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1年を振り返る最強ツール:モチベーショングラフの書き方を紹介します

しのジャッキーです。この記事は2021年12月27日に書いています。本年も残すところあと4日となりました。ということで、本記事では、私の実践している1年の振り返り方をご紹介します。

日記書いてますか?

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私は毎日日記をつけています。2017年からつけるようになりました。それまで、過去には3good things といって毎日、その日あった良かったことを3つ書くというのをTwitterにつぶやいていた時期もあったり。モーニングジャーナリングといって、毎朝、その時おもっていることを感情の赴くままノートに書きつけるということやったりと日記のようなことはいろいろ取り組んできました。

3good thingsについてはこちら

モーニングジャーナリングについてはこちらの書籍を参照

5年日記との出会い

多分、お正月に実家に帰省したとき母が5年日記をつけているというのをたまたま教えてもらって、なんかその物理的な日記の重厚な佇まいや、一方で1日1日自体の記載するスペース自体のコンパクトさ、そして、なんかそのプロジェクトのほどよいチャレンジ感に魅かれたのが日記をつけることに関心をもったきっかけでした。

そうして、とりあえず、買ったのが以下の、5年日記でした。

以下は、ぱらっとめくったところのイメージです。

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同じ日付のところに5年分の日記のスペースが並んでいるのがわかると思います。このように、1日分のスペースは1ツイート分くらいなので、書くのも数分しか必要ないのが非常に良いところです。

一方で、毎年積み重ねていくことで、1年前どんなことをしていたのか?はたまた3年前はどんなことをしていたのか?ということを振り返る機会が増えて、過去の自分から多くのことを発見できたりします。

先日、クリスマスでしたが、子供たちのプレゼントが何だったのかが書いてあって、妻や子供と盛り上がったりもできます。

年末年始に、一気に振り返る

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さて、今回の記事の「1年を振り返る最強ツール:モチベーショングラフ」に入ろうと思います。モチベーショングラフは、藤原和博さんという方のセミナーに出たときに知った手法です。

その後、節目のキャリア研修などでも描くことが何度かありました。基本的には、生まれてから今までといった長期間を対象に、自分自身のモチベーションのアップダウンをグラフにして書いてみて、人生を振り返るという方法です。

このグラフを書くことで、自分自身が過去どういったときにやる気が出ていて、逆にどういうときにやる気がなかったのか、その状態からどうやって脱出したのか、といったことを振り返り、過去から学ぶことができる、というものです。

私は、以下の記事にも書いているように、経験学習サイクルを回すことで成長機会を作り出すということをとても重視しています。

モチベーショングラフの書き方

なので、「1年の計は元旦にあり」ではないですが、年末年始というのは、1年という経験を振り返り、そこから教訓を得て、次の1年の応用に生かすための時間にしたいと思いました。ということで去年、一年間を対象にモチベーショングラフを書くことやってみることを思いつき実施してみました。それが以下です。

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真ん中に横線があるところがプラス・マイナス・ゼロの状態として、その上側がモチベーションが高い状態で、それより下はモチベーションが低い状態です。

一番上の段には、Events(イベント)ということで、1年の中で、特に印象にのこったできごとを振り返りながら書いています。そして、その中でも特に自分自身のモチベーションの状態に大きな影響を与えたイベントをもとに、「えいや」でその時のモチベーションを度合としてあたりをつけてプロットしていきます。

そうして、あとは勢いでフリーハンドで線を結んで行ってモチベーショングラフの線は完成です。そのあとは、谷底や、上向きになったところ、転げ落ちたところなど、そのときに、どんなプロジェクトに取り組んでいたのか、などを日記を見返しながら、経験の棚卸や、教訓の引き出しを書き込んでいます。

2020年のモチベーショングラフからの学び

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まぁ、見てお分かりの通り、2020年のスタートはかなり良くない状態でした。4,5月に持ち直すも、またしばらく具体のよくない状態が続いて、9月以降持ち直したといった感じでした。

この時の後半戦からの教訓は、あんまり四の五の考えずに、ひたすら愚直にBMLサイクルこちらの記事参照)を回すということと、うまくチームでペアリングをしながらピアプレッシャーと自分の経験の棚卸しを通して共進化していく環境を作ることの重要性でした。

この経験から、自分は、マネージャー(管理職)という役割を前向きにとらえることができるようになったことは非常に有意義でした。

また、その際に、自分自身の学びを、チームや組織に還元できるようになるためには、インプットばかりではなく、還元しやすい形に加工することが必要だとおもい、知識に関してインプットよりもアウトプットを先行させていくことを一つの目標として設定しました。

それが2021年1月17日からスタートして、このnoteでの発信につながります。なので、私のnoteの記事には、いつも一番最後に以下のように書いています。

形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。

ということで、今年も、1年分の日記を振り返りながら、1年のモチベーショングラフを書き、経験学習サイクルを回すのが楽しみです。

もし日記を書いてないとしても、カレンダーや予定表など、を振り返りながら、今年の年末は、モチベーショングラフを書いてみてはいかがでしょうか?

おわりに

以下の新任マネージャーの心得というマガジンにこういった記事をまとめているので、もしよかったらのぞいてみてください。本記事への「スキ」やアカウントのフォローをしてもらえると励みになります!

形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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