家計簿つけてみた　その２

至高の家計簿探し

家計簿が続かない

わたしが家計簿を続けられないのは、ひとえに繁忙期のせいである。
繁忙期になると朝７時30分に家を出て、日付が変わったころに帰ってくる。これが3か月続くのだ。もはや人間としての生活を放棄してこそ成り立つような状態。残業代はご飯代・タクシー代に消えていく。
お金が無くなればｄ払いでしのぐ。（カードは持っていない。昔、無職時代に使いすぎ防止のために全て返却してしまった。）翌月はｄ払いが合算されて6万とか7万とかの請求がやってくる。こんなことを繰り返していた。いや今もやりがち。
週２日の休み？　1日はまるまる寝て、2日めは小説を書く。片付けも料理もしない。
ひととしてどうかと思う。わかっている。
がしかしアラカンいやもう還暦すぎたばあさんを雇ってくれる上場会社は多分ない。社保・有給休暇完備、健康診断毎年。保養所は有名ホテルと提携。上司は嫌なのもいるけど、大体は優しい。手取り20万、繁忙期だと28万くらいになる。パラダイスでしょ。

家計簿迷子

どんなのがいいのか試してみた。
づんの家計簿（市販のもの）
https://amzn.to/3th7F4n

づんの家計簿ノート (ぴあMOOK)

……うん。きれいだけど消費税までいちいち書いたりちょっとめんどくさいかなあ（わたしは税は一緒でいいと思っている）あと、市販品は手作り感が半減してしまって、ルーズリーフのほうが好きです。
自作……エクセル苦手だった。思い出したよ。
マネーフォワード　レシートをスマホのカメラで読んでくれるし、グラフなどで分析もしてくれる！！！　からの、印字タイプ、印字位置によっては読み込めない。結局手打ちで入力することになる。→　余計めんどくさい
レシート貼りつけタイプ→いいけど、ものすごく分厚くなる。レシートが経年変化で読めなくなる。
主婦の友家計簿（献立付）https://amzn.to/3t6nWsI

2023年版 主婦の友365日のおかず家計簿 (主婦の友生活シリーズ)

……すごく若いころ大好きで愛用していた。主婦の友は休刊してしまったが、いまも年末に出る。スマホやパソコンが普及したいま、もう少し簡易なのがほしい（でも手書きのもののなかではとってもお勧め）
うーん。あれこれ試して、至高のづんの家計簿（MUJIで自作版）に戻っては１カ月で挫折、を繰り返していた。要するに、５，６年家計簿迷子を続けていたのだ。

家計簿が続かないもうひとつの理由

あれこれ試しては挫折、を繰り返しているうちに気づいた。
数字を間違って、二重線で消して訂正する、あるいは修正テープを貼って、上から書き直す。文字があっちにいったり、修正テープが剥がれてぼろっとなったり……。
汚くなると一気に情熱が冷めてしまうのだ。普段のノートでは全然気にしないんだけど、家計簿（多分数字）はダメっぽい。

わたしの求める至高の家計簿がみえてきた

1. デジタルである（誤字・計算ミスを修整できる）

2. 整然としてきれいであるもの。

3. 細かい項目まで記入しないでいいもの。記帳時間が短いもの

4. 分析機能がついていて、家計のクセ、毎月の流れがわかるもの

贅沢だ！（笑）
でもわたしは探した。そして見つけた。わたしのわがまますぎる希望を叶えてくれる夢のデジタル家計簿がこちら。  ari-mamaさんという方が無償配布しているエクセル家計簿。2023年版の、給料日が自由に設定できるタイプを使わせていただいている。
もう2024年版の配布も始まっています。おすすめですよ～。