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意思決定の精度とスピードのバランスを取る方法があるらしい
バシバシ意思決定できる人をみるとマジ憧れます。私は本一冊買うにも、悩んでしまうタチなので尚更です。2020年4月に、会社で管理職昇格しました。マネージャー・リーダーは、意思決定を求められる機会が一層ふえていくことは確実です。意思決定力を高めていくためにLinkedin Learningの「適切な意思決定をするには」というe-learningプログラムの学びを共有します。プログラムの詳細は以下をご参照ください。
本プログラムの捉える課題とゴール
「適切な意思決定をするには」というプログラムの1回目のアウトプットです。本コースの狙いと、そもそも意思決定とは?と言うところの学びを共有します。
意思決定に時間がかかる?誰もが意思決定に参加する必要があると感じて、意思決定が進まない?本コースでは、意思決定の精度とスピードのバランスを取る方法を学びます。
意思決定の定義
「ある特定の目標を達成するために、可能性として考えられるさまざまな選択肢の中から1つを選択するプロセス」
意思決定と判断の違い
判断は手に入る情報と過去の経験から意見を形成したり結論を出したりすること。
この違いは、判断を直感に近いものとして扱っていることだと思いました。属人的な経験をもとに判断してしまうと、次に出てくる意思決定の原則・意思決定サイクルの中にある、「伝達」のプロセスにおいて実行者に適切に伝わらず、実行がうまく行かない、といった自体になるのでは、ないかと思いました。
意思決定の原則
意思決定の原則として、以下の5つがあげられました。
意思決定の原則
1. 目標を明確にする
2. 誰が意思決定プロセスに必要な人か、必要でない人は誰かを明確にする
3. 意思決定の前に曖昧さとリスクを許容範囲まで減らす
→情報収集が不可欠だが、時間をかけすぎるのもダメ
4. 選択をし、その理由などを伝達する
5. 意思決定後の新しい情報に基づいて評価して調整する
意思決定サイクル
この5つの原則は、下図のように「準備→決定→伝達→実行→測定と調整」を繰り返すサイクルとして表現できます。これはPDCAと似ていますが、PlanとDoの間に、伝達があることが大きな違いですね。この伝え方にはポイントがありそうな気がします。
まとめ
今回は本コースの狙いと「意思決定はプロセス」であるという学びを共有しました。次回は「意思決定を定義する」についての学びを共有します。
本コンテンツについて
Linkedin Learningで「適切な意思決定をするには」というプログラムでの学びを2021年2月9日から2021年2月23日に、Facebook上で、学びや気付きなどをアウトプットしたものを加筆・修正した12回前後でお届け予定です。
全体はこちらのマガジンにまとめていきますので、ご参照ください。
ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。
しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie