「聞く」と「聴く」の違い
こんにちは🤗
今日は午前中にオンラインセミナーがあったため、出勤しています。
早起きをしたものの、身体が重たくて朝ブログを書くことができませんでした😢
そんなわけで、お昼休憩にこれを書いています。
土曜日は出勤している人が少ないので、パソコンに向かう仕事が捗ります。
正解やゴールがある仕事はストレス解消にもなり、且つ静かな中で黙々と作業をこなすことは最高のストレス解消です🙂
さて、今日はタイトルにも書いた通り「聞く」と「聴く」の違いについて書きたいと思います。
それでは、さっそく言ってみましょう!!!
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●「聞く」と「聴く」の違いとは?
みなさん、「聞く」と「聴く」の違いってわかりますか?
聞く・・・「音や声が耳に入る・その内容を知る」という意味
聴く・・・「理解しようと進んで耳を傾ける」という意味
一般的には上記の意味のようです。
今日の午前中に受講したセミナーで「傾聴力を鍛える」というワークショップを行いました。
改めて「聞く」と「聴く」の違いを知ると、自らの興味がある場合は比較的に「聴く」となり、必要に迫られて自然と耳に入ってくるが「聞く」なんだと自分で咀嚼しました。
と同時に、「聞く」は一方的で「聴く」は双方的ですよね。
「聞く」も「聴く」も相手はいるが、「きく」側の受け取り方や姿勢で「聞く」になるか「聴く」になるか変わってくるとも言えます。
そして「聞く」は一方的であるという解釈だと、「聴く」はコミニュケーションツールとしてとても重要だということがわかります。
さて、ここからが本題です。
「聞く」には感情が入っていないが、「聴く」には感情が入っています。
相手のことを理解しよう・したいという思いの上に「聴く」は成り立っています。
問題解決をする上で「聴く姿勢」が大事になってくるとも言えるし、信頼関係を築く上でも「聴く姿勢」=傾聴力が大切だということがわかります。
人が「あの人は話を”きかない”人だ」と表現する場合は、自分が伝えたいことを理解してくれていないということだと思います。
●コミュニケーション力とは「傾聴力」?
一般的に”コミュニケーション能力が高い人”というと、話し上手と捉えられますが、コミュニケーションで一番大切なのは”相手に寄り添う”だったり”相手の気持ちを理解する”ということだと思うので、「傾聴力」のある人がコミュニケーション力が高い人では?と今日のセミナーを受講して思い出しました。
もちろん傾聴力だけでなく、コミュニケーション力を上げるためには必要なことがありますが、一番根底にあるのは「人の話を聴くこと」ではないかと痛感しました。
基本的に自分が求めていないアドバイスをされても、全く頭に入ってこないですよね。
この人と話していて不快だなと感じるとき、大体相手は自分の意見やアドバイスを先走って言ってくる場合が多いなと思いました。
人は「自分をわかって欲しい」と思いつつも、ただ「聞いて・聴いて」欲しいだけの場合が多いと感じます。
「聞く」だと受け手はただただ耳に音声を入れているだけですが、それだけを望む場合もあります。
けれどほとんどの場合「聴く」の方を望んでいます。
●本当は「聴いていない」に気付いていない
厄介なのはここです。
本人は「聴いている」つもりでも、「聞いている」場合が往々にしてあるということです。
今日セミナーを受講して自分自身も反省しました。
例え相手が望んでいる答えを言ったとしても、相手がどんなことで困っているのか、どうして困っているのかをまず受け取って、要約して、共有し、深掘って問題解決の糸口を一緒に探していくことが必要だと感じました。
なんでこんなことを書いているかというと、今日は月に1度の市民講座の日だからです。
講座を受講している人が、どんなことで困っていて、どんなことを改善したくて、どんなことを知りたいのか、知っているか?と自分に問うたからです。
自分が成長する上で、「傾聴力」を鍛えることは大切であり、周りの人も気持ちのいいことです。
今日は今年最後の講座なので、ここに重点を置いて講座をしたいと思います。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🤗
みなさまにとって、今日もステキな1日でありますように✨
また明日!!
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