新任マネージャーの心得
2020年4月に、会社で管理職昇格しました。私の所属する会社では、Linkedin Learningというe-ラーニングのサービスを契約しています。その中に、私にちょうどよいコンテンツがあったので、その学びを共有していきたいと思います。
新任マネージャーの心得のプログラム
「新任マネージャの心得」というプログラムになります。以下が、プログラムの内容です。
最初の30日間なんて、とっくにすぎてしまったわけですが、人生に遅いことなんてないはずですよね。本プログラムは、以下の6つの章から成り立っています。
1. 最初の月を乗り切る
2. チームと繋がりを持つ
3. 信頼を構築する
4. 効果的にコミュニケーションをとる
5. 生産的な会議を実施する
6. 効果的に権威を利用する
講師
講師を務めるのはTodd Dewettと言うライト州立大学というところで、MBAコースの教鞭を取られてた方のようです。
リーダーシップの定義
講座では、いわゆるプリントのPDFをダウンロードすることができます。イントロダクション(はじめに)の内容の板書が以下となります。
リーダーシップについてはいろいろな本があります。大御所のジョン・P・コッターのリーダーシップの本では、リーダーシップは組織変革を達成することだと、書かれていました。今回の講座でのリーダーシップの定義は「他者の仕事を円滑にする対人スキル」であるとし、かなり絞り込んだコンセプトとしてまとめているようです。
2種類のリーダーシップ
リーダーシップが「対人スキル」だというのは個人的には違和感を感じました。なぜなら、リーダーは人を引きつける「What」を生み出し、それを体現していく姿勢によって組織を導くのではないか?とどこかで思っていたからだと思います。
しかしながら、リーダーシップにも2種類ある、というのをファシリテーションの研修で聞いたことがあるのを思い出しました。それはカリスマ型(トップダウン)とサーバント型(ファシリタティブともいう、ボトムアップ)の2つのリーダーシップです。で、私が自然と思い浮かべたリーダーシップ像はカリスマ型だったんだろうな、と。
本講座では、以前学んだEQと同じくリーダーシップはスキルなので、実体があり適切な努力で学ぶことが可能である、というスタンスをとっています。そして学ぶことが可能なリーダーシップとは、ボトムアップ型のリーダーシップなんだろうな、と思いました。
まとめ
今回は、「新任マネージャの心得」のプログラムのご紹介をしました。ポイントは、リーダーシップは「他者の仕事を円滑にする対人スキル」であり、適切な努力で学ぶことができる、ということを学びました。次回は、第一章「最初の月を乗り切る」から「マネージャーとしてのアイデンティティを確立」という項目の学びを共有したいと思います。
本コンテンツについて
Linkedin Learningで「新任マネージャの心得」というプログラムでの学びを2021年1月14日から2021年2月6日に、Facebook上で、学びや気付きなどをアウトプットしたものを加筆・修正した全20回シリーズでお届け予定です。
全体はこちらのマガジンにまとめていますので、ご参照ください。
ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。
しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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