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美(カロ)きイスタンブール旅行

美〜(かろす〜)。ブハラからイスタンブール空港に到着して、久しぶりのハブ空港の大きさ、綺麗さに感動。都会に来たって感じだ。
とりあえず、市内に向かうバスに乗る。
海外あるあるの定刻すぎても満員くらいになるまで出発しないやつ。空港なので、すぐに満席なったし、そこまで高くなかったので助かった。あと、チケットを事前に買ってなくても、乗車時に運転手?からクレジットカードで購入できる。

前回までの記録は以下です。

ヴァレンス水道橋

バスの終点から、歩いて15分くらいで到着。
東ローマ帝国時代の4世紀に作られた水道橋。
大学の時に下水道や上水道の勉強もしていたので、大きさもだけど歴史に感動。

Aqueduct of Valens。4世紀に作られた水道橋の下を普通に車で通過していく。イスタンブール初っ端から感動。

スレイマニエ・モスク

ヴァレンス水道橋からスレイマニエ・モスクに行く途中で、野良猫に遭遇。イスタンブールはネコが多い街と聞いていたので、猫と触れ合うのも楽しみの一つだった。本当に至る所にネコがいて楽しかった。

美人な猫。歩いてる途中にふと立ち止まってこちらを見てくれた。アジア人は初めてですか?
スレイマニエの庭?から見た海側の景色。イスタンブールは海がすぐそばで景色が本当に綺麗だった。
圧巻の外観。イスタンブールのシンボルになるのもわかる。普通に丘の上にあるから、登るのが少ししんどかった。

アヤソフィア

宿は、旧市街側で取った。旧市街側のホテルは値段の割に古い設備だったりが多くて、実は新市街側で取るのが正解だったかもなあと滞在中に思った。
イスタンブールでの1番の目当てはアヤソフィア。アンナコムネナという漫画の舞台だし(正確にはコンスタンティノープル)、後輩にもトルコ良いですよって言われていたので(後輩はカッパドキアやパムッカレのことを指していた)。チケット売り場は並ぶから先にオンラインで買っておくのがいいとアドバイスをもらっていたので、少しだけ割高だけどオンラインで購入。ちょっと前までは無料で入れていたらしいけど…

キリスト教建築でもあり、オスマン帝国時代にミナレットが建てられイスラームのモスクとしても使われたという面白い歴史を持つビザンチン建築。複数の宗教が融合しているのって初めて見たかも。
宿から見たアヤソフィア。宿からこの景色が見えるのは最高だった。
荘厳。ヨーロッパで宮殿とか教会を見るのとはまた違う独特の雰囲気があって、感動した。綺麗すぎる。
色味を変えたりしてもいいし、何より光の入り方が綺麗だった。晴れていて良かった。
今は一階には入れない。前までは入れていたらしいので、タイミングって大事だなあと。どの角度から見てもよき。
ヨハネスとピロシュカが描かれているモザイク画。
アンナコムネナはこの時代のことを書いてある漫画です。ピロシュカが本当にピロシュカだ。この画像をiPadで出しながら写真を撮っているアジア人は周りの観光客からすると意味わからなかっただろうなあ。これ撮るためだけに来たと言っても過言ではない。
比較するとこんな感じです。

ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)

実は、そこまで写真を撮らなかった。個人的には、そんなまででもなかったので。綺麗ではあった。

Yeni Mosque

この写真が、イェニモスクのものだったか定かではない。

トプカプ宮殿

宮殿。めちゃくちゃ広くて展示も多いから、半日くらいかかった。
入場料が6000円くらいだったので、目の前まで来て帰っていく人たちも多かった。色々見れて楽しかった。

入り口の前に、馬に乗ってる警察?の人がいて、みんな写真を撮っていた。馬が動かないでお利口にしていたのが印象的。おじさんも渋い。
BLEACHに出てくる涅マユリの斬魄刀の疋殺地蔵みたいだなあと思って、パシャリ。
確か、ハーレムの最後のあたりにあった部屋。
ウズベキスタンからの延長だったので、タイルとかもすごい見るようになった。綺麗。
宮殿から見た海画の景色。これは、ここに宮殿立てるよなあと。みんな自撮りしていた。

イスタンブル地下宮殿

6世紀の地下水道。個人的には好きな部類だけど、ひたすら同じような空間を歩くだけでもあるので、4000円くらい入っても微妙な人は多いかも。

雰囲気ある。ライトアップは、何分かおきに色が変わる。
普通の白色光がシンプルで好きだった。
メドゥーサの石柱。こういうところにお金を投げるのはどこの国でも共通するよね。なんでだろう。
こういう暗いところの方が絵になるなと思いながら歩いていた。


ガラタ塔

塔を登るには5000円くらいかかる。特に登りたい気持ちもなかったので、外観だけ撮って終了。
泊まっている宿に貼ってあったポスターに、この角度の写真が使われていたので真似してみた。
良き。

ガラタ塔。狭い路地から眺めるとその大きさに圧倒される。

カーリエ博物館

アヤソフィアと同じく教会からモスクに変遷した歴史を持つビザンチン絵画やフレスコ画を見れる博物館。欠損している絵も多く、それが歴史を感じさせてくれて、とても良かった。生のまま見せてくれている感じで。

コンスタンティノープルの城壁

旧市街側の北側の方にあるカーリエ博物館の近くにコンスタンティノープルの城壁があるということで、壁を眺めに。ここは、ほとんど観光客がいなくて人も少なくて良かった。まあ、壁なので。

こん感じのただの壁、だけどそれがいい。
時代を感じる。
少し高いところにあるので、晴れた空と相まって綺麗。
当時に思いを馳せられる。
補強されてる?
市街も眺められる。気持ちよかった。


ご飯たち

Hafız Mustafa 1864 Edebiyat Kıraathanesi

teaとクナーファ。シロップとピスタチオを自分でかけて食べるスタイル。美味しかった。

Tarihi Sultanahmet Köftecisi Selim Usta

キョフテという牛の肉。美味しかった。
このお店はキョフテの老舗らしい。

Kasap Osman

ケバブを頼んだら出てきた。色々ついてきた。普通のケバブを食べたかったんだけど、これもケバブなので。肉は美味しかった。
フムス


Galata Kitchen

ナス料理とほうれん草料理とアーティチョークの何か。肉ばかりで野菜を食べたかったのでヴィーガン系のお店で食べた。全部美味しかった。

非常事態発生

えー、エジプトに向かう前日の夜から下痢になってしまう。ただ、まあ食べ過ぎたりした夜はちょくちょく下痢っぽくなりお腹が痛くなることは日本でもあったので、大丈夫だろうとたかを括るけど、1時間おきにトイレに駆け込むことに。しっかり寝れないまま朝に。チェックアウトの日だったから、さらに延泊出来るか聞いたけど無理だった。とりあえず、宿の朝食食べるテラス席で休ませてもらうことに。しかも、チェックアウト後に吐き気が強くなり嘔吐も発症。下痢になる、脱水症状わわ防ぎたいから水を飲む。胃に水が入ると嘔吐してしまう。という最悪のスパイラルが...
脱水症状になって、完全に動けなくなってしまった。みかねたご主人が救急車呼ぶか?と聞いてきたので、呼んでもらうことにした。その間も少し歩いて綺麗な空気を吸えって言ってくれたりと本当に感謝してる。救急車は20分くらいで来た。やり取りは簡単な英語とGoogle翻訳アプリでした。本当にGoogle翻訳にはありがとうと言いたい。
病院に運ばれてから、ドクターから軽い診察(前日に何食べたか?とか)。そこから、点滴を打ってもらい、点滴が終わったらすぐ会計して、病院から出ることに。宿がなかったのでまずは病院近くのホテルを2泊分確保。薬局に行けと言われたけど、日曜日だったのでドコモ休みで翌日行くことにした。

Taksim Training and Research Hospital

病院のベッドから。
知らない天井。

Nuray Pharmacy - Beyoglu

お薬。飲む量などは箱に直接書いてくれて優しかった。

Balikci

魚介スープ。スープだけでも普通に出してくれて優しかった。まあこのスープだけでも千円くらいするんだけど。味は最高に美味しかった。

Balkan Lokantası

お米が食べたくなったので。あとはスープや煮込んだ野菜。ここは、安くて美味しかった。もっと早く知っていたらリピートしていたのに。

猫は相変わらず可愛かった。


ということで、9月の海外旅行は終了。急性胃腸炎により、北京空港経由で関空に戻ることにしました。関空に戻ってからは、滋賀と岐阜にをぶらっと旅行してから関東に戻ることにしたので、その話も後日。
本当はエジプト行く予定だったけど、お腹がやられている中で行くのは無理なので、泣く泣く諦めました。とほほ。

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