ペルソナは本当に架空人物でいいの?
おはようございます🤗
昨日はブログをお休みし、申し訳ありませんでした🙇♀️
しかも理由が二日酔いというなんともお恥ずかしい理由で、情けない限りです。。。
11月くらいから6時に起床することがマチマチになってきてからというもの、色々なところに支障が出てきているのを感じます。
気合いでどうこうできる問題ではないので、キチンと考えたいと思います。
ここでもペルソナについて11/21「ペルソナの重要性」とタイトルでブログを書いています。
今日はそれも大事だけども、そもそももっと大事なことがあるよね、と西野さんのvoicyを聞いていて思ったので、そのことについて書いていこうと思います。
それではさっそくいってみましょう!!
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●ペルソナを考える
これは上記にも書いた11/21のブログ「ペルソナの重要性」を打ち消すものではありません。
先日書いた内容はWebデザインに限らず、サービスや商品を考えるときにとても重要な内容だと思っています。
特にWebサービスは商品と違いサービス、ペルソナは重要になってきます。
ただ、「え?ペルソナってそもそもなに?」というところを少し考えさせられたので、根本にこれがあるとより良いなと思ったので、書こうと思います。
これは西野さんの12/1のvoicy「【ペルソナ、俺】自分が欲しいものを丁寧に作る」の内容に触発されました。
まずは西野さんのvoicyの内容をザッと書き起こしていこうと思います。
【ペルソナ、俺】自分が欲しいものを丁寧に作る
タイトルに書いてあることそのままなのですが、自分が欲しいものを丁寧に作るということ。
最近自分が作った作品・商品を上げるとミュージカル、DVD、絵本BOX、とんがりニット帽。この中に「タピオカ」とか絶対に入ってこない。
何が売れないかは確実にわかるけれど、何が売れるかはあまりわからない。
一方で確実に信じていることが
「自分は特別な人間ではない」
ということ。
その感覚を信じている。
例えば自分の偏愛を紹介すると「スモーク(煙)」が好き。
理由はスモークに光がのっているところとか、スモークで向こう側が見えないという状況が好き。
なので「ファミリーミュージカルえんとつ町のプペル」ではなんならクレームがくるぐらいのスモークもりもり。
でも誰が何を言おうと、そんなの関係ないんです。
ボクが好きなんです。
当然、それが好きじゃない人がいることもわかっている。
けれど世界には70億人くらい人がいるわけだから、ボクと同じようにスモークもりもりが好きな人もいると思う(いるに決まってる)。
同じ時代に生きて、同じようなものをみて、同じようなものを食べているのだから自分が世界で1人だけの感覚を持ち合わせているわけがない。
なので市場調査などしないで、自分が欲しいものを丁寧に作るということを徹底している。
ただ自分が欲しいものを作ることは誰でも彼でもできてしまうので、ポイントは「丁寧に作る」こと。
「丁寧に作る」には色んな意味があると思う。
例えば、
①時間をかけて作る
②その他の色んなパターンを知った上で作る
例えば「似たようなものがあるから作るのをやめよう」じゃなくて、お客さんは似たような商品群の中から自分の商品を選んだり選ばなかったりする。
似たようなものがあっても、それでも今から作るものが自分が欲しいと思えるかというラインが大事だなぁと思っている。
そんなこんなでコンバースさんとコラボしてプペルのスニーカーを作ることになった。
この話が来たときにどの角度で考えたか。
そもそも自分が履くかな(履きたいと思うか)?
自分がもしコンバースを買うのならオーソドックスなオールスターを買うかなと思った。
「履く」スニーカーなら自分が考えたデザインのスニーカーと比べたら迷わすオーソドックスなオールスターを選ぶと思う。
しかし「部屋に飾るスニーカー」を作るならオールスターのスニーカーよりもいいものが作れると考えた。
そもそも自分が履くかな?というクエスチョンマークを持つことはめちゃくちゃ重要だと思う。
これが【ペルソナ、俺】。
何が言いたいかというと、こうゆう局面に立つとほとんどの人が
「どんなデザインなら選んでもらえるだろう?」「どんなデザインならたくさんの人に手にとってもらえるだろう」と考える。
「どんなデザインなら選ぶだろう?」と考えない。
けれど、その「たくさんの人=みんな」って誰?
架空の誰かを作るところからスタートしているけれども、そもそもそんな人いるの?
架空の誰かの設計を失敗していたら、お客さんのいないところに投げてしまう可能性だってある。
自分が欲しいと思わないものを作って、一体どこの誰がそれを書いたいと思うのか?
これはターゲットが不透明なので意外と気をつけた方がいい。
一度本気で【ペルソナ、俺】で考えてみてください。
という内容でした。
これを聞いてハッとさせられました。
先日フリーペーパーと作ったことをここに書きましたが、あの時のデザインは完全に「自分が手に取りたいと思うか」を重視して作成しました。
けれどWebデザインにはそれをあまり考えていなかったように思います。
自分もターゲットの年齢層に入っているので「自分だったら」をもっと考えるべきでした。
そもそも全てにおいて「自分がどうか」を考えて何かを創造したり制作したりした方がブレずに進めることができるなぁと思いました。
今回のWeb制作はかなりの時間を要した原因がそこにありました。
最初は自分が作りたいデザインというよりはペルソナやターゲット層に合わせてUXやUIを設計しました。
なので自分が大事にしている「ダサいと感じないスタイリッシュなもの」から逸れてしまい、途中でデザインが楽しくなくなり、全修正を余儀なくされ余計な時間がかかってしまいました。
「デザインはセンスよりも顧客の要望を叶える」ということに縛られすぎていたことに気が付きました。
モノを作るだけでなく、何においてもそうですが「自分」に照準を当てて考えることってとても大切だなぁと改めて感じました。
もっと身の回りのことを「自分」視点で考え直してみたいと思います。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🤗
西野さんに感謝です。
今日もみなさまにとってそして私にとってステキな1日でありますように✨
それではいってらっしゃい!!!