから、なんとなく自分はマルチタスクができるなのかもしれないと思い始めている。

確かに、研究・論文の活動も考えつつ、研究室プロジェクトにも気にかけながら、たまにアルバイトをするような生活を、少し忙しさは感じつつも楽しく過ごしていたので、言われてみればそうなのかもしれない。

そんなこんなで修論は佳境を迎えていた時である。残り少しの追い込みになってきて、一日中修論の構成やら梗概に載せる中身や文面やらを考え続ける日が数日続くと、明らかに頭の回転が落ちていることに気が付いたのだ。ぼーっとすることが多いというか、あまり何も考えたくない時間帯が長くなるような感覚。頭が飽和しているような。

そこでふと、研究活動だけじゃなく研究室プロジェクトとかを並行してやっていた時の方が健康的だったなと思った。

マルチタスクでやっていた方が健康的な精神状態だったらしい。一つのことに集中して根詰めてやっていくことができない人間なんだな、と。
まさか、修士の生活が終わりそうな所で、自分の作業へのモチベーションが明らかになるとは思わなかったが、社会人になっても、こんな感じで過ごしていこう。
そう思ったのだった。

自分らしく、健康的に、
楽しく過ごし続けたいものだ。

・・・

そして話は最初に戻る。

自分はマルチタスクができるのではなく、一つのことをずっとやれないだけ、なのではないだろうか。

時に、友人からは僕のマルチタスクを褒めてくれる。いやはや、ありがたい。

でも、僕は逆に一つのことをコツコツできる人のことや、最後に力を振り絞ってパパッとできてしまう人のことも羨んで見ている。隣の芝生はとにかく青く見える。

青く見えるのはしょうがない。ないものねだりというやつだ。僕には僕にあったやり方があるのだろう。

ということなので、自分の性格に合わせて、僕は僕でデフォルトをマルチタスク化して、そこから一つ一つの作業効率・作業の質を上げていくことに精進するとしよう。

お互いに青い芝生を見せ合いながら、やっていける人、募集中(笑

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