ガチSFって、知識と探求の大切さを痛感させられるわ~、って思った小説
ども、しのジャッキーです。昨日の新年度の記事では、やわらかい話でも書こうかと思ったら、いつも通り、ビジネス書な話になったので、今日こそやわらかいことを書くぞー、と。
ということで、小説の話をします。私の友人がもう10年以上やっている本やら映画やらの書評ポッドキャスト「ホンタナ」で、パーソナリティのタナカ氏が、「今回は、やべーやつ紹介するぞ」と興奮している。
それが「プロジェクト・ヘイル・メアリー」なる小説。はやくも2022年のベスト本が出た、と紹介しておりました(以下、そのホンタナの放送回)
以下は、アマゾンの書籍の紹介文の引用
映画「オデッセイ」は、確かに面白かった。小説はもっと面白い、といわれて、そういえば、まだ読んでなかったなぁ。なんて思って、友人が年間ベストにするってんだから、読んでみようと、さっそく購入して読み始めました。
そしたら、まぁ、面白い、ただいま現在は下巻の半分くらいまで来てるんですが、この面白さをもう少し味わいたくて、読みたい、でも、読み終わりたくないって感じになってます。まぁ、もうこの週末に読んじゃうけど(苦笑)
ホンタナの中でも、何を話してもネタバレになってしまう、と言っておりましたが、まさにその通り。ネタバレしないようにいうと、まぁ、宇宙ものですね宇宙船に一人という状態から始まります。しかも、記憶喪失の状態。
しかし、主人公は、めちゃめちゃ頭がいいんですね。状況を冷静に分析し、本質を見極めていき、問題を課題に変換し、解き進めていきます。
ファンタジーは問題を魔法で解決しますが、SFはサイエンス・フィクションなので、科学で解決していきます。そこにわくわくドキドキしますねぇ。
そうやって問題解決を進めながら、だんだんと記憶を思い出していきながら、新の問題が明らかになっていきつつと物語は進んでいきます。あー、もう続き読みたくなってきたー。
なんか、最近、詰め込み教育は無駄、検索すれば答えがでるようなことを覚えるのって無駄、といった風潮があります。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読んでいると「本当にそうなのか?」とも思わされました。
確かに、暗記暗記の詰め込み教育は、本質的ではないですが、繰り返し繰り返し練習して、実際に使えるようになる、自然に使えるようになる、そういう状態までもっていく、そのための反復練習というのは一方の側面で、圧倒的に重要だろうとも思わされました。
そうしないと、不測の事態が起こった時に、いちいち調べながらやっていたら状況の変化に対応できないですから。
人間は、コンピュータと違って、身体を持った生物なので、心技体が一致したときに真のパフォーマンスがでるんだよなぁ、なんてことを思いました。
これは、中学生の高学年くらいになったら、絶対子供にも読ませたい、もしくは映画を一緒にみたい、と思いましたねー。
あー、読み終わりたくねぇ。
おわりに
以下の新任マネージャーの心得というマガジンにこういった記事をまとめているので、もしよかったらのぞいてみてください。本記事への「スキ」やアカウントのフォローをしてもらえると励みになります!
「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標にnoteを更新してますしのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie